こんにちは。
今回紹介するのは、東京で夕日が見られる写真撮影スポットでとても有名な場所です。場所は「東京ゲートブリッジ」と言う橋であり、造形美な橋のある景色に加え、夕日・夜景・富士山ビュースポットにもなっています。
東京で風景写真を撮ってい方は、まずここは外さないと言うくらい有名な撮影地ですね。
目次
東京ゲートブリッジとは?
東京で美しい橋と言えば、お台場にあるレインボーブリッジが最も有名ですね。
そんな中、東京湾にもう一つ大きな橋があります。それが東京ゲートブリッジです。場所は江東区の若洲という場所であり、イメージはお台場よりも海側と言うイメージ。
東京ゲートブリッジの特徴は、大きな恐竜が向かい合ったような姿に見える事から、「恐竜橋」とも呼ばれており、特異な造形美の橋となっています。
基本情報
- 所在地:〒136-0083 東京都 江東区 若洲2丁目
- アクセス:公共交通機関の場合、JR京葉線・有楽町線・りんかい線「新木場駅」で下車。新木場駅1番バス乗り場より都営バス若洲キャンプ場行きで10分〜15分。終点の「若洲キャンプ場バス停」で下車し徒歩数分。
- 東京ゲートブリッジ|観光レジャー|東京都港湾局公式ホームページ
今回の撮影について
自分が東京ゲートブリッジを撮影したのは、2014年の12月末。当時はソニーAマウントのα77IIと言うカメラを仕様しており、夕日と夜景を求めて日々写真撮影に出掛けていました。この日のプランニングとしては、午後3時前に家を飛び出し、東京ゲートブリッジを撮影し、そのまま東京スカイツリーの夜景撮影を梯子して帰りました。
東京ゲートブリッジの後に撮影した東京スカイツリーの記事はこちらに載せてあるので、ぜひご覧ください↓
思い返せば、この日は年末の激寒であり、翌日の勤務後にインフルエンザを発症したと言う思い出深い撮影旅です。
東京ゲートブリッジの写真
東京ゲートブリッジに到着したのは、日の入りより少し前。
最初から撮影したい場所のイメージは決まっていました。その為、日没に合わせ移動しながら、思い通りの写真が撮れました。
東京ゲートブリッジと夕日
α77Ⅱ+SAL1650 40mm f8 ss1/50 iso100
最初は、東京ゲートブリッジを挟んで北側から夕日を撮影しました。
西側には雲が多く広がっていましたが、太陽はしっかり顔を出しており、辺りがオレンジ色に染まっているのが印象的でした。時々船が通る事から、写真・動画ともに撮影していて飽きる事がありませんでした。
α77Ⅱ+SAL1650 24mm f8 ss1/80 iso100
東京ゲートブリッジを挟んで北側で撮影を行うと、夕日が橋に反射してかっこいいです。
また、遠方にまわる風車が印象的で、望遠レンズなんかで切り撮っても良さそうです。動画を撮影しながら、このまま日没をまちました。
迎えるマジックアワーの頃
α77Ⅱ+SAL1650 16mm f8 ss2.5 iso100
夕日が沈んだ後、東京ゲートブリッジを挟んで南側に移動してみました。
東京ゲートブリッジで写真撮影と言うと、どちらかと言えばこちらの方が定番構図かもしれません。空が紫色に染まり、橋のライトアップが始まるマジックアワーの時間帯です。
ただ、レインボーブリッジのような華やかさはなく、どこか不気味な印象もあります。
東京ゲートブリッジの夜景
α77Ⅱ+SAL1650 50mm f8 ss6 iso100
α77Ⅱ+SAL1650 35mm f8 ss8 iso100
マジックアワーが終わり、夜景の時間帯となりました。
空は完全に真っ暗になり、東京ゲートブリッジのライトアップが凄い存在感を放ちます。個人的には恐竜には見えませんが、異彩を放つ造形美である事は間違いないでしょうね。
東京ゲートブリッジの動画撮影
写真撮影と同時に動画撮影も行いました。ぜひご覧ください↑
まとめ
東京ゲートブリッジの夕日・夜景写真、いかがだったでしょうか。
関東の冬は晴天率が高く、この日も空がスカッと晴れていました。しかし、残念ながら西の空には雲が広がっており、ちょうど富士山の辺りは曇ってしまいました。
次回に行く時は、もう少し気候を調査し、富士山のシルエットを狙おうと思います。
アクセスについて
JR京葉線の新木場駅から、都営バスが若洲キャンプ場へ出ています。
終点で下車すればいいので間違えないと思います。バス停からは徒歩数分で、堤防に到着します。また、真っ暗になってからも新木場行きのバスには困らなかったです。
自分は2014年の年末の平日に撮影しましたが、それなりに撮影者がいました。釣り人やカメラ女子もいたので、そんなに治安は悪くないと思います。もちろん、自動販売機や公衆トイレも徒歩すぐの場所にありました。
撮影環境について
東京ゲートブリッジの東側には若洲海浜公園があります。
基本的に、遊歩道沿いのコンクリートや堤防から撮影する形になりますが、テトラポットの上は傾斜になっている為、移動や三脚を立てる際には転倒に十分注意する必要があります。また、東京湾は、強風な事が多いです。東京ゲートブリッジの撮影では、テトラポットの上で三脚を盛大に倒している方を見た事があるので、強風にも注意が必要ですね。
撮影ポイント
東京ゲートブリッジの東側にある若洲海浜公園沿いから撮影します。
問題は、東京ゲートブリッジを挟んで北側か南側どちらかで撮影するかであり、これは完全に好みになってきます。自分は、夕日を北側で撮影し、日が沈んだ後に南側へ移動しました。次回、富士山が見られる条件の時は、南側から撮影してみたいと思います。
撮影スペースは物凄く広いので、場所取りに困る事はないです。しかし、ダイヤモンド富士山の日は大混雑するらしく、特に富士山を橋の中央に入れたい場合は、場所取り必至ですね。
カメラの撮影機材に関しては、35mm換算24-70mmがあれば問題なさそうです。