【ソニーに要望!】α7Vの背面液晶モニターは絶対にチルト液晶へ!

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はじめに

カメラはあくまで静止画写真を撮る事が主目的であり、ビデオカメラではありません。

そして、昨今の自撮りは誰もがスマホで行います。写真撮影ユーザー 対 YouTuberでは、圧倒的に写真撮影ユーザーの方が多いです。しかし、ソニーがYouTuberにカメラ機材の宣伝を依頼した結果、少数でも発信力のある彼らの意見が採用され続けてきました。それが、バリアングル液晶モニターと言う機能です。

ソニーに要望!α7Vの背面液晶モニターはチルト式へ!

要望

α7Vやα7CIIは絶対にチルト液晶を採用する事を強く要望致します。

強いて言えば、今すぐにでもα7IVのリニューアルバージョンで、四軸液晶モニター採用のカメラを出して欲しいです。

要望の理由

全ての三脚メーカーは、ほとんどの雲台をアルカスイス互換タイプで開発しています。

その理由は、世界共通(アルカスイス互換製品を使用するユーザーが大多数を占める)だからです。

写真撮影において、バリアングル液晶モニターは①光軸のズレだけでなく、上記で紹介した②アルカスイス互換性のL型ブラケット装着時における、三脚横構図撮影でのモニター干渉によるチルトが困難となり、これが撮影現場で致命的となります。

L型プレートを外すと縦構図の撮影が困難となり、雲台の90°傾斜では手ぶれを量産します。

カメラ業界や他社製品を調査

ご存知の通り、FUJIFILM X-T5がチルト液晶に原点回帰しました。

富士フィルムをメインに動画配信するYouTuberの例(※13分参照)

X-T4がバリアングル液晶モニター採用で動画撮影向きだった為、YouTuberがこぞって悲報している反面、やはり既存の写真ユーザーからは絶賛の声が届いています。上記の動画なんかでは、バリアングル液晶じゃないと動画が撮れないとまで非難しています。ただ、動画はチルト液晶でも撮れる訳で、YouTuberの自撮りが困難と言うお話ですね。

まさに自分が訴えてきた時代の変化とバリアングル化に対し、富士フィルムと言うメーカーは、ちゃんと写真撮影ユーザー目線で開発して来てくれた事に好感を持てます。

以下の以前書いた記事に、何故写真撮影用のカメラが、昨今バリアングル化してしまったたのか、その影響がYouTuberのせいだと言う理由を考察しています。

昨今のデジタル一眼カメラは、背面モニターにバリアングル式液晶を採用する傾向にあり、これは動画の需要が増えている事から明らかです。しかし、本来の目的である写真撮影においては、チルト式液晶の方が使い勝手がいいです。この記事では、その事をユーザー目線で発信します。

自分は先日、早速FUJIFILMのX-T5を見てきました。

横構図でのチルト可動式に加え、なんとカメラを90°傾けた縦構図でもチルト稼働します。この背面液晶モニターは非常に素晴らしい機能であり、個人的にはベストです。富士フィルムのカメラはデザイン性にも優れており、X-T5がフルサイズセンサーだったら欲しいです。

その他のメーカーですが、Nikon Z9もまた、縦構図・横構図ともにチルトが可能な素晴らしい背面液晶モニターを採用しています。

まとめ

自分はα7II時代からソニーを使用し、α7RII、α7SII、α7IIIと購入して来ましたが、α7IVは上記問題により購入できません。

ソニーさんは、α7RVは四軸マルチアングル液晶モニターと言う素晴らしい背面モニターを採用して来ました。
自撮りを行う人、写真を撮る人、両者が買いたいと思えるカメラは絶対に売れます。上位機種に採用するだけの「住み分け」ではなく、是非多くのユーザーをターゲットにした製品開発を切に希望します。

@八神 タケル

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