第九回田貫湖まつりで冬の花火を撮影して来たので写真を紹介するよ!

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こんにちは。

2024年12月14日土曜日に、静岡県富士宮市で開かれた「第九回田貫湖まつり」に冬の花火撮影に行って来たので写真を紹介したいと思います。

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田貫湖まつりについて

田貫湖まつりは、毎年12月の季節に静岡県富士宮市の田貫湖湖畔で開かれるお祭りです。

驚く事に、なんと2024年がまだ第九回であり、お祭りとしては非常に歴史が浅いイベントです。その為、まだ知名度が小さくインバウンドの影響が少なく現地も日本人ばかりでした。

iPhone15proで撮影

そして、イベント会場は小規模ながら、ステージでのライヴや屋台での食べ物が充実しており、会場ではストーブが複数置かれ座りながら暖まれたり、トイレが近くだったりと非常にコンパクトで満足のできるイベントでした。

打ち上がる冬の花火について

そんな田貫湖まつりですが、最大の魅力は美しい田貫湖に冬の花火が打ち上がる事。

SNSでは、田貫湖にリフレクションする美しい花火が投稿されており、風景写真で花火撮影を行なっているカメラマンなら是非撮影したい花火大会です。

その反面、情報が少ない為詳細な打ち上げ場所や撮影ポイント、三脚場所取り問題、そもそも何分間打ち上がるのか等の情報がなかなか転がっていませんでした。

それなら万全の準備を行い、自分が調査してくればいい!

と言う事で、最近星空活動とは別で結成しつつある花火・風景写真撮影隊を誘って前夜現着で行って来ました。その結果、最適な場所に三脚を立てる為、14日の3時から現地に張り込む事にしました。

さすがにこれはやり過ぎですが、ほぼ一日張り込む事で、田貫湖で変わる風景の表情や田貫湖まつり、そして冬の花火まで全てを知る事ができました。

基本情報

  • 住所:〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634-1
  • 詳細な場所:田貫湖北サイト
  • 開催時間:13:00~19:00
  • アクセス:富士宮駅から路線バス→田貫湖南バス停で下車/旧レストセンターから無料のシャトルバス有り(13時〜19時半間で約30分間隔で運行)

※2024年時点で交通規制あり自家用車はエリア内侵入禁止

田貫湖まつりで打ち上がった冬の花火

この日はちょうど満月の前夜でした。

夕方には富士山の左肩から月が昇り、花火抜きにしても美しい田貫湖の風景写真が撮影できました。一日中滞在して撮影した田貫湖の写真は、別途記事で紹介したいと思います。

月がだいぶ高く昇った頃、いよいよ冬の花火が打ち上がり始めました。

打ち上げ花火の位置も、予め予想していた通りでまさに想定通りの構図となりました。しかし、月が意外と邪魔と言う意見も出る条件でした。

後半には豪華な水中花火が連続して打ち上がり始めました。

ここ数年で花火撮影が増えた自分ですが、特に水中花火が大好物だと気がつきました。ただ、ご覧の通り右端がぎりぎり何とか収まったと言う感じ。もっと広角ならいいかもしれませんが、SEL14F18GMは動画撮影に使っていたのでこれが限界。

かと行って横構図にしたら水面の花火は写らなくなりますし、本当に悩ましいところ。

最高の一枚を撮る!

個人的に最も気に入っている写真がこちら。

富士山は完全に隠れてしまいましたが、空中の打ち上げ花火と水中花火のバランスが圧倒的に第迫力であり、右端もちゃんと収まってくれたので気に入りました。

勿論、構図としては上の二枚のように全てシンメトリー構図で撮影しており、後に花火にフォーカスを当ててトリミングしています。

まとめ

田貫湖まつりで撮影した冬の花火の写真、いかがだったでしょうか。

毎年冬に、お台場や河口湖で打ち上がる花火は毎週末ですが、田貫湖まつりは一日限りの為とても貴重です。そして、水面がリフレクションした中での打ち上げ花火はまさに絶景と言えます。今回は月のおかげもあり、一枚撮りでも十分の明るさでした。確か、去年に河口湖で花火撮影した際は真っ暗であり、比較明合成しないと厳しかった記憶があります。

皆さんも是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後に。

広い田貫湖の湖畔と言えど、人気エリアは隙間が無くなる位に三脚が並びます。また、三脚を立てる位置によっては、打ち上げ花火と富士山がかぶる為、事前に良いポイントを選ぶ必要あります。

マップを元にした詳細な打ち上げ場所や人気のエリア、場所取りの難易度、湖畔の足場や撮影方法などは、オーバーツーリズムを避ける為有料ノートにまとめたいと思います。

せっかく行くのだから、良い場所に三脚を立てたい!撮影に失敗したくない。カメラマンの視点で見る田貫湖まつりの冬の花火がどんなイベントか知りたい方は、是非チェックして見て下さいね。そのうちココにリンクを載せます↓↓

それではまた。

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