樹齢800年の御神木!しなの木を撮影@長野のパワースポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、長野県の軽井沢にある樹齢800年を超える御神木 しなの木 です。

2019年の12月から、突如御神木に興味が湧き、病気のように追いかけ始めています。

しなの木のある熊野皇大神社の写真の記事はこちら

長野県と群馬県の県境に建つ神社「熊野皇大神社」。この記事では、熊野皇大神社の魅力や撮影した写真をたっぷりと紹介します。
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御神木 しなの木 について

長野県出身である自分は、お正月に実家に帰省すると、必ず初詣に行きます。通常初詣は一ヶ所なのですが、我が家は初詣自体にはあまり意味を見出さず、ただ出かける事が好きです。

その為、善光寺・北向観音・松代にある象山神社など複数の神社にお参りに行きます。そんな中、今年は今までに行ったことのない神社、熊野皇大神社 に行く事にしました。その理由は、熊野皇大神社の境内に樹齢800年を超える御神木が生えているから。

その御神木の名前は落葉樹の「しなの木」と言うらしく、戸隠神社にあるような真っ直ぐ伸びる常葉樹の杉とはまた違った姿なのです。

軽井沢教育委員会と軽井沢文化財審議委員会が連名で設置した案内板によると、何と推定樹齢が800年!1991年の8月15日に、長野県指定天然記念物に指定されたそうです。

また、この熊野皇大神社は、軽井沢の中でも長野県と群馬県の県境に建てられているらしく、境内に県境の文字が刻まれているとか…。これは面白そうです。

それでは早速行きましょう。

御神木 しなの木 の写真

熊野皇大神社の写真は沢山撮ったのですが、この記事は御神木がテーマの為、しなの木の写真をメインに載せて行きます。神社や名店で食べた和菓子などパワースポット自体の記事は、後々書ければと思います。

正門から階段を昇り、本堂前の広場を左奥に進むと、樹齢800年を超える立派な しなの木 が生えていました。こちらは正面から撮影した写真ですが、お賽銭箱のようなものがあります。熊野皇大神社には、境内に複数のお賽銭箱がありました。一つでいい気がしますが、長野県側と群馬県側で別々に置いてあるだとか…。面白いですね。

縦構図をメインに撮影を続けます。柱には 長野県天然記念物 と書かれています。同じ構図でも葉が茂る深緑の季節では、また印象が違うんでしょうね。

この木でできた立札、何て言うんでしたっけ。受験の時に買った事があるのですが…。こちらにピントを合わせ、超広角レンズで撮影した一枚です。

幸運のハートを探して!

熊野皇大神社のしなの木、ある場所から木を見上げると「幸運を呼ぶハートの穴」が見えるとか。その角度はしっかりと案内があり、実際に見上げると綺麗なハートが見えました。この写真でお分かり頂けるでしょうか。

巨木自体を撮影する際は超広角レンズがいいのですが、やはりSEL24105Gも持っていくと便利ですね。ここまで寄ると、ハートの穴がよく見えます。皆さんも訪れた際は、ぜひ見つけてみてくださいね。

夕日に照らされて!

一度携帯の外に茶屋で和菓子を頂きて、駐車場の車へ。その時、ちょうどあたり一面が夕日に照らされており、無性に再来したくなりました。家族には車で待機して貰い、一人で急ぎ足で再びしなの木へ。すると、ちょうど西日が差し込んでいました。f11で光芒を意識して撮影。

そして反対側に回ると、西日に照らされ赤く染まった しなの木 を見る事ができました。これで大満足。あとは深緑の頃に訪れれば個人的にはコンプリートです。風景写真だけでなく、やはり御神木などの被写体も、日の出・日の入りの頃は表情が大きく変わります。

まとめ

長野県と群馬県の県境、軽井沢にある熊野皇大神社に立つ しなの木、いかがでしたか。落葉樹である しなの木 はとても存在感があり、戸隠神社で見た真っ直ぐ伸びる杉の御神木とは、また違った樹形でした。御神木でも、木の種類や年齢で全くの別物なので面白いと感じました。

自分が何故御神木に興味を持ち始めたのか…。手付かずの風景写真や変わりゆく東京の夜景写真…。そんな数ある被写体の中でも珍しい御神木撮影。その魅力は、数世紀以上前からそこに立っていたと言う事。御神木は人間が守り続けてきたからこそ、今そこに立っているのです。しかし、御神木の周辺にある景色は常に変化を続けてきました。御神木は我々哺乳類など、動物なんかよりも遥かに長い時間そこで地上の景色を見続けて来た訳です。こんな素晴らしい生物は樹木以外にはありません。そんな素晴らしい御神木を、この目で見てみたいわけです。

これからも、御神木を撮り続けたいですね。

熊野皇大神社について

今回は御神木を撮影する事がメインでしたが、熊野皇大神社自体もとても魅力の詰まった場所です。まず、長野県と群馬県の県境に建てられていると聞いただけでも行きたくなります。特に、地面に「長野県/群馬県」と書かれた石には誰もが目を留めます。また、この床石と一緒に記念写真を撮る方も多くいます。そうそう、ここでは載せませんが、お守りに描かれたキャラクターが何故かカラスだったり、入口に不思議な姿の狛犬がいるのも見所。

長野県の軽井沢観光に来られたら、ぜひカップルや家族と行ってみてはいかがでしょうか。

熊野皇大神社は、碓氷峠頂上の標高1,200メートルに位置し、自然豊かな軽井沢に鎮座する神社で、軽井沢の氏神です。全国的にも珍しい県境にあり、社の中央で長野県と群馬県に分かれています。一つの神社でありながら長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社に分かれており、2人の宮司それぞれがお祀りを行い、御祈祷・お守り・社務所も別になっています。本殿の左奥にある熊野皇大神社のご神木、科の木は樹齢850年と言われていて、7月頃に小さく白い花をたくさん咲かせる広葉樹です。電車でのアクセス:軽井沢駅からバスで約15分

引用元:トリップアドバイザー

えっ、7月に小さな白い花を咲かせる(´゚д゚`)?これは見に行きたい。

お守り(しなの木守)

熊野皇大神社のお守りとして、しなの木の絵が描かれた「しなの木守」が売られています。こちら一つ700円。遠出までして訪れた理由として、実はこれが欲しかったと言うものあります。今年はこのしなの木守をカメラバッグにつけて、撮影に出かけていと思います。

そうそう、左手が嫁さんに買ったお守りなんですが、カラスが描かれているでしょ(笑)。

アクセスについて

公式ホームページから、車とバスでのアクセス方法を引用します。

・軽井沢駅から約15分。旧軽井沢銀座通りから約10分。

・所在地:〒389-0101 長野県 北佐久郡 軽井沢町 峠町 碓氷峠1

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