こんにちは。
いよいよ、ソニーα7シリーズのベーシックモデル(本来のスチル機)の後継機、α7Vの噂が出始めました。とは言え、詳細なスペックでは無く、発売時期の噂となります。
目次
2025年に発売と噂されるα7V
α7シリーズ無印の発売サイクルを振り返る
- α7:2013年11月
- α7II:2014年12月
- α7III:2018年3月
- α7IV:2021年12月
- α7V:2025年
こうして振り返ると、α7とα7IIの間は一年間しか空いていなかったんですね。そして、α7Vの発売時期が来年の2025年との噂が出始めましたが、2021年に発売したα7IVから四年と考えると、納得の行くサイクルです。
とは言え、α7SIIIが2020年の夏頃に発売なので、α7SIVの方が先に出そうな気がします。ただ、Sシリーズは本来の第三モデルをすっ飛ばしている為(α7III世代のボディが存在していない)、例外もありそうです。
もしα7III世代にSシリーズが出ていれば、新型バッテリーにチルト液晶になっていたので、自分は確実に買っていたでしょうな。
α7Vのスペックはどうなる!?
非常に残念ですが、恐らくは高価格帯40万円コースでしょうね。
ニコンZ6IIIやキヤノンR5IIなど、フラグシップ以外のカメラ機種にも部分積層や裏面照射積層CMOSセンサーを積んできています。そうなると、ソニーα7Vが通常のセンサーで画素数据え置きで30万円台後半となると、あまりに戦闘力が無いと言うか、進化がありません。
本来低画素で40万円前後で積層センサーを担う役割はα9IIIだったのですが、何故か70万円台に跳ね上がりましたからね。各社の30〜40万円クラスのカメラの均衡状態が変化して来ています。つまり、α7VにAIシーン認識機能と積層・部分積層を積ませて40万円程度で売れば、ニコンのZ6IIIのライバルになりますし、30万円のα7IVと併売も可能です。
製品ラインナップですが、α7RVが6,000万画素で40万円で、α7Vも40万円台だとどうなるか。それは、3,000万画素台で部分積層かつAI積んでて、尚且つα9IIIほど連写番長ではないとしたら、それなりに棲み分けはできるのではと思います。
絶対積んで欲しい四軸マルチアングル液晶
本当に、NEX-7→α7→α7II→α7IIIとずっとずっとチルト液晶モニターでした。
そして、自分はチルト液晶モニターだからこそ、上記のカメラ全てを使って来ました。しかし、α7IVがバリアングル化したのが理由で、未だに2018年発売のα7IIIを使用中です。もう発売から6年前のカメラ。満足しているとは言え、バリアングル化への絶望が半端ないです。
α7C、α7IV、α7SIII、FX3と、既にバリアングル化したカメラは沢山あります。合理的に、そして商品ラインナップを考えても、α7Vはチルトか四軸マルチアングル液晶であって欲しい。もしこれで、α7Vがバリアングル液晶モニターだったら、自分は全てを諦めて高画素に行くことにします。
更に書きます。
最近、バリアングル派かチルト派かの世論の声を調べていました。すると、自分のように両方使った事のある人間は、スチルではチルトが良いと言っています。逆に、バリアングルしか使った事のない人間は、バリアングルが良いと言っています。また、YouTuberの機嫌取りのせいで、バリアングル化が進むのが困ると言う自分と全くの同意見も見られました。
バリアングル派には、液晶が傷つかないとか、コストが安いのでは無いかとかありますが、今までのベーシックモデルがチルト液晶だった以上戻すべきです。それが出来ないなら、時代に合わせて全モデル四軸マルチアングル液晶にして欲しい。正直厚さなんて大差無いですし、四軸にして5万円値上がりしても、自分は買います。
まとめ
断言します。
α7Vが3,300万画素でAI認識を積み、部分積層センサーでミドルα9化し、更に四軸マルチアングル液晶となれば、40万円超えでも自分は買います。逆に、このスペックでバリアングル液晶モニターなら絶対に買いません。
ここまで色々語っての最終的な予想ですが、蓋を空ければAIは積んで積層は積まず、バリアングルのままで39万とかでしょうね。本当につまらない。積層は無くていいので四軸マルチアングルはどうにか積まれないものか。
それではまた。