ソニーは、遂に風景写真撮影で大活躍する、大三元のズームレンズ、sel70200gm2を発表し、11月26日に発売する事になりました。
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sel70200gm2の価格や最大の特徴は?
画像引用:ソニー公式ホームページ
とは言え、店頭での実売価格が33万円になるので、本当に買い換える必要性のある方のみが手を出すレンズになりそうです。実売価格が27万円スタートなら良かったのですが。
一番の特徴は、なんとインナーズームを維持し、29%の重量軽減を実現したらしく、公共交通機関の移動がメインで車の免許を取得できない自分にとっては、最大の買い替えメリットとなります。逆に、車の免許がある方は、+10万円を支払ってまで買うかは判断が難しいところ。ちなみに、大きさ自体は初期型のsel70200gmと変わらないそうです。
また、現時点で世の中に出ている、70200mmf2.8のレンズでは、最軽量クラスの望遠レンズらしいです。ソニーのホームページを見ると、ジンバルに載せて運用している画像があり、いかに軽量化がアピールされているのかが分かりますね。
sel70200gm2のスペック(仕様)
その他の特徴やスペック(仕様)はこんな感じです↓
- カメラボディ側の解像性能・スピード性能に追うつくよう設計
- 勿論ソニー純正のEマウントレンズならではという別売テレコンバーターへの対応
- マグネシウム合金部品の増強
- 鏡筒前方のレンズ配置を少なくした新規光学系
- 軽量なXDリニアモーターの採用により、従来モデルから約29%の軽量化(1,480g→1,045g)を達成(三脚座を含まない数値の為要注意!)
- AF駆動にXDリニアモーター4基を使用し高速性は従来比で約4倍、ズーム中の追随性能は約30%向上
- 手ブレ補正には動体撮影に最適化した「MODE 3」を追加
- 新たに絞りリングを搭載
- 絞りリングを「Aポジション」もしくは「F2.8~22の範囲」で固定する絞りリングロックスイッチを完備
- インナーズーム方式を継承
- 最短撮影距離は0.4~0.82m
- フィルター径は77mm
- レンズフードは花型から丸型に変更(個人的には花形が好きだった、、、)
まとめ
みなさんは、新しく発売される望遠ズームレンズ、sel70200gm2を買いますか?
自分は初期型のsel70200gmを2017年に購入し、海外旅行や東京オリンピック競技など、様々な場所で活用してきました。
初期型でも画質は素晴らしく、風景写真を撮影するのに全く不満はありませんでした。しかし、最近は使用頻度が極端に低く、先日の高ボッチ高原での雲海撮影を最後に手放そうとしていました。
更に、最近はシグマやタムロンのレンズが高性能化しており、使用頻度の低いレンズに限っては、高価格な純正レンズに拘らなくてもいい気がして来ました。毎月行う星空撮影ですら、最近はsel1635gmを全く使わず、完全にsigma14-24mmf2.8のみで行っていますからね。
そう言えば、sigma70-200mmf2.8でソニーαEマウント用がまだ出ていませんし(来年あたりに必ず出る/sel70200gm2が発売された直後は出せないでしょうから)、小型軽量化されていたら、シグマでも全然いいかもしれません。
いずれにせよ、sel70200gm2の実売価格が33万円となると、簡単に乗り換えられるような価格ではありません。とりあえずはsel70200gmを売る準備をしようかな。
それではまた。