こんにちは。
8月中旬から下旬に移り変わる頃、久しぶりに東京都心の超高層ビル展望台で風景写真を撮影して来ました。その時に見た夕景入道雲があまりに美しかったので紹介します。
目次
東京都心で夕刻の風景写真を撮る
都心とは「都市の中心部」と言う意味で、関東であれば東京。東京内で言えば都区内。
自分は東京在住の為、毎年のように夏になれば、東京都心の風景写真を撮りたいと撮影意欲が湧きます。都心のビル群に、青空に入道雲・夕刻に焼ける空・はたまた雷。
しかし、日中は35度前後の日が多く、なかなか外出する気がおきません。
考えてみれば、普段の写真活動が夕方から朝にかけての景勝地の風景写真撮影がメインだった為、そりゃ慣れていないし苦手な訳です。ただ、展望台へ行ってしまえば冷房快適な環境。
この日、天候が快晴であり、特に日没の時刻には東の空では雲が完全に抜ける予報でした。そして、実はこの日の写真撮影の目的は「8月の満月と東京の夜景」を絡める事。
そこで、2018年発売でも高画質を誇る現役なメインカメラ、α7III。そして、次世代型超望遠ズームレンズ、タムロン50-400mmだけを持って東京都心に行く事にしました。余談ですが、タムロンの50-400mmはニコンZマウントでも発売されるらしく、35-150mmと同様に爆売れ必至商品になるでしょうね。特に高画素機のZ8と組み合わせたら最強かも!
と言う事で、今回は月の出前に撮影した夕刻の風景写真を紹介します。
東京都心でメインの満月を撮影した話
現地に到着すると、平日にも関わらず混雑する東京都心の展望台。
月の出の方角が真東の為、まずは東側に直行しました。満月と気象条件が良かった為、恐らく同じような事を考えているカメラマンはきっといる。その為、ベストポジションが取れないと月の出が撮影できない。そう考え、西側での夕日の撮影は諦めました。
そんな事を考えながら東側へ移動すると、最悪な事にイベントが開催されており、まさかの撮影可能な環境は小窓たった二つ。今回は現地到着が早かったのと、優しいおじさんカメラマンと協力して撮影した為、見事に想定していた写真が撮影できました。
これ撮影地として人気が出たら撮影困難になります。それがこちら↓
いや〜、素晴らしいですね。
東京スカイツリーの左下から昇る満月が撮影できたのですが、この写真はライトアップカラーが最も美しく写っている物を選びました。
※今回撮影した展望台の詳細や撮影環境・撮影方法は有料noteに記載するつもりです。
東京都心の展望台で撮影した夕景写真たち
ここからが記事のメインの写真になります。
日の入りが18時半、月の出が19時前。その為、早めに到着した後に少し時間がありました。そこで、別の方向に目を向けると、夕日に照らされた入道雲を見つけました。
その光景があまりに美しく、シャッターを切り続けました。
こちらが東南の方角に浮かぶ、夕日に照らされた真夏の入道雲です。
東京湾の海の上にオレンジ色に輝き、その形状はまるで絵に描いたように美しい入道雲。そうです。自分が求めていた東京都心の夏の風景がまさにこれです。
そして、持参していたレンズ50-400mmが今回の撮影地と相性抜群!
刻々と表情の変わる入道雲を撮影していると、入道雲の中を何度も飛行機が通過。
これも都心ならではの光景です。
雲はやがて真っ赤に染まり、夕闇に消えていきました。以前に別の展望台で夕景写真を撮影した際も、飛行機を多く見ました。
航空機と風景写真、これも東京在住の写真活動として追求すると奥が深そうですな。
まとめ
夕日に照らされオレンジ色に輝く夏の入道雲。
今回は、久しぶりに東京の都心部にある展望台で風景写真を撮影したお話でした。海岸や田舎で見る入道雲は勿論美しいですが、大都市の展望台から見る風景も別格に美しいです。
今回の風景写真撮影で、自分は2024年の夏は撮り終えた、そう思える素晴らしい写真撮影でした。ただ、日中の青空と都心の風景、雨上がりの虹や雷も撮影したいところ。虹なんかは展望台の営業時間内に雨が降ってやまないと出ないので、雷より難易度が高そう。
今年はもう時期に9月ですが、幸い東京在住なので長い目で狙っていこうと思います。
再度になりますが、今回の撮影に使用したレンズはタムロンの50-400mmと言う超望遠ズームレンズながら50mmまで引ける次世代型レンズ。絞って撮影する風景写真撮影において、古いソニー純正のSEL100400GMより明らかなアドバンテージがあります。
読者のあなたも絶対に買いましょう!それではまた。