こんにちは。
今回紹介するのは、イタリアのフィレンツェにある穴場的な夜景スポットになります。
場所は、ヴェッキオ橋の一本西に架かる橋、サンタ・トリニタ橋です。
ローマから日帰りで行くフィレンツェの記事はこちら↓。
目次
サンタ・トリニタ橋(Ponte S. Trinita)について
サンタ・トリニタ橋(Ponte S. Trinita)は主要な観光名所でなければ、アクセスが非常にいい場所と言う訳でもありません。
その為、自分は勝手に穴場の夜景スポットだと思っています。
イタリアのフィレンツェを東西に流れるアルノ川(Arno)。ここに架かる超有名な橋がヴェッキオ橋ですが、サンタ・トリニタ橋は一本西側に架かる橋になります。
ヨーロッパの建物や道路はレンガ風情で美しく、川に架かる橋もまた同様に美しいです。そして、サンタ・トリニタ橋の夜の姿が特に美しいと感じた為、記事にしようと思いました。
それでは、ヴェッキオ橋から徒歩で往復し撮影した、サンタ・トリニタ橋を紹介します。
サンタ・トリニタ橋の写真
今回のフィレンツェの旅では、ヴェッキオ橋からサンタ・トリニタ橋までを二度も往復しました。その為、昼間の写真と夜景写真の両方を撮る事ができました。
夜景写真
まずは、この記事のメインでもあるサンタ・トリニタ橋の夜景写真を紹介します。
α7RⅡ+SEL24105G 24mm f8 ss15 iso100
まずはヴェッキオハシから撮影したサンタ・トリニタ橋です。ここからの夕景も見てみたい。前方が真西であり、アルノ川の北沿いを歩いてあちらまで向かいます。
α7RⅡ+SEL24105G 30mm f8 ss20 iso100
ヴェッキオ橋から数百メートル歩き、一本西のサンタ・トリニタ橋まで来ました。商業施設やアパートが密集したヴェッキオ橋とはまた違った景色ですよね。
α7RⅡ+SEL24105G 50mm f8 ss5 iso100
サンタ・トリニタ橋の真上から撮影したヴェッキオ橋の様子です。いつ見ても美しい橋です。ここまで片道ではあっと言う間ですが、小雨で急いで往復したのでちょっと辛かったです。
昼間の写真
ここからは、昼間に昼食や買い物等を兼ねて行った際に撮影したサンタ・トリニタ橋です。
α7RⅡ+SEL24105G 24mm f8 ss125 iso125
まずはヴェッキオ橋から撮影したサンタ・トリニタ橋です。曇り空が本当に悔しい。
α7RⅡ+SEL24105G 35mm f8 ss1/60 iso125
夜景写真と同様に、サンタ・トリニタ橋に近づいて撮影した写真。
まとめ
イタリアのフィレンツェを流れる川、アルノ川。そこに架かる橋はいくつかあります。
今回は、 サンタ・トリニタ橋をメインにした写真を紹介してみました。ヴェッキオ橋とはまた違った表情であり、ヨーロッパらしい景色を堪能する事ができました。
アクセスについて
ここでは、サンタ・トリニタ橋までの徒歩で行くアクセス方法を紹介します。
よく登場するこちらの地図をご覧下さい。赤丸で記した橋がヴェッキオ橋です。そこから、赤線で西方面(左方向)に行くと、サンタ・トリニタ橋があります。
景観として、川の南側は建物で見えないので、必ず北側を歩く事をオススメします。ちなみに、自分は昼間に北側と南側を両方歩き、夜は北側のみを往復しました。
ヴェッキオ橋までのアクセスは、サンタ・マリア・ノヴェラ駅から徒歩20分程、ヴェッキオ橋からサンタ・トリニタ橋は5分ほどで行けたと思います。地図で見ても想定できますね。
参考にサンタ・トリニタ橋の北側交差点から撮影したヴェッキオ橋の様子を載せます。細い道ですが、車も通るため、塀沿いを歩きます。塀の上にミニ三脚が置けるのも分かりますね。
余談ですが、このサンタ・トリニタ橋北側の交差点にフェラガモ本店があります。嫁さんが行きたかったブランドショップであり、買い物を楽しみました。店員さんがとても親切であり、近場の飲食店も教えてくれました。しかし、まさかの時間外…。
と言う事で…。サンタ・トリニタ橋から南へ真っ直ぐ行った路面右側に、安くて美味しいピザ屋さんを見つけました。アジア系観光客だけでなく、こんなに遠くなのに日本人で年配の御夫婦もいました。こちらも店員さんが親切でトイレも借りられました。
確か8€の大きなモッツァレラピザ。コーラをつけて二人で食べる昼食には最適でした。サラダをつけたかったのですが、二人で10€ほどに抑えられるため今回はピザのみ。
撮影ポイントと注意点について
塀に幅があるのでミニ三脚が置けますし、車道と歩道は分かれています。盗難と川への落下には気をつけて、標準ズームレンズで切り撮りましょう。
最後に、サンタ・トリニタ橋から北方面を撮影した写真を紹介しましょう。ヨーロッパらしいお気に入りの写真を撮影したのですが、ぶれてしまいました。
この日は天候が曇で暗く、isoを100とかに設定していた為けっこう手ぶれを量産してしまいました。次回のフランス旅行では気をつけたいですね。