【初詣】冬に戸隠神社の奥社参道を撮影@長野のパワースポット

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こんにちは。

2019年の年末から2020年の1日まで仕事があり、実家に帰省したのはその後でした。よく知人に末年始に仕事がある事を話すと「ありえない!」と言われます。それはそうですよね、テレビや街中など世間はお正月モードであり、年末やお正月と言えば家族とのんびり過ごすのが当たり前。日本は昔からそう言う国です。しかし、病院の看護師を例に取っても、世の中年末年始や祝日、GWにも仕事を行っている方は大勢いる訳です。

前置きはこのくらいにしておきましょう。今回は年明けに実家に帰省し、長野県を代表する観光名所・神社・パワースポットである「戸隠神社の奥社」へ初詣に行ってきました。

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戸隠神社の奥社参道を歩く!

毎年同じ様な被写体を追いかけていても面白くありません。自分は昨年の12月、友人の結婚式で長野に帰省しました。その際、戸隠神社の中社を訪れ、境内に立つ樹齢700年の御神木に感動しました。これがきっかけとなり、2020年に撮影したい被写体の一つに「御神木などの巨木」を入れる事にしました。

12月の冬季に、長野県にある戸隠神社・中社に行ってきました。境内にあった推定樹齢700年の杉の大木に圧倒されました。

その為、お正月に持って帰ったカメラ機材とレンズは、α7SⅡ+SEL1635GM・SEL24105Gです。余談ですが、α7SⅡは必要十分な高画素機であり、もはやα7RⅡは不要です。昨年にα7RⅢを買うと言う宣言をしましたが、やはりα7Ⅲかα9に行く事にしました。

話は本題に入り…。

戸隠神社の奥社は、五つある神社の中で最も山奥にあります。そして、奥社に続く奥社参道には、樹齢400年以上の杉の巨木が200本以上連なり、見事な並木道を作り出しています。この景色は他では決して味わう事ができないのですが、何故今まであまり足を運ばなかったのか。それにはいくつかの理由があります。

まず、自分が戸隠神社の奥社参道を歩いたのは中学生の頃の学年合同キャンプ。学年全員で歩いた杉並木は今でも覚えているのですが、夏場であり周りには獣道が多く、前方100m以上先にツキノワグマが横切ったのです。そうです、戸隠は熊の出没地域なのです。もう一つは、奥社に到着するのに、45分ほど続く長い参道を歩く必要があるからです。今思えば1時間歩こうが平気なのですが、当時の記憶で「過酷な山道」と言う印象が植えつけられていたのです。

そんな戸隠神社の奥社ですが、今回は熊が冬眠しており雪の少ない1月。思い切って、αを持って足を運んでみたわけです。

戸隠神社奥社参道の写真

ここからは、戸隠神社の奥社参道で撮影した写真を紹介していきます。昨年の記事で、撮影データの記載が、ブログ記事作成時間を消費する大きな理由になっていると書きました。個人的に、閲覧者様にとっては撮影データの掲載は「撮影機材の選定に役立つ為」良質なコンテンツ作りに繋がる大きなポイントだと思っていたのですが、その時の質問で「是非載せ続けて欲しい!」と言う意見が出なかったので、今後省いていきます。

随神門

こちらが戸隠神社の奥社参道杉並木が始まるポイントです。この立派で大きな門は、随神門と言われており、駐車場前の大鳥居から15分以上かかりました。この随神門を超えると杉並木が始まり、戸隠の奥社へはさらに25分ほど歩く必要があります。

中望遠で撮る!

こちらは門をくぐり、樹齢400年を超える杉並木を撮影した写真です。お正月の昼過ぎと言う事もあり、国内外関係なくたくさんの観光客・参拝客が来ていました。人の大きさと比較しても杉の大きさが分かりますね。本当に迫力のある景色です。

広角レンズで撮る!

広角レンズで撮るとこのように写ります。粉雪が舞う中で日が差すと、この景色に光のカーテンが現れるとか…。並木道の撮影ポイントは、混雑時は広角レンズ、無人では望遠レンズで撮る事です。

定番構図で撮る!

戸隠神社の奥社参道で写真撮影を行う際の定番構図がこちら。杉並木を少し進み、後ろを振り返った様子です。随神門と周囲に立つ杉の巨木が、独特な景色を作り出します。いつかこの構図で、光のカーテンや濃霧につつまれた杉並木を撮影しに来たいです。

まとめ

長野を代表するパワースポット、冬の戸隠神社 奥社参道の杉並木、いかがでしたか。

今回十数年ぶりに訪れた場所ですが、やはり訪れる価値のある景色が広がっていました。

撮影ポイントについて

人が少ない環境であれば、100mm前後で圧縮して撮影したいですね。ただ、ツキノワグマとの遭遇率が高い環境で、70-200mmf2.8などを持ち込むには大変です。そんな時に、24105Gはとても便利な選択です。また、杉並木の巨木を大迫力で写すのに、超広角レンズは持っていくといいです。場所のポイントは随神門をくぐり、しばらく歩いて振り返った構図です。

撮影時期について、秋や春先はなど、霧の発生しやすい季節の朝がいいです。恐らく、光のカーテンが差し込みます。また、初雪が風で揺られた際に朝日が差すと、これまた絶景となります。あとは、あえて梅雨の雨の中に行くと、千年樹の森に迷い込んだ錯覚を起こします。

混雑状況について

2020年1月のお正月の時期、雪が比較少ない日の昼過ぎで、国内外を含めて大勢の人が訪れていました。最後の写真も、たまたま人が少なくなったところを撮影したものです。

中学生時代は初夏の平日だったため、誰も居なかった記憶があります。そう考えると、年中平日の朝に訪れれば、無人の並木を狙えるのではないでしょうか。ただ、一人や二人で行くと、ツキノワグマに遭遇した際に怖いですね。

アクセスについて

公共交通機関の場合、長野駅から路線バスで一時間です。

車の場合も同様、長野駅方面から一時間で来られます。大座法師池側から、戸隠鏡池や戸隠神社巡りなんて素敵ですね。是非戸隠そばを食べていい旅を!

戸隠神社のホームページはこちら。

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