こんにちは。
今回の記事はタイトル通り、ソニーのEマウントレンズ SEL100400GM か SEL20TC を購入検討中 と言うお話です。
SEL24105Gを、イタリアのフィレンツェにあるミケランジェロ広場からの景色を撮影するために買ったように、今夏も400mmの焦点距離が必要な明確な理由も書きたいと思います。
目次
今までと最近の写欲を振り返る
2004年:中学時代に思い出を撮るためにデジタルカメラを始める
2007年:高校時代に植物の成長記録と風景を撮影する
2010年:風景写真撮影のためにデジタル一眼レフを購入する
2012年:東京に移り住み仕事に没頭。その間も都内の公園などを撮影する
(この頃にソニーのαにシステム変更をかけた)
2013年~2016年:東京でカワセミを撮影する
2015年~2018年:関東近辺で星景写真を撮影する
2017年~2019年:海外の写真や山岳写真、写真仲間との撮影旅行を行う
振り返ると、カワセミ撮影と星景写真にはそれなりにお金と時間をかけてきました。
カワセミ撮影期には総額40万円のα77Ⅱレンズキット+SAL70400G2を購入し、休日の未明に撮影地に自転車を走らせている自分がいました。
星景写真期には徹夜や野宿をしたり、中央アルプスで一晩中撮影するなど物凄い行動力だったと思います。
そんな中、最近は身近なもので写真撮影の欲、つまり写欲が湧かなくなってきました。
多分自分の中で星景写真ブームが一段落したんだと思います。振り返れば千畳敷カールや新道峠、南伊豆の大瀬や大波月海岸など、関東で有名な撮影地はある程度飛び回りました。白浜神社やユウスゲ公園、爪木崎や漁師小屋などまだまだ行きたい場所はありますが、まあ次に意欲が湧いた時にしようと思います。話は本題に向かっていきます。
そしてふと考えると、現在の自分の写欲は、海外の写真と山岳写真にあります。つまり、日本から出て風景写真を撮る事、そして山岳写真やアルプスで星の写真を撮る事です。
そんな事を考えたり、計画を立てるだけでワクワクします。
5月にハワイ島へ写真撮影旅行に行きます!
前にも少しお話したかもしれませんが、2019年の5月の新月の時期にハワイ島へ行きます。
これでハワイ島へ行くのは三回目になるのですが、今回はコンセプトが全く違います。
過去二回は家族との海外旅行でしたが、今回は共通の趣味を持つ友人と行く完全な写真撮影旅行です。友人はハワイでのレンタカー運転経験があります。
撮影範囲ですが、ハワイ島は岐阜県程の広さと言われています。そして今回取得した連休が四泊六日となり、夜が四晩あります。
その為、星空の撮影チャンスがかなり高く、日数もそれなりにある為その他の風景写真も十分写真楽しむことができそうです。
星空では、マウナケアや溶岩台地の枯れ木を絡めた天の川を撮影したいですね。
400mmでオーシャンエントリーを撮る
マウナケアの天の川とキラウエア火山(ハレマウマウ火口)は過去にも撮影しました。
今回の旅行でも勿論、マウナケア山頂からの夕日やオニズカビジターセンター近辺からの天の川、キラウエア火山国立公園周辺での撮影、その他レンタカーでしか行けない広大な大地やビーチ、渓谷や滝も撮る予定ですが、一番撮りたい被写体を見つけました。
それが記事の本題、400mmの焦点距離で撮影したい被写体があります。
それが、ハワイ島にあるオーシャンエントリーです。
溶岩台地を南へ南下し、車では行けない溶岩台地をレンタサイクルに乗り40分かけて海岸まで行きます。そこにはキラウエア火山の溶岩が海に流れ落ちる様子が見られるのです。
まさにアドベンチャー。その溶岩の様子を撮るのに、400mmが必要なんです。
オーシャンエントリーの参考動画がこちらです。
この構図から見られる訳ではないですが、狙いは日没後に溶岩が赤く光る頃。
この写真を撮る為に、600mmの大砲や大きな三脚を持っていく強者もいるとか…。
ちなみに、5月のハワイ島の日没が19時。レンタサイクルの返却が21時らしいので、20時に撮影を切り上げて全力で内陸に戻る形になります。
そんな旅の様子も、無事に旅行が終えたらお伝えできればと思います。
事前に購入するレンズ
恐らく、ハワイ島をレンタカーで自由に写真撮影旅行できるのは今回限り。
つまり、妥協せず写真撮影機材を調達する必要があります。その候補をあげます。
SEL20TC
ソニー SONY コンバーターレンズ 2X テレコンバーター
SEL70200GMを既に所有しているため、二倍のテレコンバーターを購入する。
これが予算を抑えられる現実的な選択だと思っています。
SEL100400GM
ソニー SONY ズームレンズ FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
予算さえ許せば、現時点での最高画質が得られるであろう超望遠ズームレンズです。
以前AマウントのSAL70400G2を所有していた事もあり、使い勝手の良さはよくわかります。
特に野鳥撮影やサーファーなどスポーツ撮影で威力を発揮してくれます。
この二択ですが、まあテレコンになるでしょうねヽ(´▽`)/。
その他 買いたい機材
スリック タイムラプス赤道儀 ECH-630
SLIK スリック アストラ微動セット 電動雲台&2軸微動雲台
星景写真も飽きてきたので、そろそろポータブル赤道義を購入したいと思っています。
スカイメモやポラリエが一般的ですが、比較的新しいこちらの製品はタイムラプスに対応しています。自分はサブカメラでタイムラプス動画も作るので、こちらが欲しいと思っています。
SIGMA 15mm F2.8 EX DG
SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
以前所有していた、シグマの魚眼レンズです。解像度も高く、星景写真で威力を発揮するこのレンズ。中古で4万円弱で手に入りますし、売却前提で入手しようか迷っています。
特に溶岩台地での枯れ木と、昇り始めた天の川を絡めるのにあったらいいですね。
※ リンクはキヤノンEFマウント用です。
まとめ
今回は、ハワイ島に持っていくために欲しい望遠レンズやカメラ機材を紹介しました。
今回予定しているハワイ島の写真撮影旅行において、オーシャンエントリーの撮影を諦めれば重たい望遠レンズは持っていく必要はありません。
しかし、世界的にも超有名なハワイ島の活火山。それを自分の目で見て写真に収めたいと思っています。
まだ出発までは時間があるため、ゆっくり考えたいと思います。