こんにちは。
遂にMakuakeのクラウドファンディングで支援した念願のカメラバッグ「FLOORPACK Flex」が届いたので開封編として紹介してみます。実は、先日の岩手遠征に出発する前夜に到着しており、開封がお預けになってしまい非常にウズウズしていましたが、遂に開封しガッツリ外観等のチェックを行いました。
目次
「FLOORPACK Flex」について
クラウドファンディングでFLOORPACK Flexを購入・支援した話は前に書きました。
株式会社dripが開発したカメラバッグ
FLOORPACK Flexを開発した株式会社dripは「自分たちが本当に欲しいものを作る」をコンセプトに、製品の企画・開発・販売を行うモノづくりブランドです。
代表取締役は数十万人の登録者数を抱える若手人気YouTuberの堀口英剛さんと平岡雄太さんです。そして、今回購入・支援する事になったカメラバッグ「FLOORPACK Flex」は、デジタルライフクリエーター/カメラ・ガジェット系YouTuberとして活躍されている高澤けーすけさんも監修されており、カメラ好きなユーザー目線で作られています。
そんなFLOORPACK Flexの最大の特徴は、カメラバッグでありながら、デザイン性・機能性を両立したデイパック型(デイバックとは、パックパックの中でも小型でタウンユースに特化したシンプルな物の事。)です。
この記事では、デイバッグ型なカメラバッグ「FLOORPACK Flex」をたっぷり紹介します。
FLOORPACK Flexを購入した理由
株式会社dripが開発した前作のFLOORPACKと言うバックパックをご存知でしょうか?
カメラが趣味で、過去に多くのカメラバッグを買い漁って来た自分にとって、FLOORPACKの二気室構造や収納等の機能面は本当に理想的であり、何度も購入を検討しました。しかし、自分は職業柄ビジネスバッグを持ち歩く機会はなく、カメラバッグでもないFLOORPACKは購入には至りませんでした。
あれから数年経った2023年1月ごろ、ソニーαを使用するカメラ・ガジェット系YouTuberの高澤けーすけさんのチャンネルで、FLOORPACK Flexと言うバックパックがMakuakeのクラウドファンディングで開始されるとの情報を目にしました。
バックパックの名称を聞いただけでも興味津々ですが、なんとカメラ好きな高澤けーすけさん自身も監修されたとの事。その画期的なバックパックに一目惚れし、購入・支援に至りました。FLOORPACK Flexの詳細については、以下のサイトをご覧ください。
カメラバッグ選びのお話
上記が今回FLOORPACK Flexを購入・支援した理由ですが、もう少しユーザー目線でカメラバッグ選びのお話をしましょう。
自分は長い間、東京都内の街歩き等に手軽にフルサイズ一眼カメラを持ち出せるデザイン性に優れたカメラバッグを探していました。そして、カメラ好きにとって理想的なカメラバッグ選びとは永遠の課題であり、まだ決着が付いていないと思っています。
実は、2013年に同じくデイバッグ型な二気室のカメラバッグを奥さんにプレゼントしてもらっており、当時東京都内の街歩きや写真撮影、時にはハワイ旅行にも持ち出していました。それがこちらですが、さすがに10年間も使い倒すと見た目もヨレヨレになります。
デイバッグ型カメラバッグ「キング king PSBP-2004 BR」
KINGと言うブランドらしく、かわいいデイバッグ型なカメラバッグで一目惚れして購入。
見た目が本当にカメラバッグに見えない上に、二気室の上段に小物やパーカーだけでなく、サブ三脚が収納できてしまいます。また、二気室の下段にはカメラ本体+レンズ二本収まると言う素晴らしい収納力でした。
本気を出せば、大三元標準ズームレンズキットの横に、大三元望遠ズームレンズである70-200mmf2.8が縦に収まってしまうと言う脅威の収納力で、以下で紹介するエンデュランス(endurance)に出会う前は自分にとって本当にメインのカメラバッグでした。
このKINGのカメラバッグ、検索してもあまり情報が出てこず、もっと人気が出てもいいなと感じていました。
左:endurance/中央:actionX50/右:endurance xte
その後、二気室のカメラバッグを多く買い漁りましたが、収納力・機能性も求めて行った為、大きさや重さがどんどんデカくなり、いつの間にか普段使いできるカメラバッグから遠ざかってしまいました。
思い返せば、エンデュランス(endurance)にフルサイズ一眼カメラを入れて猫カフェに行った際は、さすがに奥さんにドン引きされて申し訳ない気持ちになりましたね(苦笑)。
そんなこんなでデイバッグ型カメラバッグの後継になる理想的なカメラバッグをここ数年探しており、そんな時に目にしたのが、今回購入・支援したFLOORPACK Flexだったのです。
念願のカメラバッグ「FLOORPACK Flex」が届いた
お待たせしました。
ここでは念願だった期待のカメラバッグ「FLOORPACK Flex」を写真で紹介していきます。
開封編!写真でFLOORPAK Flexを紹介
梱包用の段ボール箱にはdripの文字が。
こう言った拘りもオリジナリティーがあり好感が持てます。決して安い買い物では無かったですし、こんな段ボール箱で送られて来たら箱すら捨てられません。
開封すると、ビニール袋にくるまれたFLOORPACK Flexが梱包されていました。
FLOORPACK Flexの外観
早速ソニーαで記念写真を撮影。
紹介されていた通り非常にシンプルなデイバッグ型なデザインであり、ブラックカラーが非常にかっこいいです。そして驚いたのはその質感。持った感じ、非常に高級感があります。
前面を撮影してみました。
ベルト部分も厚みやクッション性が高く、安さを感じません。
ひとつ気になったのが、背中が当たる部分はメッシュ素材ではない事です。夏場など暑い環境で汗をかくと、背中部分の速乾性は低そうです。ただ、メッシュ素材を採用すると途端にアウトドア感が出てしまいますし、街歩きを想定すれば個人的に問題なしです。
無駄に色々な角度から撮影してしまう写真ブロガーあるある。でも本当にかっこいい!
FLOORPACK Flexの機能性
YKK社の止水ファスナーと天井ポケット。
前作と比較し、ファスナーの耐久性向上が期待できるのは嬉しいポイント。
また、購入の決め手となったデッドスペース解消と小物の取り出しやすさを両立した上部にある天井ポケット。この発想が本当に画期的で素晴らしい。他のバックパックも、全てこの天井ポケットを見習い採用して欲しいです。この辺り、流石dripの開発者は凄い!
自分は外出時は必ずサングラスをかけます。このサングラスが特注な為8万円とかするので取り扱いに気を使います。その為、屋内に出入りするたびに必ずケースにしまいバッグに収納するのですが、バックパックで出かけるとメインスペースに放り込む必要があります。
深いバックパックでこの取り出し行程があまりに不便。その為、天井ポケットのような機能性を待っていました。後日にFLOORPACK Flecxで初外出するので本当に期待しています。
牛革にオイルやワックスを染み込ませた熟成レザー素材
株式会社dripの拘りポイントですね。使い手の色に染まってくれる革素材です。
サイドポケット
サイドポケットはネット素材を併用した開閉式の構造となっていました。
ほとんどのデイバッグは伸縮性のポケットで劣化(伸び切ってしまう)しやすい反面、この開閉式のポケットは嬉しいポイントの一つです。
対側はWファスナーで二気質下段に直接アクセスが可能
某社のカメラバッグでも採用されていた二気室下段に直接アクセスできる開閉式のポケット。
自分は経験上、真横からカメラを出し入れする機会がありません。理由は、基本的にカメラ本体に比較的大きなズームレンズが装着してある為、毎回引っかかるんです。
その為、両側ともポケットの方が嬉しかったです。特に、ペットボトルと折り畳み傘、サブ三脚を持ち出したい場合、両側にポケットがあると非常に便利です。理想はactionxのようにポケットの外壁自体がファスナーで開閉でき、ペットボトルホルダーと内部直接アクセスの両方が可能な構造ですね。
三脚等の固定が可能な下部のベルト
サイドポケットにはペットボトルを収納したい為、サブ三脚等を下部でベルト固定できるのは地味に嬉しいポイント。金属パーツのほぼ全ては真鍮色で仕上げており、これまたデザイン性が良くかっこいいです。
まとめ
以上が、FLOORPACK Flexの開封編と、購入したお話でした。
機能面では、ここで紹介した意外にも内部ポケットの充実やカメラ収納部分の構造、素材への拘りが多く、本当に魅力溢れるカメラバッグとなっています。
天候や環境を問わず使えるよう、バックパック本体の素材には軍隊の装備などにも採用されているほど耐久性の高い、INVISTA社の「CORDURA®BALLISTIC NYLON」を採用。
その中でも、生地の柔らかさと軽さが特徴の「BALLISTIC AIR」を選びました。通常のものよりも目が細かいため、アウトドア感が薄く上品な印象を与えます。
※引用サイトはこちら。
↑これこれ、素材への拘りも素晴らしい!
そうそう、今回紹介したFLOORPACK Flex、クラウドファンディングで2,000個を遥かに上回る購入・支援応募があったらしく、支援金が凄い事に(確か6,000万円代とか?)なっていました。それだけモノとしての魅力が高く、多くの人が求めていると言う事ですね。
後日、実際にフルサイズ一眼カメラを収納し屋外に出かけようと思います。その際の収納例や使用感、背負った後ろ姿の写真なども、別途記事を書ければと思います。
皆さんも是非、自分のスタイルに合ったカメラバッグを見つけましょう。
それではまた。