星景写真の最強レンズ RF15-35mm F2.8 L 登場!

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画像引用ページは価格.com

こんにちは。

久しぶりに驚きのレンズが続々と発表された為、記事を書く事にしました。

キヤノンのミラーレス一眼に RFマウント と言う物があります。

画像処理エンジンが優秀なものの、イメージセンサーが高感度に弱いと言われるキヤノンには、正直興味を持っていませんでした。デザインも然り…。

また、過去にキヤノンのレンズで星景写真に特化したレンズはなく、キヤノンユーザーはタムロンの15-30mmf2.8などを使う傾向にありました。

そんな中、星景写真撮りには嬉しい超化物レンズが登場しました。

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新しく発売されるレンズたち

ここでは、キヤノンの超広角ズームレンズの他、ソニーから発表されたEマウントのaps-c専用レンズについて雑談します。

RF15-35mm F2.8 L IS USM

レンズ名を見てもうお分かりですよね!?

キヤノンのRFマウントで15mm~35mmの焦点距離をカバーし、全域でf値が2.8レンズ!!

さらに、Eマウントのライバルレンズである SEL1635GM と同じく、フィルター径82mm。つまり、ソフトフィルターなどのレンズフィルターが使えるのです。

自分がシグマの14-14mmf2.8などに移行しない決定的な理由は重さも勿論ありますが、何よりSEL1635GMが、スナップ写真の撮影に使いやすい35mmまでをカバーしているからです

さらに今回発表されたRF 15-35mmf2.8、価格.comでの現在価格が、27万円を切っている!これ、スペックを考えると激安です。

ただひとつ心配な事は、過去のキヤノンの超広角ズームレンズはサジタルコマ収差が大きく出る傾向があり、星景写真には致命的な画質の問題がありました。それはキヤノンの14mm単焦点にも言える事で、この辺りの画質が気になるところです。

かつてニコンの 14-24mmf2.8 が星景写真において唯一無二のレンズと言われ、キヤノンユーザーの星景写真撮りには悔しいものがありました。

その後時が経ち、今や世にタムロンの15-30mmf2.8やシグマの14-24mmf2.8があります。これらは、16-35mmf2.8と比較し、焦点距離のカバーを短くする事で、一定の画質を保てていると言った印象です。勿論最近出たタムロンの17-28mmf2.8もです。

そうなると、RF15-35mm F2.8 L IS USMに大きな期待が集まるのは容易に想像できますね。

ひとつ言えることは、もしかしたらこのレンズの存在が、キヤノンのフルサイズミラーレス一眼の大きなアドバンテージになりうると言う事です。

ちなみに、レンズの重量が870gあるそうです。これはどうでしょうか。

16-35mmf2.8GMが670g

タムロン17-28mmf2.8が確か480g

ニコンの14-28mmf2.8が970g

ソニーのAマウントの16-35mmf2.8が870g

タムロンの15-30mmf2.8が確か1000gを超えていましたね

ソニーのAマウントと同等の重さとなると、ガラス玉のように感じるのは想像できます。ただ、持ち歩けない重さではありませんでした。

色々書きましたが、このレンズを使うために、RFマウントのカメラを一台持っていてもいい、そんなレンズになるかもしれませんね。

APS-C用Eマウントレンズ E 16-55mm F2.8 G

こちらはキヤノンではなく、ソニーのEマウントのお話になります。

α6400が大ブレークしている中、やはりaps-c用のレンズには不満が聞かれていました。

そして、二年以上前に噂されていたレンズ「E 16-55mm F2.8 G」が出るそうです。

α9の機能を盛り込んだaps-cセンサーカメラは後々登場するでしょうし、このスペックのレンズは勿論必要と思います。

しかし、Aマウントで防塵防滴のSAL1650f2.8が高画質でめちゃくちゃ安く、さらにα77Ⅱのキットレンズになっている事を考えると、今更感があります。

正直、10万円とか超えて発売されたらかなり萎えますね。

E 16-50mm、E 18-55mm、E 18-105mmG、E16-70mmZ、E18-200mm…。

そして今回登場した E 16-55mmG。選択肢が増えた事は嬉しいですね。

APS-C用Eマウントレンズ E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

そして、aps-cカメラ用に望遠ズームレンズが登場しました。

焦点距離が驚きの70-350mmであり、何とGレンズ。

一昔前までは望遠端の絞り開放f値は5.6が主流でしたが、もはや最近は、望遠端のf値が6.3で定着しつつありますね。

辛口意見ですが、何故このレンズをα6000と同時にレンズキットとして発表しなかったのかと言う印象です。E 55-210mmは、NEX時台の品物です。当時、ニコンなどはとっくにキットレンズに300mmまでカバーする望遠レンズを採用していましたし、この事で運動会カメラを探すパパ・ママ世代がソニーのカメラを買わなかった例は、少なからずあるでしょう。

フルサイズに力を入れていたとは言え、結果的にまたこうしてaps-cセンサーカメラに力を入れ始める…。この辺は、相変わらず気まぐれメーカーな印象です。

ソニーさん!勿論これレンズキット採用で低価格ですよね!?

バラ売り高価格はSEL70300Gがありますし、その辺はさすがにレンズキットでしょう。

まとめ

色々書きましたが、自分は今のところaps-cセンサーサイズのカメラを買う予定がないので、今回ソニーさんから発表されたレンズには無縁になると思います。

自分のカメラシステムを見ると、正直SEL1635GMをシグマの14-24mmf2.8に換える(お釣りが来ますし、出目金レンズでもマウント側にソフトフィルター等が入る)のがベストだと感じます。さらにSEL70200GMをSEL100400GMに換えると…。

14-24mm、24-105mm、100-400mm、と風景写真レンズが揃うことになります。

しかし、Samyang 14mmf2.8はいいレンズですし、SEL200600Gも欲しいですし…。

14mm、16-35mm、24-105mm、70-200mm、200-600mm、いいじゃないですか。

でも、キヤノンの15-35mmf2.8、羨ましいなぁ…。

そのうち14-35mmf2.8のレンズも、どこかのメーカーが出すのだろうか…。

それではまたヽ(・∀・)ノ。

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コメント

  1. あつし より:

    16-55mm F2.8いいな~と思っていましたが、
    どうやら10万円余裕で超えたお値段になりそうですね。
    APS-C用のレンズに10万円以上出すのも勇気がいります。

    • kazu より:

      あつしさんへ。
      コメントありがとうございます。振り返ると、ソニーのAマウントはけっこうコスパのいいレンズが揃っていますよね。確かにE16-70mmZがあの価格なので、E16-55mmGが10万円を超えるのは当然の流れかもしれません。ただ、おっしゃるとおり10万円以上出して買おうとは思いませんよね。SEL2470GMの中古美品が20万円を下回っているのですからなおさらです(笑)。