こんにちは。
今回紹介するのは、山梨県の星空スポット「富士五湖」で撮影した星空の写真になります。
目次
富士山をバックに星空撮影！
2021年の1月の新月の頃、最近に新しく入った星空グループの隊長と、山梨県にある星空スポット 富士五湖エリアへ星空の撮影に行きました。
東京を出発したのが夜の21時過ぎであり、この季節で深夜からの撮影となると、狙うのは南中から西に傾くオリオン座になります。
南中から西に傾くオリオンと富士五湖を絡めるとなると、富士山の北東に位置する山中湖が最適。この日は昼夜の気温差により、山中湖周囲には大量の霧が発生していました。
現地の気象状況と地形を瞬時に読み取り、山中湖湖畔での星空リフレクションはカットし、最初に向かったのは山中湖パノラマ台。
隊長と二人で満足行くまで星空撮影を堪能（具体的にはオリオン座が富士山の真上まで傾き、一番いい構図を撮影した後）した後、ちょっと脚を伸ばして丘の先まで移動しました。
山中湖パノラマ台で撮影した星空の記事は前回書いたのでぜひご覧下さい↓
そこでは星景写真と言うよりは、星空ポートレートと言った感じで、富士山をバックに星空撮影を楽しみました。それではご覧ください。
撮影した星空写真
こんな感じで、山中湖パノラマ台から少し坂を上った場所に車を止めました。景観的には山中湖パノラマ台とあまり差がない場所ですが、愛車と星空を絡めるには最適な場所です。
それにしても、山中湖に発生している霧がいよいよ凄まじい雲海になって来まいした。ちなみに、左でポーズをとっているのが隊長です。
車のフロントに寄りかかっているのが自分。相変わらず白いズボンが目立ちますね。そろそろ黒いズボンに買い替えたいのですが、2017年に星空撮影用で買ってから全く傷まないので使い続けています。上着は重ね着が楽ですが、脚の防寒対策は本当に難しい！
こちらは、まるで富士山へと続く星空道です。山中湖の雲海がさっき以上に湧いており、こちらへ昇って来そうです。こうして見ると、この場所が物凄い標高の高い場所に見えますね。
今回は隊長が持って来たライヴグッズのライトを使って地面を照らしてみました。Instagramでアルアルの写真ですね！富士山に沈むオリオン、そして右側の枯れ木が絶妙。
さよならオリオン！
α7III＋SEL1635GM 35mm f2.8 ss8 iso6400 LEE No,2
星空撮影を行なっていると、景色は刻々と変わっていき、あっという間に時間が過ぎます。
こちらは、まるで富士山に続く星空の一本道。富士山に沈みゆくオリオンを強調したかった為、ソフトフィルターを使い35mmで撮影しました。
本来は単焦点レンズであるSEL35F18Fで撮りたかったのですが、氷点下の寒さとレンズ交換の手間に負けました（笑）。ただ、思い出のあるお気に入りの一枚です。
他にも沢山星空の撮影を行なったのですが、今回はここまでにします。
まとめ
星空と富士山をバックにした記念写真、いかがだったでしょうか。
今回は山梨県の星空スポット、富士五湖の山中湖から少し丘を上った所で撮影した星空写真を紹介しました。この場所は隊長が事前に調べたポイントであり、道路から見える景色がかなり良かったです。
また、真夜中と言う事もあり、車がほぼ来なかったので、のんびり撮影が行えました。こういう撮影スタイルは、絶対に車がないとできませんね。
この後は朝霧高原へ移動したのですが、まだ夏の天の川には早いので、遊び程度でガッツリは星空撮影しませんでした。もし機会があれば紹介します。
それではまた。
