グラキリスの現地球を購入!マダガスカル原産の塊根植物を育てて二年が経過

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こんにちは。

この記事は、約2年の2021年春頃に下書きしたものです。

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マダガスカル原産の塊根植物を育てる

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グラキリスとは?

グラキリスと言う植物は、マダガスカル原産の塊根植物(コーデックス)でありキョウチクトウ科に属したぷっくらとした幹と、棘のあるギザギザの葉が特徴です。

気温の高い乾燥地帯に生育し、直射日光を非常に好む植物ですが、日本でも育てる事が可能であり、近年絶大な人気を集めている植物です。

グラキリスの価格は?どこで買えばいい?

グラキリスの存在を知った際、購入店はかなり悩みました。

と言うのも、そもそも希少すぎて一般のホームセンターや園芸店では絶対に売っていません。逆にフリマアプリでは個人が繁殖させた実生苗が大量に出回っています。そして、専門ナーセリーは存在はするものの、販売個体数が少なく購入価格は高価・購入激戦となります。

実際に購入を行う際は、実生苗か現地球かを決める必要があります。ただ、最初のひと鉢はり樹形やロマンを考えると現地球を選びたいですね。実生苗と比較すると見た目やかっこよさが全く違います。

次に問題の価格です。実生苗はフリマ等で3,000円程度で手に入るのに対し、現地球は数万円と非常に高価です。その理由は、実際に生息地から持ち込まれた個体だからです。

法律で根が着いた状態では持ち込めない為、現地球は切り落とした状態で輸送されます。そして、日本に持ち込まれた後に日本の生産会社が管理・発根させます。勿論、未発根で売られている場合もあります。

手のひらサイズの現地球のグラキリスは、樹形の個体差や販売元にもよりますが、未発根で購入し自分で発根させる場合でも10,000前後。発根済みの個体の場合20,000〜30,000円では買えない場合が多いです。

これが自分が市場調査したグラキリスの現状ですが、今後も変動するかもしれません。また、自分は育てていませんが、パキプスと言う植物は数十万円の世界、恐ろしいです。

購入は専門ナーセリー「QS PLANT」の現地球!

実際に自分が購入したグラキリス(販売画像)

実際に届いたグラキリス(2021年6月にSEL90M28Gで撮影)

では、自分はどこでどんなグラキリスを購入したかを紹介します。

写真を見てもお分かりの通り、自分はちゃんと拘って育てたい為、専門なーセリー「QS PLANT」さんで購入しました。この購入過程が本当に激戦でした。

まず、入荷の通知はSNS(インスタグラム)に投稿されます。時代の流れは凄いと言うか、時代ですね〜。そこには、何日の何時に販売が開始されるか。また、実際に販売される植物の個体写真が掲載されます。この時点で、価格は発表されません。

また、販売自体Web上のホームページで行われます。

販売開始時間を確認した後、実際に購入する為に公式ホームページに進むわけですが、なんと1分後にはいい個体は全て売り切れ(solde out)表示になってしまいます。

こんな事から、自分は事前に購入者情報の登録を済ませ、時間と同時にアクセスし、即効で高級確定まで進める準備をして挑みました。

その結果欲しい個体が買えたのですが、価格も同時確認しないといけなく、購入価格はなんと32,000でした!!!!勿論奥さんは苦笑い。勿論枯らしたら全て無となります。とは言え、売却価格もそれなりに高い為、カメラ機材と比較すると格安。

まあ植物は家族な為手放しませんが。

実際に2年間育成した結果

東京での越冬について

グラキリスの育て方で最も難しいのは冬を越せるかです。

東京暮らしの自分が2021年にグラキリスの現地球を購入し、現在2023年のため、2度冬越しに成功した事になります。勿論冬季は室内で管理しますが、今の所枯れる事なく、春になると葉は元気に展開しています。また、幹はカチカチで逞しいです。

冬場の管理棟は、別途記事を書こうと思います。

植物育成ライトについて

グラキリスを購入当初、YouTubeでは誰もが植物育成ライトを使用していました。

理由は勿論冬場の屋内管理では日照時間が確保できない為ですが、専用の棚といい植物育成ライトの機材と言い電気代といい色々問題が発生してきます。

そんな中、自分は植物育成ライトは全く使わず管理しました。その結果、全くの無問題。幹が痩せる事はなく、毎年春になると元気な葉が展開します。

成長に悪影響があるのかは分かりませんが、そもそもグラキリスは成長が非常に遅い為、夏場でもあまり変化が見られません。ただ、春に開花させるとなると、冬場の日照環境が大きく影響してくるかもしれません。

そう考えると、もし自分がグラキリスを開花させられれば、棚や植物育成ライトは全く不要と言う事になりますね。

まとめ

今回は、自分が育てている植物「グラキリス」を紹介してみました。

2023年に初めて、作家さんからかっこいい植木鉢を購入し、植え替えも行ったので、その様子も後々紹介できればと思います。

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