【GW】長野の上高地で絶景スポットを撮影

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こんにちは。

長野県を代表する観光名所と言えば、松本市にある景勝地「上高地」です。

上高地は中部山岳国立公園であり、国の文化財「特別天然記念物」に指定されています。

信州の自然がたっぷり味わえ、アウトドア好きにはまず外せない絶景スポットです。

また、山というイメージがありますが、遊歩道は平らでハイキングと言った感じ。

今回はソニーのαで、上高地の絶景スポットを撮影してきたので紹介します。

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ハイキングの流れ

上高地の散策マップを、公式ホームページから引用して載せます。

画像引用:上高地スポット紹介 | 上高地公式ウェブサイト

上高地は地元と言う事もあり、もう何度も訪れています。

今までは、数時間ハイキングを行い明神池まで行くのが主流でした。

しかし、今回は初めてのメンバーもいるので河童橋まで。

それでも大正池から歩くと二時間弱はかかります。

という事で、大正池で下車し…。

①大正池

②田代湿原

③田代池

④河童橋

と言う一番楽でスタンダードなハイキングコースになります。

上高地で撮影した写真

大正池

上高地のハイキングスタート地点と言えば、大正池です。

マイカーでは行けないため、専用のバスかタクシーで行く事になります。

直接河童橋まで行く方もいますが、数時間歩く覚悟でも大正池で下りた方がいいです。

大正池は火山が堆積してできた梓川の一部で、自分が最も好きな写真スポット。

朝霧発生地として有名な為、いつか宿泊して撮影してみたい場所でもあります。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/80 iso100

バスを降りると目の前には大正池が広がります。池の川の色にテンションが上がります。

木々が邪魔なため、撮影に良さそうなポイントへ移動します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/125 iso100

大正池から焼岳北峰や中尾峠を撮影した写真です。GWで残雪残る山々です。

そして早く見てみたい。穂高連峰の方へ目を向けます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/160 iso100

こちらが穂高連峰方面を撮影した写真。これは絶景ですね~。テンションが上がります。

そして、いつか登ってみたい穂高連峰の山々です。

木の枝に隠れた山が前穂高、真ん中が奥穂高、左が西穂高です。

ここから写真に見える湖畔へ移動します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

メインの湖畔まで来ました。人が入らないように大正池のギリギリまで寄ります。

水の透明さが凄く伝わる写真だと思います。やはりネイチャーで24mmは定番ですね。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/250 iso100

ここから田代湿原へ向かうのですが、その途中にもう一ヶ所湖畔があります。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/80 iso100

大正池から田代池へ続く遊歩道は梓川沿いの雑木林の中を通っています。

その為、湖畔に出たり雑木林に入ったりします。歩いていて楽しいですね。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/125 iso100

雑木林が開け、最後の大正池の景色です。

奥日光の戦場ヶ原もそうですが、山特有の針葉樹の枯れ木が絵になります。

その特徴的な針葉樹の枯れ木を入れるよう、遠くから70mmで撮影しました。

圧縮効果が感じられますね。

田代湿原

大正池は見所が多く、ついつい撮影枚数が多くなってしまいます。

次は田代湿原を目指します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

田代湿原が広がる手前の樹林帯から撮影した写真。

ハイカー達の向こうに見える穂高連峰が印象的です。

α7Ⅱ+SAL2470Z 30mm f8 ss1/125 iso100

こちらが田代湿原の様子です。雪解けの季節で湿原が鏡になっている場所を選んで撮影。

これ、実は頑張って木道スレスレにしゃがんで撮影しました。

湿地の水面に穂高連峰の残雪を映す事ができました。

田代池

田代池は田代湿原からすぐの場所にあります。

物凄く綺麗で、特に早朝に朝日が差した瞬間が、撮影ポイントと言われています。

自分が行ったのは昼間の為、自撮り帽を振り回す外国人観光客の嵐でした。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/80 iso100

ん~。日中でも十分絶景ですね。北海道にある「青い池」に似ている気がします。

初雪の早朝とかに来たら、きっと息を呑む絶景なんでしょうね。

全景はちょっと微妙な気がしますが、一応載せておきましょうか。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/80 iso100

ここは広角で撮影するとちょっと微妙な気がします。

また、ちょっとでも油断すれば、自撮り帽や中国人が入り込んでしまいます。

河童橋までの道のり

田代池から引き返し、田代湿原を通って梓川沿いを上流に進みます。

ここから河童橋までの道のりがかなり長く、疲れる方が出てきます。

そんな中撮影した写真を紹介していきます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso100

梓川を撮影してみました。透明度が半端なく、また本当に青い色をしています。

α7Ⅱ+SAL2470Z 35mm f8 ss1/160 iso100

穂高橋・田代橋まで来ました。ここは大正池と河童橋の中間地点と言った感じです。

ここからは梓川の西側を登ることになります。写真は橋の上から穂高連峰を撮影しました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f4 ss1/500 iso100

梓川の東側に広がる山々も、大きな雪渓などが見え、絵になります。

シャッタースピードが速いと思ったら、絞りが…。

α7Ⅱ+SAL2470Z 35mm f4 ss1/400 iso100

河童橋

さらに歩くと、左側にホテルやお食事処が見えてきます。

また、この辺りからベンチなども多くあり、休憩をとる観光客が増えてきます。

と言うよりは、バスで直接河童橋まで来る観光客もいる為、一気に人が増えます。

まずは、河童橋を過ぎた明神池へ続く遊歩道から撮影した穂高連峰を載せます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 30mm f8 ss1/200 iso100

ここは人も少なく、景観も良かったので記念撮影を行いました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/250 iso100

ここから河童橋を渡り、梓川の反対側を下りながらバスターミナルを目指します。

その途中から振り返り、河童橋と穂高連峰を撮影します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/125 iso100

こちらが河童橋と穂高連峰を撮影した写真です。

梓川の反対側から撮影する観光客が多いですが、穂高連峰と絡めるならここがオススメ。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/125 iso100

50mmで寄って撮影した写真。

木曽駒ケ岳ではSEL90M28Gで何枚か撮影しました。

上高地では、山岳の一部を切り撮らない限り50mm以上はいらない気がします。

と言いながら、実はSEL70200GMも持ってきていました。

上高地で切り撮る山岳写真

ここでは、上高地の遊歩道を歩きながら撮影した山岳の写真を紹介します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/100 iso100

穂高橋・田代橋から撮影した山。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/250 iso100

穂高橋・田代橋から撮影した穂高連峰。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/60 iso100

穂高橋・田代橋~河童橋の間の遊歩道から撮影した山。

α7Ⅱ+SAL70200GM 70mm f8 ss1/320 iso100

河童橋付近から撮影した穂高連峰。ここに来てGMにレンズ交換しました。

α7Ⅱ+SEL70200GM 200mm f8 ss1/640 iso100

望遠レンズ、SEL70200GMの200mmで撮影してみました。望遠が写す圧倒的な景色です。

夏の上高地

最後に、別の季節に行った上高地の様子を紹介します。

とは言っても、まだαを使う前にデジタル一眼レフで撮影した物になります。

その為、全てjpeg撮って出しです。

D90+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

18mm f9 ss1/100 iso200

2010年8月下旬に撮影し大正池です。穂高連峰の表情も全く違いますね。

D90+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

18mm f5.6 ss1/125 iso560

明神池で撮影した岩場の上のオシドリのメスです。

この写真は当時の自信作であり、地元のテレビで放送されたのを覚えています。

jpeg撮って出しだった事が本当に勿体無いですね。

このレンズ、ニコンのレンズキットの中でも、特に背景ボケに定評のあるレンズでした。

紅葉の上高地

次は2012年の10月下旬に行った上高地を紹介します。

落葉広葉樹の紅葉の季節は過ぎ、カラマツの黄葉の見頃でした。

帰りのタクシーの運転手さんが、夕方の大正池の夕霧が見られるかも。

と話していたのを覚えています。実際は残念ながら見られませんでした。

D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

16mm f9 ss1/160 iso200

二年後の2012年の10月下旬に撮影した、秋の上高地の大正池です。

光学ファインダーでの手落ち撮影で、水平軸がしっかり取れていますね。

自分で言うのもなんですが、2010年の写真よりだいぶ上達しています。

そして撮影データを見て思い出しました。

この年の夏に、D90のキットレンズが壊れ、16-85mmに買い換えたんです。

このレンズはボケはイマイチで解像度が定評でした。

16mm(35mm換算24mm)が風景写真に最適な事を、自分に教えてくれたレンズです。

D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

30mm f10 ss1/200 iso200

午後の日差しを浴びたカラマツの黄葉です。思っていたより綺麗です。

この年の上高地の黄葉狩りの記事は更新していませんでした。

今度別記事でガッツリ書こうかな。確かこの日も明神池まで行っています。

D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

16mm f10 ss1/250 iso200

河童橋付近から撮影した穂高連峰です。山頂付近は雲で隠れていますが、それでも絶景です。

まとめ

過去の写真も載せ始めると、止まらなくなるのでこのくらいで我慢しておきます。

上高地は地元でもあり、見所も多いので何度訪れても飽きないお気に入りの場所です。

いつか上高地に宿をとり、宿泊しないと見られない早朝の絶景を見に行きたいです。

今年の夏は奥日光で二泊しましたが、そのままプランを上高地に移して来年あたり…。

また、ここからは涸沢や槍ヶ岳、蝶ヶ岳へ続く登山ルートになります。

山岳写真にも力を入れたいので、いつか登りに行こうと思います。

アクセスについて

上高地は世界的な観光地であり、都内などからの高速バスが充実しています。

大正池まではマイカーでは行かれないため、バスかタクシーで行く形になります。

これがけっこうお金がかかるんですよね。

※上高地の自然を次代へ継承するため、マイカー規制にご協力いただいております。
※自家用車(自動二輪含む)は、釜トンネルより通行禁止となります。
※沢渡駐車場または平湯駐車場にてお乗り換えいただいております。
※駐車場よりシャトルバスまたはタクシーをご利用いただけます。

詳しいアクセス方法は公式ホームページをご覧下さい。

周辺環境について

大正池からは比較的平らなハイキングコースが続くので、高齢な方も普通に来られます。

スニーカーでも大丈夫ですが、ごろ石やぬかるみもあるので、ちゃんとした靴があると安心。

また、木々の間を歩くことが多いため、直射日光もそんなに浴びないイメージです。

とは言っても、大正池の湖畔や田代橋を過ぎると暑くなるので、日焼け対策は必要ですね。

基本情報

住所:〒390-1516 長野県松本市安曇上高地

アクセス:

自家用車の場合、沢渡に駐車し路線バスで大正池へ。

電車の場合、中央線JR松本駅から松本電鉄新島々へ行き、路線バスに乗り換え大正池へ。

長野駅からの場合、篠ノ井線で松本駅へ行き、上記同様に松本電鉄に乗り換えを行います。

その他高速バスもある為、アクセスは良好です。

上高地公式ホームページはこちら

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