サブカメラに富士フィルムのX100Vを購入したので作例を紹介!

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こんにちは。

先日にサブカメラの選び方の記事を書きましたが、宣言通りに富士フィルムのX100Vと言うコンパクトデジタルカメラを購入しました。

この記事では、購入した理由や通勤経路で撮影した作例を紹介します。

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FUJIFILM(富士フィルム)のX100Vを購入!

自分は、2016年にSONY DSC-RX100M3を購入し、数年間サブカメラとして活用しました。

その後、2020年にSONY Z-V1→α7Cと買い替えが進み、気が付いたらコンパクトさが売りなコンデジを手放しており、2年弱ほど、起動力や記録写真で使えるコンパクトなカメラが手元にありませんでした。勿論SONY α7Cはとてもコンパクトなんですが、単焦点レンズを装着しても、レンズが突出してしまい、結局外出時のバッグがカメラに左右される現状でした。

そこで、2022年に改めてサブカメラとしてコンパクトデジタルカメラを購入したのですが、今回は気分転換を含めて、今まで使ったことのないカメラを買う事にしました。

それが、富士フィルムで15万円以上するコンデジ「X100V」なんですが、このカメラを選択するに至った条件を書き出します。

  • 持ち運びやすさを重視
  • 街角スナップや旅の記録写真がメイン
  • 多少サイズが大きくても電源OFF時にレンズが突出していないカメラ
  • ズームレンズの必要性は低く、できればセンサーサイズが大きいカメラ
  • jpeg撮って出しで使う事が多くなるカメラ
  • 所有欲や質感に拘り、価格は多少高くても構わない
  • サブカメラの為、最新機種や現行モデルに拘らない

サブカメラの選び方について、詳細に書いた記事もご覧下さい。

ソニーαユーザーの自分が、サブカメラの選び方やおすすめのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を紹介します。

FUJIFILM X100Vを購入した理由

こちらが、今回購入したFUJIFILM X100VをiPhoneで撮影した写真です。

選んだ理由は以下です↓

  • aps-cセンサーで35mmf2と言うレンズを積んでいる事(画素数は正直どうでもいい)
  • ブラックカラーがとにかくかっこ良く一目惚れした事(シルバーはチープで魅力湧かず)
  • フィルムシュミレーションやjpeg撮って出しを楽しめる事
  • 背面モニターにチルト式液晶を採用している事

ざっくりこんな感じです。つまり、一番の売りであるレンジファインダーはどうでも良く、自分がRX1シリーズに求めていた部分をほぼ持っているカメラと言うのがポイントでした。

正直、15万円以上もするコンパクトデジタルカメラは本当にコストパフォーマンスが悪く、これならレンズ交換式のX-E4やX-PRO3(X-T4はαと被る為除外)にも手が届く価格であり、普通に考えれば富士フィルムのミラーレス一眼カメラに手を出します。しかし、ダブルマウントだけは絶対にやってはいけない選択であり(絶対に追加マウントの交換レンズが欲しくなる為)、自分は上記の明確な理由からFUJIFILM X-100Vを選びました。

【作例】撮影した通勤経路が別世界だった!

語り始めると長くなる為、次にFUJIFILM X100Vで撮影した作例を紹介します。

勤務が早番の日、巾着袋にさっとカメラを放り込み、通勤帰りにスナップ感覚で撮影してきました。すると、東京の通勤経路とは思えない素晴らしい世界が広がっていました。

東京在住の自分ですが、勤務先への通勤時間は片道わずか7分です。

この7分の通勤経路には、新緑溢れる都立公園があります。電車で一時間近く揺られながら通勤するサラリーマンが多い中、自分は通勤自体に全くストレスがありません。

普段何気なく通り過ぎる木の根元ですが、富士フィルムのカメラで撮影すると、なんだか映画のような雰囲気が出て物語を感じます。勿論jpeg撮ってです。

そうそう、フィルムシュミレーションで何を使ったかのお話は、まとめでします。

空をバックに、新緑の木の葉をハイライト気味に撮影。

富士フィルムのjpeg撮って出しはシャドウのディティールが素晴らしいと聞きますが、露出オーバー気味にとっても美しいですね。

ハナミズキが開花していた為パシャリ。

この日は曇りの天気でしたが、赤系の色も淡く優しく写し出してくれました。快晴のコントラストの強い日に撮影すると、どんな写りになるのか気になります。

石垣に絡みつく蔓性植物。富士フィルムのカメラで撮ると、質感に重厚感が出ます。

ちょっと前に、YouTubeで富士フィルムのカメラについて調べていました。そこでユーチューバーの方が、フィルムシュミレーションで石垣や鳥居、神社周囲の仏像など物質を撮ると素晴らしいと言っていたのを思い出したのですが、確かにその通りでした。

私が住む街は、緑豊かな東京内です。坂を下ると、都立公園や小川が流れています。

勿論この坂も自分の通勤経路ですが、真冬の早朝に自転車で下ると、右奥に富士山が見える本当にお気に入りの場所です。また、勤務後の帰路では季節によって日没後の富士山のシルエットが見えます。地元ならではの魅力ですね。

この日は曇り空で富士山が見えませんでしたが、富士フィルムのカメラで撮ると、なんだか素敵な道に見えます。

まとめ

今回は、富士フィルムのカメラ「FUJIFILM X100V」を買ったお話と、通勤経路で撮影した写真を紹介しました。

X100Vの魅力は、35mmf2のレンズを搭載している点ですが、この焦点距離は本当に使いやすいです。具体的には、風景等の全体像も撮れ、逆に背景をぼかして被写体を強調させた写真も撮れる点です。自分は過去に、NEX-7+SEL24F18や、α7II+SEL35F28Zと言う組み合わせ(35mm)でスナップ写真を撮っていましたが、やはり35mmと言う画角は好きですね。

最後に今回使用したフィルムシュミレーションのお話をします。ネットでは、クラシックネガやクラシッククロームが素晴らしいとの情報が多い中、今回自分は全て「ETERNA/シネマ」で撮影しました。

落ち着いた色合いとシャドウ部の表現が素晴らしく、お気に入りの設定となりそうです。

それではまた。

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