こんにちは。
2023年12月の新月期に、冬の長野へカメラ仲間と星空撮影に行って来ました。この記事では、今回撮影した写真を並べて紹介します。
目次
八ヶ岳と冬のオリオンを求めて星空撮影
12月と言えば、内陸部の山間は雪が降る頃。
しかし、2023年の12月は暖冬の影響で雪が全くありませんでした。今回は、カメラ仲間と5人で星空撮影に行ったのですが、なんと久々に会う友人が自家用車を購入したと言う事で、大きな車で5人わいわい撮影に行きました。
行き先は、静岡〜長野を予定しており、天候の良い長野方面に行く事になりました。
今回同行したカメラ女子の一人が、天候にめちゃくちゃ詳しく自称お天気お姉さんと言う事で、自分は撮影地の候補は出しませんでした。と言う事で、星空隊長とお天気お姉さんが出してくれた候補地を睨めっこし、車で移動中に撮影地を決めました。
後になって振り返ると、今回の撮影地は自分が過去に行った事のある展望台や、2016年に行きたかった山間の池であり、当初も撮影地選定力があったのだと振り返る事ができました。
長野で撮影した星空の写真
池にリフレクションするオリオン
こちらが長野にある某池。なんと水面が凍っていました。
雲は深夜になるにつれ少しずつ無くなる予報であり、オリオンがいい高さに昇った頃、水面が凍っていない箇所を探してシャッターを切りました。
カラマツのシルエットとオリオン
個人的には2023年に撮影した星空の中で、かなり上位に食い込んだ一枚
先ほどの池の近くの路上にあぐらをかいて撮影したのですが、周囲のカラマツのシルエットと、冬の星空を代表するオリオンがまさにベストマッチでした。
この後、林の中で獣の物音がし、全速力で池に戻ったのですが、道中で撮影していた女の子が走ってくる自分の姿に物凄い驚いて叫ばせてしまいました。すみません、、、笑。
八ヶ岳に沈むオリオン
場所を移動し、八ヶ岳とオリオンが絡められるポイントへ移動。
この時期にオリオンが傾くのが未明4時とかだった為、インターバルタイマーとレンズの結露防止ヒーター、モバイルバッテリーをセットし車で待機しました。インターバル撮影は便利なんですが、データ容量を食うのとタイムラプス動画を作る訳でないなら避けたいんですよね。もちろん、流星狙いなら必須の撮影スタイルなんですが。
八ヶ岳とブルーアワー
ブルーアワーの頃を迎えました。
みんな仮眠していたのですが、自分はモルゲンロートに向けて覚醒しており、ウロウロしながら自撮りしていました。
八ヶ岳のモルゲンロート
八ヶ岳がピンク色染まったモルゲンロート。
八ヶ岳って山単体の名称ではなく、総称だったんですね。なら東アルプスでええやん!
まとめ
今回も最高の写真撮影ができました。
この記事の星空写真は、全てシグマの14-24mmf2.8とソフトリアフィルターで撮影しています。ソニー純正にはない焦点域でコスパのいい最高のレンズ。天の川の撮影で14mmは必須の為、ソニーユーザーで星空を撮るなら絶対に買うべきレンズです。ちなみに、ソニー純正ではsel14f18gmは20万円に近く、sel1224gmは30万円を超えると言う異常自体。
それではまた。