日本政府は、少子高齢化により老齢年金制度(社会保障)が完全に破綻している事を公表し、今後、金融所得課税の引き上げ(20.315%だが最終的には25〜30%になると予想)・消費税を15%への引き上げ(最終的には25%になると予想)・医療保険負担率75歳以上も3割・2026年以降独身税導入・法人税の引上などを行い日本経済の後退を後押しするしょう。
目次
新NISAの真実
日本の恐ろしい増税問題。
増税し過ぎたけど今更税収は減らせない。でもこのままでは日本国民が餓死してしまう。その対策として泣く泣く打ち出したのが、非課税である新NISAでした。
税収・増税大好きな日本政府が、非課税枠を設けたなんて普通に考えたら信じ難い事実ですよね。その為、「政府が進める物は怪しい・新NISAは神制度だ」、など日本国民は案の定面白いように振り回されていますが、ようは「現役世代は老後、自分の面倒は自分で見ろよ!でも今の高齢者は生かさないといけないから増税は行うぞ!」と公言している訳です。
つまり、新NISAは陰謀でも何でもなく、紛れもなく老後資金を自己調達する手段な訳です。
これはおかしな話ですよね。大量の所得税や消費税を既に支払い、更に医療保険を支払っているにも関わらず、時々病院に行くと高齢者の3倍の負担を迫られる。それにも関わらず、老後は面倒見れないと、泣け無しの給料から更に自分で投資をしろと言われている訳です。いやいやいや、国がリスクの大きい投資を後押しするなら、現役世代の所得税は免除しろよ!
もはや日本国民は奴隷・地獄と言っても過言ではありません。
少子高齢化が齎す将来の日本
日本は治安が良いとか食事が美味しいとか、そんな甘ったれた事を言っている場合では無いんですよ。少子化低賃金で人手不足が加速する中、外国人が増えて日本の治安は永遠に悪化傾向です。この治安とは、怪我や事故だけではなく、高齢者施設にも影響を与えています。自分が予想した、汚染したオムツを交換して貰えず、シーツが汚れたまま放置などが、現実世界で起こっています(本日千葉のニュースを参照)。完全に予想的中です。そして、日本人の生活保護受給者は減っている中で、外国人の生活保護受給者は増えているんですよ。
つまり、現役世代の負担が増え続けているにも関わらず、要介護高齢者の生活は補償されない。健康な高齢者は労働させられ納税地獄。これが今後の少子高齢化社会です。
日本政府や国の政治家は国民の敵だった!
30年間経済成長せず、年収は”物価高と増税”により減り続けている日本。
これは紛れもなく、日本の政治家の仕事が失敗している状態。会社の経営が失敗すれば、一般的にはその会社は潰れるのですが、何故か日本の国会議員の年収は世界最高水準。
つまり、自分達の失敗のツケを、全て日本国民に押し付けている訳です。何故こんなことが罷り通るのか。それは、日本の政治家が賢く日本国民が馬鹿だからです。自分達の給料を決めるのは自分達。足りなくなれば日本国民から奪えば良い。
凄い事ですよね。日本国民はまさに奴隷です。
対策:とにかく結婚・同棲しないと生きられない!
ちょっと調べてみましたが、もし新NISAと言う制度が無い中で今の若者が将来、独身未婚、平均年収未満、賃貸暮らし、資産運用困難者の条件に該当する場合、本当に老後生きていけなくなります。
冗談抜きで、生活保護受給者が増加し、更に増税と言う負の連鎖が加速し続けます。
例として、30年以上先の将来は、老齢年金の合計が15万円に満たない未婚者が大多数を占めます。これに介護保険(毎月5,000→10,000円に改悪を想定)や病気した際の支払い(30年以上先なので医療保険負担率は3割以上になっている)が加わります。更に賃貸暮らしがほとんどであり、車を持たない前提の為家賃6〜10万円の家で暮らすとします。これに食費と日用品を入れたらどうなるでしょうか!?
そうです。ギリギリ足りるか足りないか。病気や怪我で入院なんてできなくなります。
逆に、結婚していたらどうでしょうか。老齢年金が夫婦で30万円になります。二人で10万円の賃貸に住み、食費や光熱費も共有されるので、生活は格段に裕福となります。
自分が以前に若者に結婚しろ!と言う記事を書いた理由がまさにコレです。
年収が低いから結婚できないとか様々な言い訳がありますが、結婚・同棲こそ資産形成の最大の武器なのです。
対策:新NISA毎月10万円積み立ては必須!
新NISAは、生涯投資枠の1,800円をいかに早く埋めるかが勝負になります。
成長投資枠まで手を出す余裕が無い若者がほとんどですが、最低でも積立投資枠の月額10万円くらいは埋めないと駄目です。それは勿論、だらだら何十年もかけて埋めていたら、将来年利5〜7%が維持されるか分からないからです。
もう一度いいますよ!新NISAは生涯投資枠をいかに早く埋めるかが勝負です。週に何度も飲み会に行ったり、不要な洋服を買ったり、スタバでコーヒーを飲んでる場合ではないんですよ。スタバの中を覗いてみてください。常に人で溢れかえっています。何故日本国民は貧乏なはずなのに、あんなにスタバに行く余裕があるのでしょうか。自分は平均以上にお金に余裕はあるつもりですが、スタバには年一回も行きません。最後に行ったのは、友人にサービス券を貰った時で今年の春くらいです。お金を貯めたければスタバに行くのをやめましょう。はい!
話を戻し、もし夫婦二人で新NISAを完結すればどうなる考えてみましょう!
お金がお金を生み出すシステムは、一定額を超えると無双状態になります。つまり、毎月10万円ずつ引き出しても、資産が減らない状態になります。これを夫婦二人で確立するのです。こうする事で、老齢年金15万円+新NISAの毎月引き出し10万円×夫婦二人で、月に50万円の収入が確保されます。50万円もあれば、65歳以降は本当に働かなくてすみますよね。
重要なので全く同じ事を再度書きます。
その時の年利にもよりますが、新NISAの生涯投資枠1,800万円を早期に埋め、含み益から合計3,000万円を突破してくれば、毎月少額ずつ引き出しても資産が減らないと言う計算になります。つまり、老齢年金の合計が15万円程度だとしても、ここから新NISAで積み立てた資金から毎月10万円を引き出せば、一人25万円程度の生活費が確保できます。このシステムを共働きの夫婦で確立すれば、毎月50万円の生活資金ができる訳です。
働かなくても毎月50万円。更に夫婦合計で6,000万円の資産は維持され続けると言う計算になるので、まさに遊んで暮らせる訳です。
贅沢に20万円の賃貸に住み、携帯電話・介護保険・日用品・食費に一人5万円かかっても、20万円貯金できる計算になります。毎月10万円で旅行や趣味を満喫しても、夫婦二人で毎月10万円が貯金できます。新NISAの総額が維持される中でこの生活が確立できれば上出来。
自立した生活が維持できなくなれば、いよいよ総資産を施設代に全突っ込みです。
まとめ
結婚と新NISA攻略。これが65歳以降に遊んで暮らす鍵です。
そして、平均年収程度の人間でも、この二つを完結するだけで実現可能なのです。そう考えると、決して難しい問題ではない気がします。
ただ問題は、これはあくまでも子供が居ない夫婦の想定なんですよね。少子化を止める方法は、ひと夫婦が子供を三人以上育てる必要がある訳です。三人以上の子供を育てるには、それなりに広い家に車、養育費・学費が必要になりますよね。そうなってくると、自分の老後資産が積み立てられなくなるんですよ。
結語になりますが、どう転んでも日本の少子化は止まらないです。
自分が前にも書きましたが、子供一人出産毎に国が1,000万円の支給、二人目出産で夫婦の所得税全額免除、三人目出産でマイホーム支給。本当に、これくらい国が支援してようやく少子化が止まると言う次元です。
だって、将来国を動かし納税してくれる宝を産んでくれる訳ですからね。日本人一人当たりが一生かけて納税するお金は、所得税1,200万円以上、住民税1,600万円以上。これに消費税や介護保険等のが上乗せし、4,000万円以上とも言われています。
そう考えると、国内総生産に関与しない要介護の高齢者一人に数百万円の医療費をかける暇があれば、子供を産んでくれた夫婦に上記を支給するのは当然だと思いますがね。と言うか、異次元の少子化対策って、こう言う事を言います。
増税はする、残りのお金で投資をやれ、老後の面倒は自分で見ろ、子供は産め、、、。再度になりますが、本当に日本国民は奴隷ですよ奴隷。
国が「少子高齢化は日本の政治家の責任だゴメン!子供を三人産んでくれたらあとは国が全て面倒見てやる!」これ位言うのが国の責務では!?
皆さんの意見、是非おまちしております。
@石垣牛