パリのシャルルドゴール空港から正規タクシーでパリ市内に行く方法!

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こんにちは。

今回は、フランスのパリ旅行で空港からパリ市内に正規タクシーで行く方法を紹介します。

2019年の9月~10月にかけて、実際にパリ旅行に行った際に撮影した写真をお見せしながらお話したいと思います。

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パリの空港と公認タクシー

今回利用したパリの空港は、シャルル・ド・ゴール空港です。シャルルドゴール空港はパリのメイン地区に対して北東側に位置しており、パリの市街地までは距離が離れています。

その為、旅行の際には旅行会社が行っているオプションの送迎サービス鉄道バス、またはパリ現地のタクシーを利用しないと行けません。

そこで値段が安く一番の選択肢となってくるのが鉄道とバスです。しかし、皆さんもご存知のとおり、シャルルドゴール空港から出ている高速鉄道は治安の悪さで有名です。一週間分の荷物を積んだキャリーバックとカメラが入ったバック。これらを運びながらの鉄道での移動は非常に怖いです。聞く所によると、女性同士の日本人旅行客が、バックごと電車内を引きづられたとか…(これは稀ですが)。

また、バスも行き先の間違いや荷物の盗難が怖いため、選択肢から除外。そうなると選択肢に上がってくるのが、現地のタクシーか旅行会社のオプションの送迎サービスとなります。

最初に書いておきます。良好外車 H○Sの送迎サービスは、空港のぼったくりタクシー(非正規タクシー)よりもぼったくりな料金です。具体的には、行きで一人8,000円、帰りで一人14,000円となります。つまり、大人二人でオプションで送迎サービスをつけると、合計44,000円がかかってしまいます。しかし、正規タクシー(国が公認したタクシー)は行きで一台利用が一律50€。そう考えると、非正規タクシーで正規料金の四倍ぼったくられて、ようやく旅行会社HISの送迎サービスの料金を超える事になります。この辺はしっかり事前調査した方がいいです。

どうですか!?これなら正規タクシーを利用しない手はないでしょう!?ちなみに、バスなどでは片道20€とかで行けるので、自信のある方はそちらを利用するといいでしょう。ただ、三人とかなら、荷物が積める事も考えると普通に正規タクシーの方がお得です。

ここからが本題。正規タクシーを捕まえるのが難しいと言われており、いわゆるぼったくりタクシーに乗らないように注意する必要がある。この事は、イタリア旅行に行く際にも気をつけろと言われてきました。特に母と娘のヨーロッパ旅行でタクシーを利用した際、アジア人だと見た運転手が、多額の運賃を請求してきたと言うのはよく聞く話です。勿論この例は非正規タクシーですが、聞くところによると、正規タクシーでも通常より加算した運賃を請求される場合があるだとか。

以上を踏まえて、ぼったくりタクシーと正規タクシーをどうのように見分ければいいのか、またシャルルドゴール空港での正規タクシーの乗車方法、そして運賃をぼったくられない方法などをレポートとして紹介していきます。

正規タクシーの乗車方法

正規タクシー乗り場案内

日本でも言える事ですが、駅や空港の外には必ずバス乗り場とタクシー乗り場があります。そして、シャルルドゴール空港にはターミナルが1から3まであるので、タクシー乗り場も複数あります。タクシーを捕まえる為に、わざわざターミナル間を移動する必要はありません。

インターネットで調べると、日本語で書かれたタクシー案内の専用サイトがありました。

自分が利用したのはターミナル1。サイトの案内を見ると、正規タクシー(公認タクシー)乗り場は24番出口と書かれていました。

その為、荷物を受け取った後は、他の出口から出ないように注意し、ひたすらに24番出口を目指したのです。ターミナル1は比較的小さいため、出口フロアに降りたら出口方向に対して一番右手の出口が24番出口でした。実は一度、一番左まで歩いてしまったのですが…。

このように、空港内には分かりやすくタクシー乗り場の案内が表示されています。壁の案内に、しっかり24版出口と書いてありますね。この案内に従って行くと24番出口に到着します。

そして驚いた光景がこちら。まるでアトラクションに乗るみたいな書です。国が公認した正規タクシーには、こんなにしっかりとした乗り場があったのです。これを知っておけば、絶対に非正規タクシーに間違えて乗ることはないです。是非参考にしてみてください。

※ 以下に2019年10月現在のシャルルドゴール空港 タクシー乗り場を載せておきます。

空港でタクシー乗り場は、到着ターミナルのバゲージクレームを出たところにあります :ターミナル 1 : 到着階24番出口 / ターミナル2A : 6番出口 / ターミナル 2C : 14番出口 / ターミナル 2D : 7番出口 / ターミナル 2E : 到着階10番出口 / ターミナル 2F : 到着階11番出口到着階 / ターミナル 3 : 到着ホール出口 / ターミナル 2G : 青の出口

専用サイトはこちら

正規タクシーの見分け方

正規タクシー(公認タクシー)と非正規タクシー(ぼったくりタクシー)の見分け方を説明します。これは非常に簡単です。下の写真は実際に自分が乗車したタクシーです。

正規タクシーには、車の上部にTAXIと書かれたランプが付いています。青いランプがついていたら乗車が可能、赤のランプがついていたら既に乗客が居る状態です。つまり、街中のタクシー乗り場でタクシーを捕まえる場合も、このランプを目印にすればいいです。

専用サイトに書かれている文章も引用しておきます↓

下記(上で引用したシャルルドゴールのタクシー乗り場詳細)の到着階出口付近の乗り場(タクシー乗り場の場所)に停車しているタクシーのみ営業が許可されています。車の屋根の上のランプが公認タクシーの目印です。手荷物引渡所でタクシーを装う者から声をかけられても、一切リクエストに応じないことをお勧めします。

専用サイトはこちら

ふむふむ。つまりシャルルドゴール空港でタクシーに乗る際は、この出口以外に公認タクシー乗り場はないみたいですね。また、客引きしてくるタクシー運転手は、全てぼったくりと思ったほうがいいです。

正規タクシーの定額料金

シャルルドゴール空港からパリ市内間のタクシー料金が定額料金になったそうです。

パリ シャルルドゴール空港からパリ「右岸」間  :50 €
パリ シャルルドゴール空港からパリ「左岸」間  :55 €

パリ市内でも、行き先によって料金が違うみたいですね。見方は簡単で、空港がパリ市街地の北東にあります。つまり、セーヌ川の北側=右岸が50€で、セーヌ川の南側=左岸が55€と少し高くなっているみたいです。

詳しい行き先と料金は、先の専用サイトにPDFでの詳細があるので確認してみてください。

パリ市内のホテルから空港まで

今回のフランス パリ旅行では、帰国の際にも正規タクシーを利用しました。その際、ホテルのフロントで正規タクシーを呼んでもらいました。

電話では5分程で到着するとの事で、出口で待つように案内されました。しかし、5分を過ぎてもタクシーは全く来ず、見かねたホテルのスタッフさんが再度電話をかけて下さり、結局正規タクシーでもホテルに到着するのに30分程待たされました。

この日は少し余裕を持たせて動いていましたが、タクシーが予想以上に遅れ、さらに空港が想像以上に混んでおり、チェックインが時間ギリギリとなってしまいました。

余談ですが、HISの送迎サービスが、行きで一人6000円・帰りで14000と料金が異なるのは、このような状況になる事から帰りの料金が高めに設定されているのだと思います。

皆さんも気をつけて帰りのタクシーをご利用ください。

最後に大事な内容です。空港のタクシー乗り場で乗る場合はタクシー料金が一律ですが、ホテルに読んだ場合は、プラス4€かかります。事前に知っておくと便利ですよ。



まとめ

フランス、パリのシャルルドゴール空港から国が公認した正規タクシーでパリ市内まで行く方法、お分かりいただけたでしょうか。

タクシーの運転手さんは黒人さんでとても優しく、笑顔で「パリへようこそ。初めてのドライバーになれて嬉しい」と話してくれました。

注意点として、一応乗車前に、英語で「50€で行けますか!?」と聞くとよいでしょうね。

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