【17-28mmf2.8】タムロンからEマウント用超広角ズームレンズ

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画像引用先はこの記事の参考ページ:タムロン公式ホームページ

こんにちは。

いや~、レンズメーカーのタムロンさんはやってくれますね。

今年の2月28日からパシフィコ横浜で開催されるCP+2019に参考出品されるレンズ。

その中に、タムロンからソニーEマウント用超広角ズームレンズ

17-28mm F/2.8 Di III RXD(Model A046)

と言うレンズが参考展示されます。

これって、今現在も超人気のコストパフォーマンス最強と言われるレンズ、

28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)

のシリーズの続編と言う事になりますよね。確か2018年5月に発売され、今も売れ筋一位。

つまり、タムロンさんはソニーのEマウント用に大三元レンズをしっかり揃えてくれていると言う事です。と言う事はつまりつまり、今後f2.8通しの望遠ズームレンズも出る!?

お値段は今のところ未定ですが、標準ズームレンズを考えると、期待しちゃいますよね。

少なくともデジタル一眼レフ用の15-30mmf2.8よりは遥かに安いと予想できますし…。

そして2019年6月28日追記編集現在、発売日や発売価格が発表されました。

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タムロン 17-28mm f2.8 について

2019年2月の情報

大口径超広角ズームクラスとしては驚きのフィルター径φ67mmを実現。今までになく軽量・コンパクトなボディがフルサイズミラーレス一眼カメラとのバランスも良く、気軽に持ち運び、幅広い撮影シーンに対応できるレンズです。ズーム全域でF/2.8と明るい本レンズは、画面中心から周辺部まで高い解像力とコントラストを発揮します。また、ワイド端での最短撮影距離は0.19mと、パースペクティブを活かした超広角特有の撮影からカジュアルなスナップまで、表現力豊かな描写をお楽しみいただけます。加えて、AF駆動には高速・高精度かつ静粛性に優れたステッピングモーターユニット「RXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)」を搭載しているため、動画撮影にも適しています。

尚、今回発表の3製品については、開発中の製品の為、仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。

CP+2019での参考出品の様子

そして行ってきましたよ。横浜のパシフィコ横浜で開催されたCP+2019。

そこには、タムロンの17-28mm f2.8の実物大レンズが展示されていました。

外観や大きさ、重さの参考出品であり、光学的な部分は含まれていませんでした。

こちらが、タムロンブースで参考展示されていた17-28mmの様子。とにかく小さい。

こちらが手に持った様子です。

ミラーレス一眼カメラ用に設計される広角レンズって、こんなに小さく作れるんですね。

【追記】6月28日に発売日を発表!

ここからが追記の記事になります。

2月のCP+2019から4ヶ月が経ち、このレンズの発売についてすっかり忘れていました。

仕事終わりに帰宅して配信サイトを見てみると、ついに発表されていました。

詳細なスペックや発売日も発表されたため、下にまとめてみました。

17-28mm f2.8 スペック

・メーカー:タムロン

・マウント:ソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズ

・レンズ名(モデル):17-28mm F/2.8 Di III RXD(Model A046)

・本体サイズ:73(最大径)×99(長さ)mm

・重量:420g

・焦点距離:17~28mm

・絞り値:開放(最小)F2.8、最大絞り:F22

・レンズ構成:11群13枚

・最短撮影距離:0.19m(ワイド側)、0.26m(テレ側)

・最大撮影倍率:1:5.2(ワイド側)、1:6(テレ側)

・絞り羽根:9枚(円形絞り)

・フィルター径:67mm。

・付属フード:花型フード

・発売日:7月25日

・販売価格:税別で125,000円(価格.comで現在価格105,000円を切っています。)

「28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)」(2018年5月発売)の「使用頻度の高いズームレンズだからこそコンパクトに」というコンセプトを引き継いで開発したというモデル。ズーム域をあえて焦点距離17~28mmとすることで、長さ99mm、重量420gという、小型・軽量を実現したとのことだ。フィルター径は「超広角ズームとして極めて小さい」という、67mmを採用した。

仕様面では、レンズ構成が11群13枚。3枚の非球面レンズに加え、光に対する異常分散性を有する特殊硝材LDレンズ2枚と、さらに効果が高く蛍石に近い特性をもつXLDレンズの計3枚を使用し、色収差をはじめとした諸収差を効率よく抑制するとのこと。高い反射防止性能を備えるBBAR(Broad-Band Anti-Reflection)コーティングも採用した。

加えて、AF駆動には、レンズ位置を高精度に検出するセンサーと、AF制御に最適化されたステッピングモーターユニットRXDを搭載。レンズ鏡筒の可動部や接合部など、主要な箇所には防滴用のシーリングを配し、レンズ内部に水が侵入しにくい構造を施した。

このほか、ファストハイブリットAF、瞳AF、ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)、カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)、カメラによるレンズ本体ファームウェアアップデートなど、各種カメラ機能にも対応するという(2019年5月現在)。

関連動画

現時点での、タムロンの17-28mmf2.8の様子が分かる動画はこちらでした。

α7シリーズに装着している様子も見えますが、本当に小さいですね。

まとめ

超広角でf2.8通しにも関わらず、フィルター径が67mmと言うのは驚きですね。

タムロンさんは最近色々な画角のレンズを出してくれるので嬉しいです。

ただ、17mmスタートと言うのがやはり微妙ですね。

自分が所有しているSEL1635GMがあの軽さで16mmスタートなので、できれば14mmや15mmスタートのf2.8通しレンズがあればいいなと思います。また、先日のハワイ島での天の川撮影では、14mmが必須だと感じました。

まあ、今回のタムロンさんのコンセプトは、おそらく標準ズームレンズである28-75mm F/2.8のような小型軽量コストパフォーマンスに優れたレンズでしょうからね。

勿論、建築物や星空の撮影には威力を発揮するでしょうし、これも馬鹿売れでしょうね。

それにしても、14mmや15mmだと出目金レンズとなり、フィルターが装着できなくなります。これは現代の光学技術の限界なのでしょうか…。

自分の希望としては、SEL1635GMやSEL70200GMをすでに購入してしまったので、今回同時に発表された35-150mmf2.8-4や、35mmf1.4のEマウントバージョンが欲しかったです。

シグマさんのは重いですからね…。

最後に、2月に自分はタムロンさんから100-400mmクラスのEマウント用レンズが出るのを待ちます!と書きましたが噂はないですし、ソニーさんからはFE200600Gが発売されますし、超望遠レンズに関してもますます悩むところです。

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