こんにちは。
今回紹介するのは、2022年秋現在に購入したい、アウトドアや旅行で使える歩き撮り用のカメラ、いわゆるアクションカメラになります。
目次
今欲しいアクションカメラは?
旅行先で写真撮影だけでなく、動画も撮りたい。
そんな思いから、2020年から趣味で動画撮影を始めた自分ですが、最初はiPhoneで撮影を行っていました。iPhone11以降、カメラ性能が非常に高くなり、スマホ用のジンバルを使うと手振れが良好に抑えられ、非常に美しい映像が撮れました。しかし、本来携帯電話と言う道具であり、緊急事態に備えても動画撮影にバッテリーを消耗してはあまりに危険でした。自分の場合、iPhoneはドローンのリモコンで使用する為、なおさらです。また、移動しながらジンバルにセットするのは起動性が悪く、次に購入したのがdji pocket2です。
1:1.7インチセンサーとジンバルを搭載したdji pocket2は、広角20mmとvlog撮影には最適であり、純正の広角レンズフィルターを装着すると、更にワイドに撮影できます。また、ジンバルによる手ぶれ補正は圧倒的な安定性であり、GoProなどの電子式手ぶれ補正を搭載したアクションカメラよりも美しい写りが残せます。また、ジンバルによる手ぶれ補正機構自体が暗所性能にも非常に優れており、2022年秋現在も、アウトドアをせず、普通に街歩きや旅行動画を撮るには、これ一択と言ってもいい程おすすめなカメラです。
実際自分は実際に2021年の秋から1年間使用しましたが、手で握っていてもGoPro等より目立たず、本当に使いやすいカメラでした。ただ、欠点がバッテリーの交換ができない事、ジンバルが干渉する不安さがありました。特に車や電車で車載動画を撮影していると、ジンバルが窓に接触しエラーとなる事がありました。
そんな状況の中、沖縄県八重山諸島にある石垣島旅行まで半月を切った今。直接水に突っ込める歩き撮り兼アクションカメラが欲しいと思い、GoPro HERO11やOsmo Action 3が出たので検討したいと思います。
2022年に欲しいアクションカメラ
GoPro HERO11
言わずと知れた、アクションカメラの王様GoPro HEROシリーズ。
その最新カメラHERO11が2022年の秋に発売されました。自分が大学生の頃、ソニーのアクションカムが光学式手ぶれ補正を搭載しており、GoProと肩を並べて売り出されていた記憶がありますが、10年以上経てば、アメリカ発祥のゴープロが一人勝ちをしていました。
ただ、GoProの最大の欠点は高額な事にあります。
スタンダードキットが80,000円と非常に高く、aps-cセンサーを搭載したvlogカメラが買えてしまいそうな価格帯。サブスクリプションに加入すれば62,000円とかで購入できるそうですが、付属するアクセサリーが微妙すぎる(頭に付けるヘッドライトみたいなキャップと水に突っ込めるデカい自撮り棒)のと、水に突っ込むカメラに5万円以上を出したくありません。また、GoProの最大の欠点は、三脚・自撮り棒等各マウントに変更する際、いちいちネジ式を回して取り外し・取り付けを行う必要があります。このネジ式のマウント脱着が、旅行先や移動中の起動力をとても下げてしまうのです。
ただ、GoPro11を買うべき最大の理由が二つあります。それが、360度水平ロックと、8:7で撮影できるイメージセンサーです。前者は言うまでもなく映像で必須な水平軸を維持してくれる素晴らしい機能で、後に紹介するDji Osmo Action 3が45度までに対し、360度と言う優れもの。そして後者、ほぼ正方形に映像が撮れる為、動画編集によりYouTube等の16:9の映像に加え、スマホで閲覧するのに優れたショート動画も一素材で賄えてしまいます。今まで縦構図・横構図で動画素材を分けて撮影していた方も、撮影時間が格段に短縮できます。
以上の二つの機能はあまりに魅力的であり、動画編集を行う自分にとっては魅力的です。特に、最近自分はInstagramのストーリーやリール動画にハマっている為、GoPro HERO11はまさに欲しいカメラ機材の一つです。
Osmo Action 3
GoProのライバルとなるアクションカメラがDjiが開発するOsmo Actionシリーズ。
その第三世代であるOsmo Action 3が2022年の秋に発売しました。第二世代の電池持ちや熱暴走を全て改善し、小型軽量でありながら、GoProよりも安定した熱耐久性を備えます。更に、GoPro最大の弱点であるネジ脱着式のマウントが、Osmo Actionは磁気ウントとなっています。これにより、ネジを回さず瞬時に三脚や自撮り棒、ネックストラップ等に変換が可能となります。この磁気マウント、実際撮影者の立場に立つとめちゃくちゃ魅力的で、この起動性を求めてOsmo Actionを選択する方も多いと思います。更に更に、スタンダードキットが47,000円と5万円を切っており、ポイント付与が受けられるサイトで購入すると、実質4万円代前半で購入できる形になります。また、拡張キットでさえ6万円台と格安であり、交換バッテリーや高性能な充電器等魅力的なアクセサリーが付属ます。
価格、磁気マウントを考えると、GoProよりOsmo Action 3を選択する価値は十分あるのではないでしょうか。ちなみに、自分が購入したいアクションカメラの第一候補です。
まとめ
今回は、2022年に今欲しいアクションカメラと言う事で、DjiのPocket2の使用感や、GoPro HERO11とOsmo Action3を紹介しました。
皆さんの撮影スタイルや撮りたい映像では、どちらが魅力的に感じたでしょうか?ちなみに、画質のみで言うと、両者10bit(Djiは後程アップデート予定で現在は8bit)で、センサーサイズもDjiの方が大きいのですが、どの比較サイトを見ても綺麗に見えるのはGoPro HERO11となっています。この辺りは、画像処理エンジンの働きが優秀なんでしょうね。
私が選んだ結論!
実は、この記事を書き始めたのは数日前であり、とっくに結論が出ていました。数日前、Dji Osmo Action3を購入しようと思っていた矢先にこんな物を発見しました↓
フリマサイトで、GoPro HERO11単体+クリップタイプのマウントアクセサリー(試用のみ美品)が送料込み50,500円で販売されていました。この価格、今現在の日本において最安値です。フリマサイトはリスクが高いですが、時々こう言った市場価格帯無関係に出品してくれるユーザーが現れます。
58,000円のアクセサリーキットはサブスク一年加入が条件(未加入では80,000円)で、更にヘッドマウントや自撮り棒等のアクセサリーが不要。自分は、HERO11の単体の販売がもっと安くないかと悩んでいたので、これにはとても驚きました。今現在、フリマサイトでは、型番の古いHERO10や9でさえ、5万円台で出回っている市場です。
と言う事で、即ポチりました。磁気マウントは魅力的だったのですが、ネジ式のゴープロは使いこなせるのか、、、。
それではまた。