爪木崎の灯台で撮影した天の川の写真!@南伊豆の星空スポット

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こんにちは。

2月の新月の頃に、横たわる夏の天の川を撮影してきたのでご紹介します。

場所は、静岡県の伊豆半島最南端に近い、爪木崎の灯台になります。

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南伊豆の爪木崎で天の川を撮影

2020年の2月の新月の頃に、静岡県の伊豆半島にある爪木崎の灯台へ天の川を撮りに行きました。ここでは、撮影に行った経緯や南伊豆の爪木崎について紹介します。

アクセスについて

住所:〒415-0014  静岡県 下田市 須崎

公共交通機関:伊豆急下田駅から路線バスで20分(爪木崎・須崎行き)。終点の爪木崎へ。

車:グーグルマップで検索すると、東京から三時間以上かかります。

南伊豆エリア自体が東京から非常に離れており、電車・バス、車ともに三時間以上かかります。また、爪木崎の公園や灯台の近辺には宿泊できる宿がありません。キャンプも禁止です。自分は車の免許がない為、徒歩一時間程の距離にある民宿に泊まり、深夜二時頃から徒歩でアクセスしました。この日の自分以外の人間は、恐らく100%車でのアクセスです。

爪木崎について

爪木崎と言えば、1月に満開に咲き誇る約300万本の水仙で有名です。また、海の水質が非常に綺麗であり、海水浴場と言うよりはシュノーケリングで有名な場所です。ちなみに、徒歩で九十浜海水浴場にも行ける為、自分は2015年にも一度訪れています。勿論、絶景スポットになっており、日の出や風景写真を撮るには最適な場所です。

画像:Googleマップの衛生画像を掲載、左下の赤印が爪木崎灯台

そんな爪木崎は静岡県の伊豆半島最南端にある南伊豆エリア。下田市の中でも須崎半島と言う東南側に張り出したエリアがあり、この最東端に爪木崎の灯台もあります。伊豆半島最東端と言う意味でも、行く価値のある場所ですね。

上に、爪木崎灯台の位置が把握しやすいようGoogleマップの衛生画像を貼り付けてみました。Googleマップの左下、静岡県伊豆半島最南端の右側に爪木崎灯台があります(赤印)。

関東近辺の沿岸部では光害の影響を受けにくい事から、夜には星空が非常に綺麗に見え、星空撮影スポットが数多くあります。自分はこれまで南伊豆エリアで何度も星空を撮影しており、爪木崎も数年前から行こうと考えていましたがきましたが、アクセスの悪さや周囲に宿がない事から、後回しになってしまいました。

今回の星空撮影の経緯

今年はコロナウイルスが世界中で大流行しています。自分の職場はシフト制の為、毎月希望休を出します。これが癖で、ついつい新月前後に連休を出すのですが、2月は実は台湾旅行に行く予定を立てており、新月の時期に三連休を申請しました。

しかし、コロナウイルスが流行っているため旅行をキャンセル。そこで、人の混雑しない日本のエリアに行こう。ちょうど新月で天候もいいから、南伊豆へ行こうとなりました。

今回の伊豆旅行全体の写真記事も面白いので(バナナワニ園や前夜に別の星空スポットにも行った為)、この後に書ければと思います。

爪木崎で撮影した星空の写真-2020ver.

ここからは、今回爪木崎で撮影した星空の写真を紹介していきます。深夜2時15分に起床し、民宿を出発。グーグルマップで徒歩55分の道のりを、10分ほど短縮して歩きました。この道のり、前半急坂の上りで非常に辛かったです。なんせ、今回もフルサイズ一眼カメラ二台体制に三脚二台+防寒具等々ですから…。

白い爪木崎灯台と天の川

α7SⅡ+SEL1635GM+ソフトフィルター 24mm f2.8 ss15 iso6400

こちらはまだピークの時間を迎える前の未明3時半頃、白い爪木崎灯台を撮影した写真です。爪木崎灯台と天の川の組み合わせは、実は今SNSの世界で爆発的に発信されており、この写真よりさらに寄った灯台と斜めに立ち昇った天の川の写真は非常にインパクトがあります。

しかし、写真の茂みの向こうには、大量の三脚が並んでおり、星景写真どころではない状態でした。実は自分、本命の構図は別にあり、ピークになるまで流行っている灯台の構図で撮ろう、程度に考えていたのですが、休日・新月・天候と三拍子が揃った夜だった為、予想以上のカメラマンが押し寄せていました。被写体方向に対し、垂直に細い遊歩道がある環境は、三脚を使った写真撮影では最悪の条件ですからね。大混雑状況については、まとめで詳しく紹介!

14mmで撮る爪木崎海岸の天の川

α7RⅡ+Samyang14mmf2.8 14mm f2.8 ss25 iso4000

爪木崎灯台の足元を後にし、本命の構図にたどり着き、未明4時過ぎに撮影した写真がこちら。爪木崎海岸にある爪木崎海水浴場は綺麗な入り江になっており、丘の上の灯台と斜めに立ち昇る天の川を一緒に写真に収める事ができました。

毎回書くのですが、超広角14mmと言う焦点距離は圧倒的ですね。この画角を手にすると、SEL1635GMの16mmでは満足できなくなります。ん~、シグマの14-24f2.8が欲しい!

SEL1635GMで撮影

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f2.8 ss25 iso4000

こちらは大三元のGMレンズ、16-35mmf2.8のレンズで撮影した写真です。サムヤン14mmf2.8と比べてどうでしょうか。両方絞り開放のf2.8ですが、周辺減光がこちらの方がずっと良好ですね。ただ、個人的に周辺減光のある写真は味があって好みです。

ソフトフィルターで撮影

α7SⅡ+SEL1635GM+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss25 iso4000

星景写真でソフトフィルターを使うかの意見は色々別れますが、自分はいつも持ち歩き、積極的に活用します。多い時は、同じ構図でソフトフィルターの有無両方で撮影しておきます。ただやはり、灯台や船の明かりを考慮すると、ハーフソフトフィルターが欲しいところ。

縦構図と35mmで撮影

α7SⅡ+SEL1635GM+ソフトフィルター 35mm f2.8 ss10 iso10000

35mmまで寄って撮る天の川は迫力があって非常に好きです。この写真は、天の川が高く昇った未明5時頃に撮影しました。シャッタースピードが10秒ほどだと、海上の船の光線もこの程度に収まっていいですね。iso10000まで上げましたが、ノイズ除去の処理はわずかです。

流れ星(火の玉)と天の川

α7SⅡ+SEL1635GM+ソフトフィルター 24mm f2.8 ss20 iso6400

こちらは、偶然ソフトフィルターを装着している際に、流れ星(火の玉)が写り込んだ写真です。天の川のど真ん中、さらに立ち昇る方向に沿って流れ星が入り、お気に入りの一枚です。ただ、タイミング悪く車のライトが写り込んでしまいました。入り江の真後ろに駐車場があるので苦労しましたが、これはこれで味があるので良しとしましょう。

おすすめのソフトフィルターや、フィルター別に星空を紹介した記事はこちら↓

星空撮影、特に星景写真で使えるソフトフィルターを作例を載せながら紹介します。

ブルーアワーと天の川

α7RⅡ+Samyang14mmf2.8 14mm f2.8 ss20 iso2500

時刻は5時20分過ぎ。東の空が太陽の明かりで赤く染まってきました。ブルーアワーの頃です。2月の天の川撮影ならではの光景であり、短く貴重な時間なためとても好きです。

α7SⅡ+SEL1635GM 24mm f8 ss15 iso200

5時半の写真です。先ほどの天の川から10分も経たずに、天の川は消えて行きました。夕方のマジックアワーも綺麗ですが、冷えたブルーアワーもとても綺麗ですね。

爪木崎灯台と日の出

α7RⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss1/320 iso100

今回の爪木崎での天の川撮影では、例によって日の出まで写真撮影を続けました。太陽の昇る位置を考慮し、爪木崎灯台と絡められる位置へ移動してパシャリ。残念ながら水平線が雲で覆われてしまいましたが、光の光芒や船とのバランスに救われました。ダルマ朝日が見られる事をちょっと期待し、高画素機で撮ったのですが残念…。

爪木崎で撮影した星空の写真-2021ver.

この段落は、2021年に追記した写真になります。

上で紹介した爪木崎灯台と天の川の記事からちょうど一年経った頃。今度は平日に、職場の友人と勤務後に爪木崎を訪れました。東京から片道三時間半かかる遠出ですが、二人のドライバーと車持ちの友人が居たおかげで、一人3,500円以下と言う格安で星空撮影ができました。

やはり持つべきものは友ですね!

さて本題ですが、2021年も、ずっと前から春先に爪木崎を訪れようと決めていました。その理由は、去年が土曜日・新月・快晴の三拍子揃った時期に訪れたため、撮影地は激混みの嵐でした。その為、構図にかなり縛りがあった為、平日に計画をたてリベンジした訳です。

それではご覧ください。

白い爪木崎灯台と天の川

α7c+SEL1635GM 16mm f2.8 ss20 iso6400

こちらは、爪木崎灯台で撮る天の川では定番の構図になります。

白い爪木崎灯台にに続く一本道の向こうに、斜めに天の川が立ち昇ります。個人的には、爪木崎海岸の入江と天の川の構図の方が好みなんですが、好きな場所だからこそ、人気のこの定番構図も撮りたいと考えました。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DNで撮る天の川

α7III+SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art 14mm f2.8 ss25 iso6400 LEE No1

こちらはシグマのアートレンズ、14-24mm F2.8 DG DNで撮影した天の川です。

そうなんです。つい先日、ついに5年間使い続けたレンズ、サムヤン14mmf2.8を売り払って、シグマの14-24mmf2.8を購入しました。実際にシグマのアートレンズを買うのは人生発であり、じっくり使っていきたいです。

撮影した感触はとてもいいです。特に、サムヤン14mmf2.8に比べて周辺減光が圧倒的に少なく、サジタルコマフレアも良好に抑えられています。また、レンズリア部にソフトフィルターのLEE No1を入れており、このフィルター機能により、周辺の星がビヨーンと伸びることもありません。購入直後から、いい作例が撮れました。

SEL55F18Zで撮る天の川

α7III+SEL55F18Z 55mm f1.8 ss10 iso8000

こちらは標準レンズであるSEL55F18Zで撮影した爪木崎灯台と天の川の写真です。

55mmの圧縮効果を活かして、かなり後方に下がって遠方から灯台を狙いました。メインの時間帯が過ぎていた為、天の川がだいぶ高く昇っていましたが、人も写らず迫力のある写真が撮れました。この一本道の環境でこの構図で無人は他にない作例です。

爪木崎灯台の日の出

α7c+SEL55F18Z 55mm f11 ss1/125 iso100

今回は日の出まで写真撮影を行いました。

去年は爪木崎灯台近くから日の出を狙いましたが、雲に隠れて残念な写真になりました。今年は雲ひとつない快晴であり、まんまるな朝日を撮影する事ができました。灯台前から撮影しようとも考えましたが、自分はやはり爪木崎海岸が好みです。

爪木崎で撮影した日の出の写真の記事はこちら↓

静岡県伊豆半島最南端に近い場所にある爪木崎。この記事では、爪木崎で撮影した天の川や日の出の写真を紹介します。

外伝ver.

2015年 夏の爪木崎

こちらは、2015年の7月下旬にα7Ⅱ+SEL1635Zで撮影した爪木崎の写真です。当時はα7Ⅱを購入したばかりであり、レンズはSEL1635Zの一本しか持っていませんでした。

恵比寿島で撮影した冬の天の川

こちらは、爪木崎灯台に天の川撮影に行く前夜の日没後、宿近くの須崎恵比寿島で撮影した冬の天の川の写真です。こちらは星野撮影に最適な場所です。興味のある方はご覧下さい

静岡県の伊豆半島最南端に近い場所にある、須崎恵比寿島で星空の撮影を行いました。この記事では、須崎恵比寿島で撮影した夕日や冬の天の川の写真を紹介します。

まとめ

今回は、静岡県の南伊豆で最東端にある爪木崎灯台で天の川を撮影しました。南伊豆エリアへ言ったのは久しぶりだったのですが、やはり空の暗さは素晴らしいですね。爪木崎海岸や灯台は、船の明かりや駐車場の車のライトが多かったのですが、それでも肉眼ではっきりと天の川が見られました。また、爪木崎海岸(爪木崎海水浴場)の入り江や灯台など前景になる部分が特徴的であり、まさに絶景の星景写真スポットと言えました。

混雑状況について

爪木崎海岸や灯台は非常に広いのですが、撮影場所の確保が意外と難しかったです。と言うのは、先にも触れた通り、被写体(灯台のある東側の方角)に対して撮影の足場が垂直に位置しているのです。

例えば、茨木県大洗の神磯の鳥居と天の川なんかは、被写体に対して撮影の足場が平行に位置しているため、かなりの台数三脚を並べても、得られる構図は同じです。この写真は、既に三脚がずらりと並んだ時間帯に到着して撮影したのですが、鳥居の真正面から撮れていますよね。しかし、遊歩道など小路が前景となると、ベストな構図は道の中央のみになるのです。

ここからは、爪木崎灯台正面の混雑状況を書きます。灯台真正面の遊歩道は三脚が2台ほどしか並べません。その他は両側の茂みに立てていると言う状況でした。ただ、個人的に半端な構図で撮るなら、もう灯台の正面は諦めて別の構図に徹するべきだと感じます。ちなみに現地にいた方の話では、最前列の三脚は深夜0時に立てて場所取りをしていたとか。これでは民宿を2時過ぎに出た自分は勝てません。やはり三脚で長時間場所を確保しないといけない星景写真は、平日に限りますね。

もう少し灯台前の混雑状況を詳しく書きます。遊歩道に横に並べられる三脚は、コンクリートの外側を含めてせいぜい3~4台。さらに、その両側の茂みに三脚を立ててインターバル撮影をしている方がちらほらいました。そして、二列目、三列目と三脚が立っており、その方たちはどんな風に写真が撮れているのか疑問に思いました。多分灯台の上方と星空だけを切り抜いているのかな…。この三列目付近で、丘から海岸に下る階段があり、ここにも三脚が並んでいました。試しに階段に立って構図を想定してみたのですが、全く絵にならないと感じました。

灯台真正面のカメラマンがこのような状況であり、さらに数十メートル後方で、点々と三脚を立てているカメラマンがいました。2月の新月で快晴の休日、爪木崎灯台正面のカメラマンの混雑状況や場所取り問題はこんな感じです。いずれにせよ、夏の天の川と爪木崎灯台を絡またいなら、平日で新月から少しずらした時期がいいでしょうね。

その後、本命の爪木崎海岸(爪木崎海水浴場)の入り江が見える位置に移動しました。想定ではここは場所取りに困らかったのですが、ここも被写体に対して足場が意外と垂直方向に位置していました。百聞は一見に如かずと言う事でこちらの写真をご覧下さい。

本来は、このように遊歩道の柵ぎりぎりまで寄って、入り江の割合を増やして撮影したかったのです。しかし、入り江の後ろは駐車場で光害だらけ。逆に入り江の左端は東方向に反れて行く為、先客のカメラマンが入ってしまいます。寄って撮ればいいのですが、14mmや16mmで撮りたい。この辺をよく考えて、撮影の足場を確保する必要があります。ご参考に。

せっかくなので、2015年7月下旬の夏に撮影した爪木崎の写真をもう一枚載せておきます。宿泊日の翌日の朝に撮影した爪后海水浴場の様子で、ベンチから撮影しました。とてもいい景色ですが、東方面なのでやや逆光ですね。順光で撮るなら昼以降がいいです。

今回の出会い

今回、撮影の現地で出会った男性の方と、日の出まで撮影・行動をご一緒にさせていただきました。さらに、帰りに片道一時間ほどかかる宿までの道のりを車で送っていただきました。その方との出会いは、自分が後から撮影場所に到着し、隣に入れてもらったところから始まりました。とても親切な方で、撮影中も色々お話ができました。

ただでさえ睡眠時間や生活リズムを崩して行う星空撮影。自分は身体的事情から車の免許が取得できない為、前後に長距離の徒歩移動を行う事が多々あります。そんな時、現地で出会ったカメラマンと感動を共有し、移動を助けてもらえる事が多々ありとても感謝しています。

別れ際にこのブログのタイトルをお伝えしたので、お世話になったその男性が、この記事を見ていただける事を期待したいと思います。

その男性は、元々登山が趣味であり、最近になって星景写真を始めたとの事。その為、Zマウントに35mmf1.8の単焦点レンズのみで星空を撮影していました。実は35mmは、迫力のある天の川を撮影するのに非常に適しています。ブログを書いている今さっき、自分の手元にはSEL35F18Fが届きました。いいですよね、35mm。

またどこかでお会いしましょう(´・ω・`)!

参考サイト

・爪木崎については下田市のホームページへ:爪木崎 | 下田市

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コメント

  1. 石原啓史 より:

    お久しぶりです。
    そしてこちらでは初めまして!
    爪木崎で一緒に撮影させて戴いた石原です。

    あの日は星景撮影のコツを掴もうと軽い気持ちで撮り始めたのですが、kazuさんに出会えた事ですっかり撮影が楽しくなってしまい、当初予定していなかった日の出までとても素敵な時間を過ごすことが出来ました✨

    それにしても14mmで撮る天の川は圧巻ですね!
    構図に入れたいと思いつつ35mmの画角では難しいと諦めていた、弧を描く入り江も美しく改めて超広角が欲しくなります(笑)

    あと35mm縦構図のアドバイスありがとうございました!
    撮った時も良いと感じましたが、現像して今また見返してみると本当に迫力ある天の川の写真になっていてお気に入りの一枚になりました。

    またいつかどこかで一緒に撮影したいですね(*^^*)

    • kazu より:

      石原さんへ。
      ブログに訪問頂きありがとうございます。

      そして、こちらこそ先日は大変お世話になりました。
      普段星空の撮影の後は風邪を引く事があるのですが、今回は体調を崩さずに過ごせています。
      もしかしたら、帰りに車で送っていただいたからかもしれません。
      本当に感謝しています。

      色々な写真投稿を見ると、あの晩の星空の条件は特別良かったみたいですね。
      是非超広角レンズを手に入れて、星空を撮影してみて下さい。

      こちらこそ、また機会があれば是非撮影をご一緒しましょう。
      夏の登山と星空撮影なんかもいいですね。
      宜しくお願いします。