【STFレンズの作例】神代植物公園でバラを撮影@東京のバラ園

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こんにちは。

自分が東京に移り住んだ2012年から、毎年のように一人で足を運び続けている場所があります。それが、東京の調布市にある神代植物公園です。この記事では、2020年の6月にSTFレンズであるSAL135F28一本で撮影した神代植物公園のバラ園の写真を紹介します。

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東京のバラ園「神代植物公園」

東京のバラ園で有名な場所のひとつに神代植物公園があります。自分の自宅から自転車で40分弱とかなり時間と距離があるのですが、アクセスのルートが川沿いで最高のロケーションである為、何度足を運んでも飽きる事はありません。

神代植物公園には広いバラ園があり、5月には大輪のバラが満開に咲き誇ります。ちなみに2012年には秋バラを撮影しに行きましたが、5月に咲くバラの方が大きいそうです。

今年はコロナウイルスの影響で閉園していましたが、6月の2日再開しました。自分が今回足を運んだのは平日の5日。園長先生のSNS情報では、4日に二番花が咲き始めた頃という情報が出ていたので、今年もまだまだ楽しめそうです。

今回持っていったカメラ機材は、α7SⅡにレンズはSAL135F28とSEL90F28G。しかし、SEL90F28Gは全く使いませんでした。

撮影したバラの写真

ここからは、コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後、再開した神代植物公園のバラ園で撮影した、バラの花の写真を紹介していきます。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/1250 iso100

普段は広角レンズで撮る神代植物公園のバラ園。今回は135mm一本で撮り歩いた為、庭園を切り撮るとこう言う絵になりました。正面に見えるのが神代植物公園正面入口側=バラ園入口側にある熱帯温室です。今回は真反対の休憩所から噴水手前のモニュメントにピントを合わせて撮影したのですが、物凄い圧縮効果です。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/320 iso100

定番の赤いバラを撮影しました。これ、背景がほとんどバラ園ですが、上部のみ熱帯温室の白い壁です。もっとハイアングルから少し絞って撮れば、背景がバラ園だけになり、いい感じに花が浮かび上がってていい写真になったかもしれませんね。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/500 iso100

伊豆の踊り子と言う名前のついた黄色いバラを見つけました。個人的に黄色い花は大好きであり、日差しで黄金色に輝く姿はとても綺麗でした。ちなみに、黄色い花と言えばロウバイ・福寿草・スイセン・レンギョウ・タンポポなど比較的春に咲く花が多い気がします。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/800 iso100

こちらは白いバラの背景に赤いバラを入れ、紅白をイメージして撮影した一枚。しかし、肉眼で白かったバラが写真では黄色味がかっており、ちょっと残念な絵に仕上がりました。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/640 iso100

二年前に訪れた時にも咲いていた薄紫色のバラです。ただ、やや遅いせいか花が疲れているように見えました。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/500 iso100

こちらは藤棚の下からバラ園を撮影した写真。つるバラが真っ赤に咲いており、背景に溶けるバラ園がとても綺麗でした。50mmよりワイドなレンズなら、レンガ造りの藤棚が額縁になりもっと素敵な絵になりました。今回は135mmなのでこれが限界。藤棚の後方はコロナウイルスにより立ち入り通り抜け禁止になっていたので足ズーム等も制限がありました。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/400 iso100

暑い日差しの中パイプ椅子に座り、バラの絵を描いている方がいました。左半分にバラを前ボケさせて入れたのですが、この溶け感もSTFレンズならではですね。

この方、足元には水分補給用のペットボトルが置いてありました。熱心に絵を描くその姿は心に余裕があり、どこか素敵に見えました。思い返せば、2017年の7月に昭和記念公園のひまわり畑に行った際、年配の集団の方たちが水彩画を描いていました。カメラではなく絵画、それもまたいい趣味ですね。

α7SⅡ+LA-EA3+SAL135F28 135mm t4.5 ss 1/1000 iso100

バラ園で撮影した最後の一枚。今年は400円のバラのアイスクリームは我慢し、この次の紫陽花園に足を運びました。

まとめ

STFレンズ、SAL135F28で撮る神代植物公園のバラ園の写真、いかがだったでしょうか。今回は短時間で記事を書いたので、文章が非常に読みづらくなってしまいました。多分…。

135mmのSTFを何度か持ち運んでみましたが、写りとは別にマニュアルでの撮影スタイルは本当に楽しいです。ピントリングを回しながら見る世界は感動そのもので、AFスタイルにはない感覚を自分に教えてくれます。これ、カメラ界最高峰と言われたα900の光学ファインダーなら、さらに感動ものなんでしょうねー。

ここ数年は海外や天の川など非日常的な環境でないと撮影意欲が湧かず、感動の少ないカメラライフになっていました。そんな中、2020年になって手にした昔の古いレンズ、SAL135F28[t4.5]STF。このレンズは、今の自分の撮影意欲を無限に沸き立たせてくれる素晴らしい存在です。まだ絞り開放f2.8=t4.5ばかりを多様しているので、今後はt6以上に絞り込んだボケ感も表現できるよう、もっと腕を磨かないといけませんね。こいつはこの先まだまだ持ち出しますよ。頼むぞ!我が相棒STFレンズ君!

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二年前はSEL70200GMとSEL90F28Gの二本で撮影し、それぞれで記事を書きました。毎年のように来ている場所ですが、その時の気分で別のレンズで撮影しているので、全く飽きる気がしません。来年は広角レンズで撮りに来ようかな…。

リンクは昔の自分のブログです。上の記事がSEL70200GM、下の記事がSEL90F28Gです。

コロナウイルスなんて言ってたら短い人生が終わってしまいます。神代植物公園はアウトドアで感染対策も徹底しています。入口にはアルコール消毒。必要に応じた入場規制、マスク着用の呼びかけ…。みなさんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

最新の情報は、例によってSNSから!

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コメント

  1. あつし より:

    お台場の撮影からずっと楽しませていただいております。
    レンズの写りも素晴らしいと思いますが、
    背景、構図を選ぶのもうまくセンスを感じました。
    自分も紫陽花撮影にSTFを持ち出しましたが、
    背景選びに苦労するし、考える撮影ができるので勉強になるレンズだと思います。
    もっと積極的に持ち出そうと思わされました。

    • kazu より:

      あつしさんへ。
      コメントありがとうございます。何度か持ち出しましたが、135mmでやや暗いMFレンズなので、正直扱いにくいレンズだと感じました。
      ただ、得られるボケは感動もので、写真の腕を磨くには素晴らしいレンズです。
      今後は絞った写真にも挑戦していきたいです。