サムヤンから星空撮影用レンズ「AF 24mm F1.8 FE」登場!

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当ページの画像引用:サムヤン公式ホームページより

こんにちは。

今回紹介するのは、自分がこのブログでも長い間欲しいと語っていたスペックのレンズです。それが、24mmf1.8と言う星空撮影に使える単焦点レンズですが、やはりソニー純正からではなく、サムヤンが先に出してくれました。

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サムヤン「AF 24mm F1.8 FE」登場!

AF 24mm F1.8 FEの特徴

韓国メーカーのサムヤン製品の日本代理店ケンコー・トキナーが、「SAMYANG AF 24mm F1.8 FE」を6月25日より発売すると発表しました。

対応マウントはソニーフルサイズミラーレス一眼カメラのαEマウント専用設計で、コンパクトかつAFレンズ で、ソニーの純正にはないスペックの広角単焦点レンズとなっています。

特徴としては、天体写真撮影のための「LEDインジゲーター」と言う新機能、機能名「アストロフォーカスモード」が搭載されているそうです。これは、フォーカスホールドボタンを押しながらカメラにレンズを装着することで、事前に設定したピント位置へ、カメラが自動で移動してくれるそうです。まあ普通に考えたら不要な機能ですが。

あとはお決まりの文句で、大口径の広角単焦点レンズ・F1.8の開放から周辺の隅々まで圧倒的な解像度を実現・球面収差やコマ収差を抑えた設計・天体撮影や風景撮影に適している・などと書かれています。

スペック情報

ここでは、サムヤン AF 24mm F1.8 FEのスペックを紹介します。

自分は普段のカメラ製品情報は、基本的に価格.comから収集しています。しかし、最近はSNSの方が先に発信している場合もあり、その時に応じて情報収集源は変わります。特に、最近のソニー純正レンズはSNSの方が情報発信が早い気がします。

  • 焦点距離:24mm
  • 絞り値:F1.8~22
  • レンズ構成:8群11枚
  • 画角(対角):フルサイズ=83.7度/APS-C=60.9度
  • フィルター径:58mm
  • 最短撮影距離:0.19m
  • 最大撮影倍率:0.21倍
  • 絞り羽根:9枚
  • マウント:ソニーαEマウント。
  • 本体サイズ:65(最大径)×71.5(全長)mm
  • 本体重量:230g。
  • 直販価格:66,500円〜

外観

斜め前から見たレンズの写真を、サムヤンのホームページから引用させて頂きました。

考えてみれば、サムヤンはズームレンズは開発販売せず、単焦点レンズばかりですね。外観デザインは、最近のミラーレス専用設計で統一されておりシンプルです。

こちらは真上から見たレンズの様子です。

フォーカスホールドボタンが付いているのは嬉しいポイントですね。ピントリングにはメモリの表記がありませんが、この辺りはソニー純正の無印レンズも同様です。

サムヤン AF 24mm F2.8と言うレンズは、小型軽量な上に安く、更にAF音が非常に静か(タムロンのそれはするそうです)と言う点で定評があります。こちらのレンズは、解放絞り値がf1.8になった分大型化しましたが、先発レンズと最新設計を考えると、非常に期待がモテるレンズだと言えます。

画質に関して、メーカー側がはっきり「天体用」と言っていますからね。

サムヤン「AF 12mm F2 E」登場

なんと、ソニーのイラーレス一眼カメラαEマウントでaps-cセンサー専用設計の超広角単焦点レンズ「AF 12MM F2 E」も登場・発売されます。

こちらもサムヤンは星空撮影に使えるレンズで宣伝しており、α6400やα6600をメインカメラにしている場合、35mm換算18mmで星景写真を撮る事ができます。さらにf2と言う解放F値が嬉しいポイントです。

最近、タムロンからaps-cセンサー用に、広角ズームレンズが出ていましたが、(確か11-20?mm)サムヤンもいいレンズを出してくれましたね。

と言うことは、そろそろソニーでaps-cセンサーの新カメラが出るのでしょうか。

SAMYANGのベストセラー「MF 12mm F2」にオートフォーカスを採用!35mm換算で18mm相当の超広角領域かつ暗い環境でもシャッタースピードを確保できる開放F値2の明るさで、星景・夜景撮影等に最適です。重さ213g、長さ59.2mm、フィルター径62mmの小型サイズで、ジンバルとの相性も...

まとめ

今回は、サムヤンから新しく登場するレンズ「AF 24mm F1.8 FE」を紹介しました。

価格帯に関してはどうでしょうか。65,000円との事ですが、5年以上前は、サムヤンの単焦点レンズは安いもので3万円、その他も5万円前後と言うイメージでした。安い割に写りはそこそこ、作りはチープで不具合のリスクが高い、サムヤンはそんなレンズメーカーでしたね。いずれにしても、安いから手を出すレンズメーカーでした。

しかし、最近様々なレンズを出して、サムヤンは徐々に価格を上げて来ています。その反面、ユーザーのレビュー数が少なく、使用期間も短い為、新設計で不具合が減ったのか、信頼はできるのか、その辺りがまだ疑問点となっています。そう考えると、65,000円は個人的には決して安いとは感じませんでした。ただ、24mmf1.8と言うスペックが魅力的なんですよね。

個人的には写真撮影は本業ではない為、SEL24F14GMのように、使用頻度対価格を考えると馬鹿高いレンズには手を出したくありません。早く、ソニー純正からSEL24F18を出して欲しいと思います。しかしですよ!ソニーは何故か、f2.8クラスのSEL24F28GをGレンズシリーズとして出してしまっています。これが納得い気ません。f2.8シリーズは小型軽量な無印シリーズにして価格を抑え、f1.8シリーズをGレンズとして出すのが通常の流れだと思います。この辺りが、ソニーのカメラを約10年使っていて唯一疑問に思う点です。

別の事例を書きますよ。35mmシリーズはSEL35F28Zが解放絞り値が大きいのにZの為、価格が馬鹿上げされました。その後、後発でスペックが上のf1.8のSEL35F18が無印。ブランドシリーズとスペックの相違が重なり両者、発売当初同価格。SEL35F14Zは最高峰の為15万円超えはまあ納得。この現象が、24mmシリーズでも起ころうとしているのです。

ではソニー純正からSEL24F18が出るとしたら無印?無印なら10万円を下回る?下回るなら、サムヤンの本レンズが高過ぎますよね?まあメーカーが違うので、お互い知ったこっちゃないかもしれませんが、ソニーがSEL24F28を無印、SEL24F18をGレンズとして出せば、f1.8のレンズは素直に10万円強で出せるのです。

記事タイトルとはだいぶ外れ、まとめになっていませんが、ソニーの突発的な路線変更には本当に驚き呆れる部分が多いですね。

それではまた。

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