こんにちは。
今回は自分が愛用しているフィルムカメラ Nikon F3 HPで撮影した写真を紹介します。
目次
フィルム写真をまとめて紹介
ライカ・ミノルタのフィルムカメラを持つ職場の友人に影響され、昨年にフィルムカメラ Nikon F3 HPを購入しました。
あれからあっという間に一年が経過しました。デジタル一眼カメラと比較して撮影枚数は非常に少ないですが、それでも先日も持ち歩くほど連れ出してはいます。
と言う事で、フィルムカメラで撮影した写真が貯まったのでまとめて紹介します。
フィルムカメラとレンズをメルカリで購入したお話や、フル装備に向けて買い足したアクセサリーのお話、ニコンサービスセンターにメンテナンスに行ったお話などは後々書きたいです。
Nikon F3 で撮影した写真
ここからは、ニコンのフィルムカメラ F3 HPで撮影した写真を紹介します。
レンズは標準の単焦点レンズ、オールドニッコール Ai Nikkor 50mmf1.4 一本のみです。
今回は時系列ではなく、カテゴリーに分けて並べていこうと思います。
建物/看板
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらは人生初にフィルムカメラで撮影した一枚。千葉の佐倉ふるさと広場にある風車です。
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
最後は栃木県奥日光の湯元温泉で撮影した一枚。森の中にあるかわいい看板が印象的でした。
手持ちで撮影した何気ない一枚ですが、実はこの記事掲載写真で一番のお気に入りです。
風景
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらは忘れもしない、茨城の母子島遊水地で撮影したダイヤモンド筑波 日の出前の写真。
この後ダイヤモンド筑波も撮影したのですが、逆光と露光オーバーでお見せできる物では…。
花
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
花と言うよりは風景写真。こちらは茨城のひたち海浜公園に咲くコスモスとコキアの紅葉。
フィルムらしいコントラストの低さが素晴らしいです。
海
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらは茨木県の大洗にある神磯の鳥居。荒々しい満潮の頃の鳥居がフィルムで撮れました。
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらも同じく茨城の大洗。道路沿いの駐車場で青を強調した写真が撮れました。
湖
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
12月の季節に行った関西旅行。こちらは琵琶湖に浮かぶ白髭神社の鳥居です。絞り開放。
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらは夏の季節に栃木県日光市にある湯ノ湖を撮影した写真。暗部の粒子がたまりません。
山
Nikon F3 HP+Ai Nikkor 50mmf1.4
こちらは栃木県日光市、奥日光にある戦場ヶ原で撮影した一枚。山でフィルムカメラ何て…。
今回紹介した中では、奥日光の写真が比較的多かったですね。
まとめ
フィルムカメラ Nikon F3 HPで撮影した写真、いかがでしたか。
一年間使用してみた感想ですが、やはりフィルムカメラは道具としての愛着が非常に強くなりますね。それは、カメラの作りや質感、重圧感、そしてカメラの姿に魅力があるからです。
フィルムカメラで丁寧に撮影設定を行い、ファインダーを覗き、構図を決め、シャッターを切る過程は、数打ち当たれのデジタルカメラの世界にはちょっとない特別な時間です。
世間ではデジタル一眼カメラの本体は便利であっても価値は低く、画質に左右するのはレンズと言われていますね。例えば、α7で撮影した風景写真と、α7RⅣで撮影した風景写真をL版で印刷しても、正直どちらで撮影したかの判断はできません。しかし、キットレンズと高い単焦点レンズで比較すると、色乗りやコントラストが大きく変わります(L版なら解像度の比較は無理でしょうが)。しかし、安いレンズで撮影した写真でも、パソコンで自由自在に補正ができ、ガラリと印象を変える事ができます。何が言いたいかと言うと、デジタルカメラを使えば、誰でも腕がなくても、そこそこいい写真が撮れてしまうと言う事です。
逆にフィルムカメラは、丁寧に時間をかけてカメラと向き合わないといい写真が撮れません。ここに、フィルムカメラの難しさと魅力があり、趣味性が高くなるのだと思います。
そうそう、フィルムカメラから得られる絵について書いていなかったですね。
確かに、フィルムから吐き出される絵は雰囲気があり好きですが、正直この辺はデジタルからでも似た絵が作れますし、自分はフィルムの絵が好きでフィルムカメラを続けているわけではありません。誰が高いフィルムと現像代を出して続けるか!と言った感じです。
そんな中でも続ける理由は、やはり撮影過程や道具としての魅力があるからでしょうね。