富士河口湖紅葉まつりで写真撮影!@山梨の紅葉スポット

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こんにちは。

11月の中旬に嫁さんと友人の三人で、山梨の富士五湖へ写真撮影に行ってきました。場所は、河口湖周辺で、この季節は富士河口湖紅葉祭りが行われていました。

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富士河口湖紅葉まつり

自分は365日の勤務体制を持つ会社で、完全シフト制です。その為毎月シフトが出ると、嫁さんや友人と、今月は休みが重なっているかを確認します。これがちょっとした楽しみであり、多く重なる月があれば、全く重ならない月もあります。勿論、希望休と言う制度もあります。

そして、11月は中旬の17日(日)が三人とも休日でした。そこで、折角ならどこかへ紅葉でも撮影しに行こうと言う話になりました。今年の10月はフランスに行った事もあり、長野などの標高の高いエリアでの紅葉撮影は行っていません。これは紅葉撮影の消化不良を挽回するチャンスです。

今回は友人の提案で、山梨県にある富士五湖の河口湖へ行く事になりました。標高がそんなに高くない富士五湖周辺は、紅葉の見頃が11月中旬頃。そして、河口湖では今の季節「富士河口湖紅葉まつり」と言うイベントが行われています。

富士河口湖紅葉まつりの写真

SEL70200で富士山を撮る!

α7SⅡ+SEL70200GM 150mm f8 ss1/250 iso100

こちらはα7Ⅲを持つ友人のSEL70200GMで撮影した写真です。実は自分も同じレンズを持っているのですが、重たいので家に置いてきました。同じマウントのカメラを使っている仲間と活動すると、レンズをシェアできると言う最大のメリットが(*゚▽゚*)。

屋台と河口湖湖畔

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/60 iso100

駐車場のそばでは屋台が立ち並び、非常に沢山の観光客で賑わっていました。都内に住んでいるとこう言うイベントにはなかなか行かず、実家の長野でドライブした時くらい。その為とても楽しかったです。焼きそばにポテト、牛タン串を買って河口湖の畔へ。

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/1000 iso100

昼食の頃。河口湖の湖畔に降りる階段に腰をかけ、屋台で買った焼きそばを食べました。常に富士山が見える河口湖周辺。外国人観光客に人気な理由が分かりますね。

もみじ回廊

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/100 iso100

もみじ回路 は文字通り「もみじのトンネル」でした。この時も広角などのズームレンズに交換せず、ひたすら標準単焦点レンズ SEL55F18Zで撮影していました。

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/100 iso100

川の反対側から瓦屋根の民家と紅葉を撮影。こう言う平面構図は大好きです。

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f1.8 ss1/1000 iso100

背景ボケが不評なSEL55F18Z。絞り開放f1.8で撮影した写真ですがどうでしょう(# ゚Д゚)。

新倉山浅間公園

α7RⅡ+SEL1635GM 20mm f11 ss1/160 iso100

富士山を写す上で最も有名な写真撮影スポットと言っても過言ではない新倉山浅間公園。この場所は前から知っていたのですが、行く機会がありませんでした。今回は通り道だった事もあり足を運んでみましたが、階段が数百段ありとにかく大変。しかしそこには、上らないと見られない絶海がありました。西日が心配でしたが、いい感じの光芒と紅葉、そして富士山のコラボが上手く撮れました。

周辺環境や展望スペースを含めた撮影環境が把握できた為、また来たい場所です。と言うより、これだけいい景色。桜が満開の早朝(順光)の頃に絶対来ます。できれば来年(*゚▽゚*)。

紅葉フレームを求めて!

α7SⅡ+SEL70200GM 70mm f2.8 ss1/2000 iso100

新道峠などある程度構図が決まった撮影名所では、いい写真を撮るのに日没や日の出、夜などに足を運ぶ必要があります。理由は上記の時間帯、普段我々は自宅で過ごしますよね。つまり、苦労して人が活動しない時間帯に足を運び、非日常的な景色を写す事で、感動が生まれるのです。そして、この非日常的な景色は他者に評価されやすいのです。

逆に我々が日光下で活動できない生物だったとします。屋外で活動するのは必然的に夜となり、夜空には常に天の川があります。それが当たり前では、星空の感動は無くなります。そんな暮らしで、もし防護服を着て太陽の下でコントラストの高い明るい景色を見たら、それは非日常の景色で感動しますよね。

意味不明な話をしましたが、何が言いたいかと言うと、日中人が活動する時間帯にいい写真を撮るには、それなりの工夫とセンスがいる訳です。今は紅葉の季節と言う事で、「富士山に紅葉フレームを作る」と言うテーマで撮影してみました。しかし難しい…。

α7SⅡ+SEL70200GM 200mm f11 ss1/250 iso160

河口湖の紅葉と言えば、富士山の上にかかる紅葉フレームの写真をよく目にしますが、今回のように富士山の下にかかる紅葉フレームは意外と珍しいのではと思います。こちらは望遠レンズで富士山を大きく切り撮り、手前の紅葉を絞って入れました。

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f11 ss1/125 iso100

SEL55F18Zでも、何とかいい感じに紅葉フレームを作りたい。こちらは富士山の上の紅葉フレームはいい感じなのですが、下は桜の枯れ木。なかなか上手く行きませんね。

最高の一枚を撮る!

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f5.6 ss1/640 iso100

富士山の紅葉フレームをテーマに一日撮影・試行錯誤し、その答えがここに出ました!

と言いたいこちらの素晴らしい一枚。実は、自分がフィルムカメラのF3 HPを振り回している間、α7SⅡを友人に預けていました。この一枚は友人が撮影した一枚。55mmと言う標準単焦点レンズを使い、上だけでなく全体に紅葉フレームが作れています。本当に素晴らしい一枚。

やはり日中の写真撮影ではセンスが問われますな(*゚▽゚*)。ただ、彼がこの構図を彼自身のカメラで撮りたいとα7Ⅲに持ち替えた時、すでにこの構図を見つけられなかったそうです。後から考えて撮影した写真より、最初に直感で撮影した一枚が最高の作品になると言いますが、まさにその通り。写真撮影って本当に奥が深いですね。

まとめ

山梨県の富士河口湖まつりで撮影した紅葉の写真達、いかがだったでしょうか。今回の旅では、河口湖周辺にある複数ヶ所を巡りながら、紅葉写真を撮影しました。

最近自分の中では、フランスの写真やダイヤモンド筑波など、日の出の頃しかいい写真が撮れないイメージが染み付いていました。と言うよりは、日の出の時間帯の撮影に興味が集中していました。しかし今回の撮影を終えて、工夫次第では日中や午後でもいい写真が撮れる事を再確認できました。

また、「新倉山浅間神社」と言う素晴らしい撮影地を知ったことで、また改めて行きたい場所ができました。ここは桜の季節に必ず来ます。理想は夜中から桜と明るい星景→朝まで撮影と言う感じかな…。それにしても、撮影に行きたい場所が増えて困る今日この頃です。

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