こんにちは。
先日に新宿へ買い物に行ったのですが、帰りにちょこっとイルミネーションを撮影しました。
目次
新宿サザンテラスのイルミネーション
何年か前のクリスマスの時期、まだ今の嫁さんと結婚する前に、新宿の高島屋付近を歩いていました。すると、見事なイルミネーションとクリスマスツリーがあり、記念写真を撮りました。今年はふとその場所が気になり、今回足を運んでみました。
その場所が新宿サザンテラスのイルミネーションなのですが、イベントの名称が「新宿テラスシティ イルミネーション’19-’20」と言うそうです。
そして、なぜ新宿サザンテラスのイルミネーションを撮りたいと思ったかと言うと、自分の頭の中に突然この場所のイメージが浮かんだからです。具体的には、NTTドコモ代々木ビル=通称ドコモタワーの時計台のある夜景です。時計台が作り出す景色、これは東京タワーや東京スカイツリーとは違った夜景の雰囲気を作り出します。
本来は必要十分な高画素機α7SⅡにSEL35F28ZかSEL55F18Z一本をつけて撮影に行きたかったのですが、焦点距離や画角のイメージが全くつかなかったので、思い切ってSEL1635GM一本をつけて行きました。
それでは早速行きましょう。
新宿サザンテラスの夜景写真
NTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)
まずはドコモタワーを撮影したいと思い、見つけた橋の上から夜景を撮影しました。こちらがNTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)です。東京では時計台と言うもの自体が少ないですが、自分は時計台のある景色が好きです。と言うのは、フランスのパリに行った際に買った写真集に、夜景に輝く時計台のある写真が載っていました。こんな夜景が日本にもないかと探した結果、ドコモタワーに行き着いたのです。もっといい構図を見つけたいですね。
新宿テラスシティ イルミネーション’19-’20
こちらが新宿サザンテラスのイルミネーション「新宿テラスシティ イルミネーション’19-’20」です。お子様に人気があるのか、この辺りは子供の叫び声が響いていました。この花型のイルミネーションも、何かの意味があるんでしょうね。
最高の一枚を撮る
この記事のトップになっている写真。新宿サザンテラスにあるカップルに人気のイルミネーションに囲まれた小道。ここが一番綺麗なイルミネーションのポイントなのですが、小道を散策しているとドコモタワーとイルミネーションを絡めた写真がなかなか上手く撮れません。そこで、ちょっと外に出るとお気に入りの構図を見つけました。
ポートレート
最後に紹介する写真は自分の嫁さんです。ドコモタワーとイルミネーションが背景でボケるように、35mmの絞り開放で撮影しました。α7SⅡの高性能なコントラストAFが問題なく効きます。よく、α7シルーズはⅢ世代目以降じゃないとAFがダメとか言う方がいますが、第Ⅱ世代や無印でも十分でしょ。夜でもバシバシピンが来ます。過去にカワセミを撮影していた自分としては、野鳥やスポーツなどの激しい動きものを撮らないなら、安いⅡ世代で十分です。
まとめ
今回は東京夜景写真として、新宿のイルミネーションスポットである新宿サザンテラスで撮影した写真を紹介しました。事前に撮りたいイメージを膨らませてカメラ機材を持って行く事で、思い通りの写真を撮ることができました。
必要十分な高画素機と高精度AFであるα7SⅡのおかげで、夜のイルミネーションも綺麗に撮影する事ができました。レンズに関して、通常イルミネーション撮影では玉ボケを意識するため、標準レンズや望遠レンズを使用するのですが、ドコモタワーとイルミネーション並木を構図に入れるため、超広角レンズであるSEL1635GMを持ち出して大正解でした。
撮影ポイントについて
撮影ポイントは好きに撮ればいいの一言。ただこれだと参考にならないのでひとつだけ…。今回自分はドコモタワーの時計台とイルミネーションに主題を置いて構図を探しました。こちらの写真は「最高の一枚を撮る」で紹介した構図を通常の目線で撮影した写真です。これはこれで綺麗ですが、やはりイルミネーションのボケを表現するために(広角レンズの為)思い切って電球に寄って撮影した事がいい構図探しの鍵となりました。ご参考に。
あと、自分は元々横構図の写真しか撮らなかったのですが、最近は縦構図の写真も積極的に撮るようにしています。構図だけでなく、スマートフォンで閲覧するのに見栄えがいいですね。
基本情報
・イベント名:新宿テラスシティ イルミネーション’19-’20
・アクセス方法:新宿駅南口から徒歩すぐ(バスタ新宿の南西側)
・参考サイトはこちら。