こんにちは。
今回の記事は写真撮影とは全く関係のないファッションのお話です。とは言え、コロナウイルスが流行る前に大好きだった、海外旅行(撮影旅行)が絡む思い出話も含んでいます。
記事の中で、イタリアの写真も混ぜようと思いますので、ぜひご覧ください。
目次
ヨーロッパ旅行と革製品との出会い
2019年9月:フランスのノルマンディー地方にてモンサンミッシェルを撮影
自分は一昨年の2019年、1月はイタリア(ローマとフィレンツェ)、9月から10月にかけてはフランス(パリとノルマンディー地方)に海外旅行に行きました。
普段は写真撮影にしか興味がない自分ですが、実はヨーロッパ旅行を経験し、本革製品にはちょっと興味を持つようになりました。
その理由は、一点物で個性があり、使い手によって革の成長の仕方が違うと言う点です。そして、しっかり手入れを行えば一生物と言われる革製品。趣味性が高く大人らしさを感じます。
元々、自分は身につける時計やバッグは機能性重視で安くてもいい。お金は旅行とカメラ機材だけに使うと言う考えでした。つまり、こう言う感覚は20歳代半ばまでは全くなかったもので、当時のヨーロッパ旅行は自分の価値観を少し変えてくれました。
価値観を本当に変えたと言う証拠が、2020年に自分が奥さんに買ってもらった誕生日プレゼントが決定的でした。それが、イルビゾンテのショルダーバッグです。
2019年:イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ宮殿から撮影
イルビゾンテと言えばイタリアのフィレンツェに本店を構える超有名な革製品を扱うブランド。今までカメラ機材にしか興味を持たなかった自分が、カメラ機材ではなく7万円近くするショルダーバッグを誕生日プレゼントに選ぶなんて、、、。この価格なら、f1.8クラスの単焦点レンズや、カーボン三脚が買えちゃいます。
そう考えると、30歳代を迎えた自分は、やはり価値観が変わり始めているんでしょうね。
イルビゾンテの革鞄
IL BISONTE(イル ビゾンテ)とは
IL BISONTE(イルビゾンテ)とは、イタリアの皮革製品を取り扱うブランドであり、本店は自分の大好きなフィレンツェ(2019年の旅行当日は行けなかった、、、)にあります。
まあ今更言うまでもなく、誰もが知る世界的に有名な革製品ブランドですね。
歴史に触れると、1945年にイタリアのベネネチアで生まれたワニーが、奥さんのナディアとバッグやベルトを製作し、フィレンツェで売り出したそうです。初めて売り出したがの1970年であり、これがイルビゾンテの始まりだと言われています。
今では世界各国の主要都市に店舗を構えるほどに有名となっていますから、本当に凄い話。
ロゴになっているバッファローにも意味があるので、興味がある方は色々調べてみると面白いかもしれません。
購入したショルダーバッグ
今回自分は、東京都の吉祥寺にある「IL BISONTE 吉祥寺店」で、バッグを購入しました。
購入当日は、特にこれを買おう!と決めていた訳ではなく、普段の街歩きなどに使える使い勝手のいいバッグが欲しいと思い、色々なお店を見ていました。
そこで見つけ購入したのが、ショルダータイプのバッグです。購入したのが2020年2月で、経年変化を楽しむため、購入直後に写真を撮っておきました。
バッファローのロゴが入った保管用の布製の袋が付属していました。
革製品をいくつか買って知ったのですが、基本的に保管用の布袋が付属するみたいですね。
そして、こちらが今回自分が購入したショルダーバッグです。
二つのポケットの間に、イルビゾンテの特徴であるバッファローのロゴが見えますね。
鮮やかなキュアメル色で、形状の違う外ポケットが二つ付いています。そして最大のお気に入りが、劣化の早いショルダー部分が違う素材と言う点です。また、取り外しが可能な事から、ショルダーを交換する事も可能です。
写真では撮影していないのですが、このショルダーバッグ、見た目以上にマチの長さがあり、自分が普段持ち運ぶサングラスケースがすっぽり収まるのです。
購入当日は購入候補のバッグをいくつかあげ、実際に手荷物を出し入れさせて貰い、一番気持ちよく収納できるバッグがこのショルダーバッグだったのです。
今回高い革製品のバッグを買ってもらい感じたのは、鞄は洋服以上にサイズ感が大事であり、絶対に実店舗で現物を触る必要があるアイテムだと感じました。
裏面はこんな感じです。
本当に綺麗なキャメル色ですね。ちなみに、今回何故この明るいカラーにしたかと言うと、この一点しかなかったからです。と言うのが結論ですが、革製品は経年により色が濃くなっていく特徴があります。その為、色の変化を楽しめるよう、自分は革製品に限ってはブラックを選ばなくていいと言う考えです。
記録用に、背景を黒くして写真撮影を行いました↓
いや〜、背景が黒でも映えますね。
ブログを書いている今現在は一年が経過していますが、正直使用頻度が少ない為、あまり変化は感じられません。今後、経年変化の記事も描きたいですね。
商品名は「クロスボディバッグ」
今回は、出先で偶然見つけたイルビゾンテのショルダーバッグを購入しました。
約一年後の現在、商品名がなんだったのか調べるために、公式オンラインストアを除くと、ちゃんと置いてありました。
今回自分が購入したショルダーバッグは、クロスボディバッグと言うそうです。バッグの構造や中身に興味がありましたら、商品紹介ページに詳細があります↓
商品説明の一部を引用しておきます↓
ダブルのポケットが特徴のレザーバッグ。内側には携帯を入れるポケットを配置。
飽きの来ないシンプルなアイテム。イル ビゾンテの革製品は、天然の革を使用している為、1点1点風合いや色味に違いが生じる可能性がある。
原産国:イタリア
素材;皮革部分=牛革
まとめ
今回は、革製品との出会いとイルビゾンテのショルダーバッグを紹介しました。
現場に足を運び、カメラのシャッターを切り、自分だけの景色に出会うと言う写真撮影。これに対し、一点物で使い手によって経年変化が異なる自分だけの革製品。個性や独占欲と言う意味では、この二つは近いものがあるのかもしれません。←無理矢理感ある?
2021年現在、まだまだ行動制限がありそうなので、今後はブログコンテンツとして、ファッション系の記事を書き足していくつもりです。
これが読書様にとって有益になるかは分かりませんが、30歳代メンズファッションとして、誰かの参考になると嬉しいですね。
また、今回紹介したイルビゾンテのクロスボディバッグ、実際に街中で持ち運んでいる姿の写真や、経年変化の記事も追加して書きたいと考えています。
それではまた。