こんにちは。今回紹介するのは前回に引き続き、友人と既婚男子二人で行く栃木観光です。
場所は採掘場跡で知られる「大谷資料館」で、巨大地下空間は圧倒的なスケールでした!
目次
大谷資料館で観光
最初に大谷資料館の名前だけ聞いた時、書籍でも積んである場所を想像しました。
しかしそうではありません。大谷資料館は栃木県宇都宮市にあり、大谷石の採掘の歴史がわかる資料館です。展示場には採掘で使用されていた道具や採掘方法、運搬の移り変わりなどの資料が展示されています。
大谷資料館の観光としての最大の見所は地下採掘場跡です。巨大な地下空間が存在し、2万平方メートルにも及ぶ大空間で、深さは30m、最も深いところでは地下60mもあるそうです。公式ホームページによると、巨大地下空間内部の年平均気温は8℃前後らしく、9月の蒸し暑い日に訪れましたが、半袖では非常に寒く感じました。また、切り出された石は約1000万本で、まさに地下の巨大な建造物といった感じです。
この巨大な地下ではコンサートや演劇、ショー、能楽な どの会場にもよく利用されています。
基本情報
・所在地:〒321-0345 栃木県 宇都宮市 大谷町909
・アクセス:JR宇都宮線 JR宇都宮駅西口から関東バス立岩行き約30分
「資料館入口」にて下車し徒歩約5分
大谷資料館で撮影した写真
ここからは、今回撮影した動画で作ったvlogと写真を紹介していきます。
大谷資料館で撮影したVlog!
今回は、栃木観光後編と言う事でvlogを作ってみました。
いかがだったでしょうか。超暗所の為、iso感度は10000を優に声えた値で撮影しました。巨大な地下空間のみ見たい方は、2分55秒へ飛んでくださいね。BGMを有料サイトのフリートライアル期間で使用しているのですが、やっぱり動画全体のクオリティが上がりますね。
ソニーαで撮影した写真
ここからは、普段通りソニーのα7IIIで撮影した静止画の写真を紹介していきます。
α7III+SEL1635GM 24mm f14 ss2 iso100
こちらは大谷資料館の目の前にあった滝を、SEL1635GMで撮影した写真です。
こじんまりとした滝でしたが、蒸し暑かったのでとても涼しい気持ちになりました。滝を見たのも久しぶりでしたし、また滝巡りをしたくなりましたね。
ズームレンズを活かして様々な画角で撮影しましたが、やっぱり風景写真は24mmを選びたくなるんですよね。SEL24F14GMでも買おうかな。いや、買うならSEL20F18Gでしょう。
α7III+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/60 iso3200
こちらは採石場跡の巨大地下空間内で撮影した一枚です。ご覧のように非常に暗く、真夏でも快適な涼しさを味わえます。そしてα7IIIのiso3200が凄いですね。
α7III+SEL1635GM 16mm f14 ss1/13 iso12800
個人的に一番好きな空間がこちら。天井に穴が空いており、そこから外の光が降り注いでいました。また、下には採掘跡の柱が立ち、足元には水が溜まっていました。
この空雨間、まるでゼルダの伝説に登場しそうな神殿そのものであり、何枚も写真を撮ってしまいました。
α7III+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/8 iso1600
こちらは地下採掘場跡の出入り口付近から撮影した写真です。地下空間全体が見渡せる唯一のポイントであり、基本的に立ち止まることが禁止されている階段通路です。
この日は人が少なく、手持ち撮影だったので(三脚全面禁止)撮影することができました。
まとめ
今回は栃木県にある大谷資料館の観光の様子と写真を紹介しました。
大谷資料館を知ったきっかけも、一緒に旅をした友人のおかげなのですが、最近は栃木県の観光名所に対するイメージが変わってきました。
栃木県と言えば物凄い人気な観光地はない・地味、などと言うランキングを見たことがありますが、日光エリアは外国人観光客が絶えない世界的に有名な観光地ですし、何より日光東照宮があります。また、グルメでは宇都宮の餃子の存在も大きい気がします。
そんな中、この大谷資料館は歴史を学べるだけでなく、自然と人とが共存した景色や他では見られない地下空間は、もっと話題性があってもいいのではと感じられる場所でした。
カフェ:ROCKSIDE MARKET café/食べログはこちら。
今回vlogをメインで写真撮影も行いながらだったので、えらい長い滞在時間となりました。まだ見切れない部分もあったり、併設したカフェもお洒落だったりで、またじっくり訪れたい場所になりました。
そして何より、非常に涼しいので蒸し暑い夏に訪れたのが大正解!
皆さんも、大谷資料館に行くなら絶対に夏がおすすめですよ!