こんにちは。
今回は長野県野辺山高原にあるやまなしの木と星空の写真を紹介したいと思います。
えっ!?と思われた方もいるかと思いますが、やまなしの木が生えている場所は長野県です。
今回は2月の上旬の未明の極寒の中、ヤマナシの木と星空の様子を撮影してきました。
目次
長野県野辺山高原のヤマナシの木
長野県の南佐久郡南牧村の農道に、一本の大きな大木があります。
この木が「ヤマナシの木」と呼ばれ、四季折々の表情を見せてくれます。
一番有名なのが、5月に満開の白い花を咲かせるとの事。
ポツンと生える大木の姿がとても立派であり、訪れた人たちを感動させてくれます。
そんな魅力のあるヤマナシの木。
周囲は開けており、標高が高く光害が少ない事から、星景写真スポットとしても有名です。
ヤマナシの木で撮影した星空の写真
雪積もる農園に立つヤマナシの木
α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss30 iso3200
ヤマナシの木の向こうに天の川昇る
α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss30 iso3200
ヤマナシの木と流れ星
α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss30 iso3200
ヤマナシの木の周辺の星空
α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss30 iso3200
まとめ
周辺環境について
アクセスは基本的に車になります。野辺山高原の農道ですからね。
車で数分の場所にコンビニがあり、トイレ休憩や食料の調達ができます。
有名な場所ですが、ただの農園にある農道沿いにポツンとヤマナシの木が生えています。
その為、日中は農家の方や農機の出入りがあるため、車は邪魔にならない場所に停車します。
星空撮影に関しても、見てお分かりの通り一本道です。
撮影者が多い時はそれなりにマナーを守って車の位置等を選ぶ必要があります。
今回は2月上旬の平日の未明4時と言う事もあって、撮影者は我々だけでした。
それでも散歩をする方々もいらっしゃいました。
撮影のポイントと注意点について
基本的に農園内に入ることはいけない事です。
それでも、インターネットで画像検索を行うと、入ったのではないかと言う物も出てきます。
天の川が昇る方向を撮る場合、正面の道路から撮影する形になります。
自分ひとりなら、前後の移動が可能ですが、複数人いる場合は狭い道に横並びが原則です。
また、この道路と天の川を絡める場合、東の空から昇る瞬間から後が狙い目となります。
つまり、雪と天の川を絡めたいなら2月の未明4時過ぎですね。
天の川は初夏まで狙えますが、地平線近くは冬季でないと空気がなかなか澄みませんからね。
服装について
自分のように2月上旬に行く場合は、しっかりとした防寒対策が必要です。
2月下旬の未明と言えば極寒の地。氷点下10℃近くまで下がります。
動き回る場所ではないので、冬山装備ではなく、重ね着でも大丈夫です。
また、雪もけっこう深いため、それなりに深い靴があった方がいいです。
ヤマナシの気を撮影した感想
真冬の信州野辺山高原の空は本当に綺麗でした。
今回は正面の農道から撮影したため、ある程度構図が決まっていました。
その為、α7Ⅱのカメラアプリ-タイムラプスでインターバル撮影を行いました。
そのおかげで、青く染まり始めた空に流れ星が見えました。
雪原とヤマナシの木と流れ星を絡めて撮れたことが大満足です。
ただ、農道の為道路にタイヤの跡や看板が写ってしまうのが萎えますね。
ただ、農園に入って撮影することは絶対にやめましょう。
基本情報
住所:長野県南佐久郡南牧村十字板橋字梨木平942-105番地