富士フィルムのカメラ「FUJIFILM X100V」を購入して半年以上使用したのでレビューしてみる!

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こんにちは。

今回は、富士フィルムのカメラ「FUJIFILM X100V」を購入して半年以上使用したのでレビューしてみます。最初に結論を言うと、半導体供給不足や物価高により、自分が使用している富士フィルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」が高く売れるそうで、売却を視野にいれています。

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FUJIFILM X100Vを購入して半年以上使用したのでレビューしてみる!

2022年の春ごろに、物撮り・街角スナップや都内の街歩き、はたまた撮影旅行での記録用にと、富士フィルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」を購入しました。

購入のきっかけは高画質と背面液晶モニターがチルト式と言う機能面が大きかったのですが、当時15万円前後もする高額なカメラの購入を後押ししたきっかけは今でも覚えています。それは、東京の有楽町にあるビックカメラで実機を触った事です。チープなシルバーデザインとは違い、無骨でかっこいいブラックデザイン。その外観と所有欲をくすぐるカメラの作りに一瞬で惚れ込み、即座に購入しました。

正直なフィルムシュミレーションの感想

購入からはや半年以上が経ちましたが、実際に使用してみて、正直フィルムシュミレーションの塗りたくったような違和感のある色味が気になり、それほどフジ沼に浸かる事なく時間が経過していきました。

自分の場合、ソニーの優秀なフルサイズセンサーをRAWデータで撮影し、パソコンでLightroom編集するスタイルです。その為、違和感のある富士フィルムのフィルムシュミレーションの発色は自分のスタイルに合いませんでした。そう考えると、別にサブカメラは富士フィルムに拘らなくてもいい気がします。

持ち出しても使用しない事も!

それでもX100Vは石垣島や関東県内の撮影旅行に持ち出し、ちょこちょこ使っていました。

しかし、持ってはいくものの、やはりソニーαほど使用頻度は得られず、ひどい時はカメラバッグから全く取り出さずに終わる事もありました。こうなってくると、X100Vはただのお荷物になってしまいます。自分が昔持っていた、ソニーのコンパクトデジタルカメラ、RX100シリーズなら本当に小型軽量でいいんですけどね。

売却を検討!X100Vが中古で高く売れる?

そう考えると、頭に浮かぶのは「売却」の文字です。

当時購入した時は、15万円もした富士フィルムのX100V。富士フィルムは製品開発のペースがけっこう早い印象なので、後継機のX100VIも2023年頃にはでるだろう、そんな事を考え売却相場を見ると、驚きの光景が。

えっ!?ものによっては、落札相場が20万円を超えているではありませんか。

ヤフオク・メルカリともにチェックすると、中古相場が日に日に上がっているそうです。これ、夏の終わりに確認した時は、17万円前後だったので、年末現在も上昇中だとか。また、ツイッター(Twitter)上でも、富士フィルムのX100Vが高く売れると話題になっています。

ちなみに、レンズ交換式のミラーレス一眼(X-PRO2等)は高騰していないみたいです。

ソニーの高級コンパクトデジタルカメラシリーズ、RX1シリーズにも言えますが、やはりレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラはブランド力や根強いファンがいる為、なかなか値崩れしないですね。

自分は14万円台で購入しましたが、恐らく最安値付近だったのでラッキーです。恐らくX100Vは、半導体供給不足も合わさり後継機が発表されるまで値崩れしないと思うので、まだ手元には置いておこうと思います。

作例!X100Vで最近撮影した写真

ここからは、カメラ雑談を交えながら、自分が日々富士フィルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」で撮影した写真を紹介していきます。

屋内での物取り

最近、三脚撮影で物凄い使い勝手のいいアクセサリーを購入しました。

なんと、カメラ本体に三脚座が取り付けられる「ATOLL カメラ専用回転リング」と言うアクセサリーであり、これがあれば、アルカスイス互換のL型プレートは不要であり、バリガングル液晶モニターの利点が最大限活かせるようになります。

ただ、あくまでも三脚で長時間撮影する明確な目的のある場面のみ適応であり、グリップ等色々問題はあります。レビューは近いうちに書きます。

肝心の画質ですが、ブレブレですな。何故ブレたのか、それは直感的にiso感度を上げられない為です。ソニーαならワン、またはツーアクションでiso感度を変更できるのですが、X100Vはそこまで使い込んでない為かいまいち直感的な操作ができません。

まあこんな感じで、自宅内での物撮りは全てFUJIFILM X100Vで撮影しています。

沖縄地域の海上保安本部から、フォトコンテストの賞品が届きました。

こう言った記念写真・記録写真も、もはやFUJIFILM X100Vでしか撮りません。

カフェ撮り

こちらはつい昨日のお話。

奥さんと神奈川県横浜市のみなとみらいにクリスマスイベントで外出したのですが、ランドマークプラザでハワイアン料理のお店に入りました。このロコモコ美味しかったのですが、都会のカフェや飲食店で、FUJIFILM X-100Vは大活躍してくれます。

こう言った美味しい食べ物を鮮やかに表現するには、やはり彩度の高いフィルムシュミレーション、クラシックネガが好みです。

FUJIFILM X100Vだけを持って極上のクリームソーダを撮影した記事はこちら↓

東京吉祥寺にあるお洒落なカフェ「喫茶といろいろ六ペンス」で、インスタ映えする美しいクリームソーダを撮影しました。

石垣島旅行での写真

FUJIFILMのX100Vは、夏の石垣島旅行にも持っていきました。

ただ、風景写真は飛行機の車窓のみで、その他は物撮りがメインでした。

ホテル・フサキビーチリゾートのチェックインカード。

こう言った物撮りは、X100Vの得意分野ですね。

こちらは石垣島の地元のスーパーでマンゴーを買った時の写真。

四泊五日と比較的長い旅だった為、客室で切って食べました。

撮影地の記録

ジッツオの自由雲台が暗闇に輝く、写真撮影中の記録。

FUJIFILM X100Vは絞り開放f2なんですが、どうも直感的にiso感度を調整する手段が身に付かず、低isoで撮影し手ぶれを量産します。

その他、5月に新潟の星峠の棚田や長野に持ち出した時の写真もありますので是非↓

フジフィルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」で旅や撮影地を巡ってきました。この記事では、撮影した写真を紹介します。

X100Vの夜景写真

ここからは、風景写真撮影地をFUJIFILM X100Vで撮影した作例を2枚だけ紹介します。

このカメラでは非常に貴重で珍しい夜景写真、是非ご覧ください。

11月に訪れた埼玉県にある紅葉夜景撮影地。

絞りをf11まで上げ、しっかり三脚に固定して撮影しました。こう言った環境で、jpeg撮って出し頼りの富士フィルムのカメラを使うのはちょっと意地悪だなと感じました。

ソニーα7IIIで撮影した写真

ソニーのフルサイズ一眼カメラで撮影し、後処理した写真があまりにも素晴らしいのですが、富士フィルムのカメラって、カメラ内の撮影設定でここまで仕上げられるのでしょうか。それが不透明なのも、売却を検討している理由の一つです。

こちらはつい一昨日、みなとみらいの大桟橋で撮影したマジックアワーの写真です。

暗い部分は完全に黒潰れしていますし、もう少しカメラ内での撮影設定をいじらないといけませんね。

まとめ

今回は、富士フィルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」を半年間使用した感想や現在の心境を書いてみました。

富士フィルムのフィルムシュミレーションを批判する人間は自分くらいでしょうが、正直購入前の評価があまりに高かっただけに、期待しすぎたのかもしれません。日中の発色に不満がないのですが、富士フィルムのjpeg撮って出しは暗所で違和感が出ます。この点、1インチセンサーのRX100シリーズをiso100で追い込んだ時の方が感動が大きかったです。

機能面に不満はなく、操作性に関しては単純に自分が使い込んでいない事もあり、あまり下手なレビューはできないと思っています。もし、後継機のX100VIが開発されるなら、三軸チルト液晶+AF速度の強化を期待したいですね。AFの精度に関しては、夜景撮影で特に不満はありませんでした。あとはバッテリーでしょうか。新型ではない為持ちは良くないのでしょうが、自分の場合サブカメラなので不満はありませんでした。

とまあ色々書きましたが、お洒落でかっこいいカメラである事に間違いはない為、後継機が発表されるまでは使い続けたいと思います。

それではまた。

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