αのEVFが見せる世界 – 2018年を振り返って

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こんばんは。

世間は仕事納めで帰省ラッシュ、日本は猛烈な寒波に襲われる今日この頃ですね。

そんな中、自分は30日まで仕事です。今日は2018年を振り返る記事を書きたいと思います。

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写真活動で振り返る2018年

記憶とは次第に薄れ曖昧になるものです。この記事は、自分が2018年に何をした・何を思っていた、など記録する意味が強いため、皆さんの価値になるかは分かりません。

それでもブログ主が、写真活動でどんな事を行い、何を感じているのかを知っていただければと思います。ぜひお付き合いください。

行って良かった場所 ベスト5

2018年も数えきれないほどたくさん写真を撮りました。

ベスト5と言っても、全ての撮影地が素晴らしく、順位なんてつけられません。そんな中でも、撮影に費やした時間・費用、車のない自分がアクセスができたと言う思い出の価値、天候等の条件を総合して、自分の中で特に思い出に残った場所を紹介したいと思います。

① 長野県 千畳敷カール

やはり一番思い出に残った場所は、長野県の中央アルプスにある 千畳敷カール です。標高2600mを超える山岳地帯と氷河が削り出したカール地形。他人に影響されて撮影地へ足を運ぶ事が多い自分ですが、ここだけは自分だけで見つけた 本当に好きな場所 と言えます。それもそのはず。冬山の時期も含めて今年で3回も通っています。

中でも3月の真夜中、氷点下20℃を下回る千畳敷カールでたった一人星空を撮影したのは、写真撮影も最高の思い出と言えます。と言いながら、この写真は千畳敷カールから下界を写した写真であり、カール地形は写っていません。広がる千畳敷・天空の宿 ホテル千畳敷・駒ヶ根市の街灯り・南アルプス・天の川の全てを焦点距離14mmで写したこの写真が圧倒的に綺麗だったので選びました。そしてこの構図で写真を撮っている方は、過去にほとんどいません。

冬山の風景や日の出、秋の記事は未だ載せていないため、いつか載せます。お楽しみに。

★ 長野の星空スポット 千畳敷カールに昇る天の川 ★

② 静岡県 南伊豆 大瀬の蓑掛岩

どうしても非現実的な景色と言えば天の川になってしまいます。今年の天の川撮影は、夏にかけてほぼ毎月撮影する事ができました。大波月海岸や新道峠では素晴らしい天の川が見られたのですが、やはり一番の思い出は 大瀬の蓑掛岩 です。ここは星空の撮影を初めた2015年から、ずっと行きたいと思っていた場所であり、自分の目標としている場所でもありました。

奇岩を包む南伊豆漆黒の空。その向こうに昇る天の川は、ここでしか見られない絶景です。

5月の新月の頃、偶然仕事仲間三人と休みが被りました。つまり計画を立てたのは出発前日。仕事後に車で行弾丸移動しほぼ徹夜で撮影を行いました。弓ヶ浜の民宿の親切さや温泉、現地で出会った方とのSNSでの繋がりは大切な思い出です。

★ 南伊豆の星空スポット 大瀬の蓑掛岩で天の川を撮る ★

③ 茨城県 母子島遊水地

夜の写真が多くなったので、日の出で思い出に残った場所、茨城県にある 母子島遊水地 で撮影したダイヤモンド筑波です。

ここは学生時代から行きたかった場所であり、全ての条件(平日休み・時期・天候・日の出に対する立ち位置)が奇跡的に合いました。写真仲間と並んで撮影した景色は最高の思い出です。

★ 茨城の写真スポット 母子島遊水地でダイヤモンド筑波を撮影 ★

④ 静岡県 熱海海上花火大会

今年の後半から星空への熱が少し冷め、いろいろな被写体を撮影している自分がいます。

そんな中でも思い出深かったのが 熱海海上花火大会 です。自分にとって花火撮影の価値は正直低いです。なぜなら、雨さえ降らなければ、ある程度得られる写真が決まっているからです。強いて言えば場所取りが大変と言う事くらいでしょうか。そんな中、2016年の城ヶ島で知り合ったブロガーの方の記事で、この構図で写真を撮影しているのを拝見しました。熱海の港と斜面にに広がる熱海夜景。そこに打ち上がる花火は、他では見られない景色でした。実際に撮影してみて、その日の風の流れで花火の印象が変わるので、意外と難しい事を知りました。

短い時間のために、片道2時間以上の移動+2時間以上前から張り込んで撮影した花火撮影は、とてもいい思い出となりました。

※ ワードプレスを初めてこの記事をかいていないので、後日書ければと思います。

⑤ 栃木県 奥日光の湯ノ湖

最後は夏の時期に行った栃木県の奥日光旅行 湯ノ湖です。ここへは二泊三日の家族旅行で行ったのですが、湯元温泉に宿をとりました。そのおかげで、一日を通した湯ノ湖を楽しむことができました。星空が一番の目的でしたが、それよりも未明前後に見た景色の方が絶景でした。

奥日光エリアは見所が多く、公共交通機関では無理があるとずっと避けていたのですが、三日間計画を立てながら散策することで、いまではほとんど(日光東照宮・仲禅寺温泉・仲禅寺湖・戦場ヶ原・湯ノ湖…)を把握する事ができました。

★ 栃木の絶景スポット 奥日光-湯ノ湖の風景写真 ★

★ 栃木の星空スポット 奥日光-湯ノ湖の星景写真 ★

2018年に始めた事

2017年以前に比べて新しく足を踏み出した事、やった事、増えた事を書きたいと思います。

写真仲間と行く 撮影旅行

過去の自分は、単独での写真撮影か、家族旅行を兼ねた写真旅行でした。そんな中、2018年は初めて写真仲間と宿泊での撮影旅行に行くようになりました。宿をとって撮影に行った回数は3回以上、日帰撮影を入れたら年10回程でしょうか。

そんな中でも最大規模が、12月に行った関西旅行です。これは、休み希望を出して計画を立てて行きました。超有名な雲海撮影地 竹田城跡の雲海 を撮影できたのも、仲間のおかげです。

★ 12月の上旬に関西へ写真撮影旅行に行って来ました。 ★

山岳写真 に足を踏み入れた

元々長野でアウトドアを行うことが多かった自分ですが、2018年は初めて、中央アルプス木曽駒ケ岳山頂へ、山岳写真撮影を主目的に登りました。

天候に左右され、八月・九月・十月に連休をとってまで立てた山小屋泊は中止となりましたが、来年は絶対に山小屋に泊まります。

目的はモルゲンロートと呼ばれる山岳での朝焼けと雲海撮影です。そして、今後星空撮影の主体は山岳にシフトして行くかもしれません。装備も揃いつつありますし、具体的に登る山の紹介などは、2019年の豊富で述べられればと思います。記事を書けばですが…。

★ 【夏山】中央アルプス木曽駒ケ岳 登山レポート ★

オールドレンズ と フィルムカメラ

これは遊び程度ですが、職場の友人がライカとミノルタのフィルムカメラをやっており、それに影響を受けてフィルムカメラやオールドレンズ遊びと言うものをやってみました。

特にこのニコン F3 と言うカメラは、道具としては最高です。先日の茨城旅行や関西旅行にも持ち出しました。ただ、ブログのコンセプトとは外れるので、あまり登場しないです。使ったフィルムもまだ1・2本…。

フォトコンテスト の入賞

ブログの記事には書いていないのですが、フォトコンテストに応募してみました。すると、入選ではなく入賞を頂きました。応募数はそんに多くなく、2000~3000点だったかな。

どこかでとある写真の先生が、「フォトコンテストは自分の気に入った写真は入選・入賞しない。正直数うち当たれだ。うちの生徒も大量に応募させ入選した子が多くいる。ようは審査員の価値観だ」と話している場面を見た事があります。

はりきって入賞したという記事を書こうと思ったのですが、これを聞いて萎えました。確かに自分が入賞した作品も、印象的ではあったものの、α7SⅡの試し撮りで昼間に近所の公園で撮影したものでした。確かモノクロで表現したので、その辺が良かったのかも。

自分が写真を撮る目的は、写真家になるためでも新しい世界を開拓するためでもありません。視覚障害を持つ自分が、写真と言う道具を通して、裸眼では見えない世界を見るため です。まあ、コンテスト目的で写真をやっていると、撮らされている使命感に追われますし、写真は趣味活動として好きに撮りたいですからね。まあまた機会があれば応募してみようと思います。

それよりも、入賞した時に貰った賞品の紹介や、それをヤフオクで売ったらこんな価格になった、などの記事の方が、面白いかなと思いました。

SNS や インターネット を通じて

撮影地で出会う人の中で、自分のブログを参考にして下さっている方が多々いらっしゃいました。中でも雪原の一本木桜の撮影記事で「満開の時期に撮影に行く」と宣言し、実際に4月に行った時に、その記事を見ていたとの報告を受けました。これは嬉しかったです。

また、つい先日の事ですが、自分の撮影した天の川を年賀状に使わせて欲しいと、個人的にお問い合わせして来て下さった方がおり、非常に嬉しく思いました。意外と見てくださっている方は多いですね。

その他でも、撮影地で出会えた方とインスタグラムのフォロー交換をさせて貰う事が多々ありました。特にα使いでインスタグラムを行っている方は多いですね。写真仲間を増やすのに、もはやSNSは必要不可欠と言えるでしょう。

Word Press でのブログ運営

高校生の頃からだらだら写真ブログを運営してきた自分ですが、ブログ5代目にして、ついにWord Press でのブログ運営を始めました。

本当は2016年の秋から始める予定でしたが、出費の関係から無料ブログに走っていました。こればっかりは、遠回りしなければよかったと後悔しています。とは言っても運営は難しく、まだまだ未完成なサイトなので、今後も頑張りたいと思います。

自分は高校時代から撮影した写真はブログに載せると言うのが習慣となっており、もはや使命感にもなっています。現在半年前に初めて記事数は100記事弱。多いのか少ないのか…。まだまだ書いていない記事があるので、できる限り更新していきたいです。

ブログ運営の理由などは、サイト紹介に書いたと思うので、気になる方は見てみて下さい。

★ αのEVFが見せる世界-サイト紹介 ★

カメラ・レンズの更新

これも後々振り返ると言う意味を込めて、記録として書きます。

カメラ

いよいよ念願だった、フルサイズ一眼カメラ二台体制を実現しました。

レンズ交換せずにさくさく撮り回せる撮影スタイルは、山岳撮影では非常に便利でした。

また、このおかげでコンデジDSC-RX100M3の出番が激減しました。

α7Ⅱ → α7RⅡ・α7SⅡ

当時は両方とも40万円をしていたカメラですが、両方20万円をはるかに切る価格、α7RⅡなんかは14万円くらいで変えました。不満はバッテリーのみです。

α7Ⅲ世代は恐らく買いません。動物瞳AFに対応すると噂のあるⅣ以降かな。。。

  ★ 【α7RⅡ購入】α7Ⅱから乗り換えました ★

レンズ

レンズを一新しました。f2.8通しを使いたいけどEマウントは高いため、Aマウントのレンズをアダプターを介して使っていたのですが、結局Eマウントに統一してきました。また、自分の撮影スタイルに合わせて、大三元レンズを離れました。

SAL1635Z → SEL1635GM

SAL2470Z → SEL24105G

EL55F18Z (買い足し)

だいぶ理想的なカメラシステムになってきました。どれも現行では申し分ないレンズなので、しばらく更新する必要はなさそうです。ただ、まだ超望遠レンズがないので、もう一歩。

全て揃ったところで撮影機材紹介の記事を書きたいですね。

遠回りは損じゃん、と思われますが、基本的にヤフオク経由なので、ほぼ購入額で引き払う事ができています。これがレンズ資産ですね。ただ、転売屋いはうんざりでした。

  ★ 【SEL1635GM購入】SAL1635Zから乗り換えました ★

★ 【sel24105g 購入】sal2470zから乗り換えました ★

まとめ

そんなこんなで、写真活動としてはとても充実した2018でした。

ここに載せた場所意外にも、ハワイ島や後立山に続く八方尾根、神奈川の夕日や関東沿岸の星空など、素晴らしい場所がたくさんあります。

そして今も写真撮影の意欲はとどまる事を知らず、次々に撮影地の候補が浮かんできます。しかし、やはり社会人のためなかなか実行に移せません。

2019年は、もっと感動できる景色を求めて動きたいですね。

今年一年間、本当にありがとうございました。

そして来年も αのEVFが見せる世界 を宜しく願いいたします。

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