アクセス抜群な風景撮影地!真夏に絶景を求めて群馬の渋峠に行って来た

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こんにちは。

2024年8月12日月曜日の日の出前に、日本国道最高地点の石碑が建てられている群馬県の渋峠に行って来ました。

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群馬県にある渋峠とは?

渋峠と言えば、長野の志賀高原から群馬の草津へ抜ける有名な峠道。

そこは知る人ぞ知る絶景の広がるドライブルートとなっており、夏のシーズンは多くの観光客やバイク乗りで賑わいます。また、ヒルクライムに来る方が非常に多く、日中に訪れた時は、かっこいいロードバイクで登っている方を多く見かけました。

日本国道最高地点の石碑がある

そんな峠道を通る国道292号線は、日本国道最高地点となっており、石碑の建てられている駐車場からの展望はまさに絶景です。

また、方角が真東を向いている事から、紅葉シーズンの日の出スポットとして有名。自分は日の出は撮影した事がありませんが、ここから星空や天の川を撮影した事が2度あります。それが、2016年6月と2017年4月の2回↓

長野と群馬の境、渋峠の日本国道最高地点で天の川を撮影しました。この記事では、残雪のGW前半に撮影した夏の天の川を紹介します。

渋峠は幼少の頃から家族で何度も訪れた場所ですが、しっかりとカメラで風景写真を撮影したのはまだ大学時代の2010年の9月頃。当時、ニコン D90+DX18-105mmVRで撮影した写真は日中にも関わらずあまりの美しさであり、学校の文化祭展示では「まるで海外で撮影した写真みたい」と絶賛されました。

そう、自分は学生時代からデジタル一眼レフで景勝地の風景写真を切り撮っており、社会人になってから趣味活動で始めた方々とはカメラに対する熱意が違います!!はい。2010年当時に撮影した写真も載せたいのですが、HDDに入れてあるので機会があれば追記します。

基本情報

渋峠の日本国道最高地点のアクセスは抜群。

なんせ国道沿いで長野市街地かあらは1時間ちょい。さらに、駐車場の目の前に三脚が立てられる為、車で待機も可能です。ただ、駐車場の台数はそんなに多く無い為、秋の紅葉シーズンの週末などは、日の出直前に到着しても停車できないでしょうね。

  • 所在地:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
  • アクセス:車の場合、信州中野ICから40km(約60分)/公共交通機関の場合、長野電鉄長野線の湯田中駅下車しバスで62分

渋峠で撮影した写真

前回のまとめ記事にも書きましたが、真の目的は湯釜の空撮を日の出と同時に行う事。

兄が車を出してくれた為、深夜2時に実家を出発。しかし、現地は完全にホワイトアウトしており、最初は写真撮影を諦めて仮眠しました。

ここからは余談。

写真撮影に全く興味のない兄が車を出してくれなかったら、ここへは絶対に来られません。本当に感謝でしかないですね。その代わりと言っては何ですが、夏休みの連休中に三日間連続で兄のランニングに付き合いました。5キロ以上の距離を走ろう走ろうと誘われ、汗だくになりながら走りました。最近運動習慣が全く無い自分としては、やや無理がある話。

自分の年齢は、退化が加速する30歳代半ばにさしかかる頃。人間は、30歳台から毎年1%の筋力が低下していくらしく、20歳代にあった体力はみるみる失われていきます。老いや老化は皆平等に与えられた残酷でもあり、もう天変地異が起こっても20歳代には戻れません。

と言いつつ、現在身長約170センチの体重50キロである自分は、大学時代にシャトルラン125回、高校時代は水泳部、社会人にフルマラソン感想、じゃなくて乾燥じゃなくて完走。最近は登山で20歳代に負けない起動力を叩き出す偉人類ではなく異人類。その為、5キロ程度のランニングは正直余裕でした。

25歳当時の腸脛靭帯炎は完治しているでしょうし、またフルマラソン始めようかな。特に、地元の長野マラソン→東京マラソン、この二つは完走したい願望があります。

では、写真に移ります。

ホワイトアウトな未明から、車で仮眠しつつ迎えた日の出5時。

期待せずに東の空を見ると、朝焼けしているではありませんか。あれ、ガスが晴れた!峠で見下ろす雲や太陽の光があまりに美しく、思わず驚きの声をあげました。

こちらが、渋峠の定番構図写真です。

稜線の南側からはみるみる霧が流れて来ており、まるでもののけ姫の世界。特に、手前の斜面地形と針葉樹がここの魅力な為、奥だけがガスっているこの光景は大当たり。

SEL2470GM2でズーミングして、峠らしい構図を切り撮ります。

上の写真と似ているようで、奥の山や霧の表情が微妙に異なります。

広角域で撮影すると、こんな感じ。

特に霧は日の出と気温の上昇と共に薄れていく為、左の下界はくっきり見えています。ここは快晴かホワイトアウトしか見た事が無かった為、この絶妙なガスがたまりませんでした。

こちらは朝日が差した瞬間を切り撮った写真です。

朝霧にハイライトに光が反射し、とても幻想的な風景となりました。この時、NDフィルターを持っていたのですが、長時間露光をやりませんでした。ガスの流れは比較的速かったので、滝雲にすればよかったと大後悔しています。

まとめ

今回は、真夏の早朝に撮影した群馬県にある渋峠の風景写真を紹介しました。

こちらの写真は、早朝5時に車から駐車場に出た時の様子です。高原らしい冷えた朝の空気。表情ある雲に鳥の声。本当に最高の時間を過ごす事ができました。

この記事の写真は、全てSEL2470GM2で撮影しています。2022年6月の発売同時に購入したレンズですが、現状大満足の選択でした。あなたも絶対に購入して下さい。

それではまた。

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