こんにちは。
今回紹介するのは、沖縄本島で絶景を撮影したい方が絶対に外せない夕日スポット「残波岬灯台」になります。
目次
残波岬とは?
沖縄本島で絶景を見たい。そして、海に囲まれた沖縄本当で綺麗な夕日スポットを知りたい。そんな方におすすめしたいのが、那覇空港から一時間半ほどでアクセスできる残波岬(ざんぱみさき)です。
残波岬は、沖縄本島の中央南西にある 読谷村にあり、東シナ海に面した岬です。また、沖縄海岸国定公園にも含まれ、残波岬の最も北に残波岬灯台が立っています。
沖縄本島有数の景勝地として知られる残波岬は、高さ30の断崖が2kmにもわたって続いており、荒々しい波がぶつかる様子は雄大な海岸景色となっています。また、荒々しい崖の先端に立つ白い残波岬灯台と青い海は、リゾート離れした沖縄の自然を感じる事ができます。
残波岬灯台
残波岬灯台とは、残波岬の先端に立つ白くて美しい灯台です。
1974年3月30日に完成し、2001年には一般公開され、2009年には一階部分に灯台資料展示室ができました。また、残波岬灯台内部は一般公開(有料200円)されており、てっぺんに上ると美しい東シナ海が見渡せます。
基本情報
- 住所:〒904-0328 沖縄県 中頭郡 読谷村 宇座
- アクセス:那覇バスターミナル(沖縄バス・琉球バス読谷線)~読谷バスターミナル下車(約1時間30分)→タクシー約5分(徒歩なら約30分)
残波岬で撮影した写真
ここからは、自分がαで撮影した残波岬の写真を紹介していきます。
夕日スポットで有名な残波岬ですが、実はまだ満足の行く写真が撮れていません。その為、最初は残波岬灯台をメインに載せていきます。
高速シャッターで荒々しい波を撮る
α7RII+SEL70200GM 135mm f8 ss1/400 iso50
荒々しい断崖が続く残波岬と、残波岬灯台を望遠レンズの圧縮効果を用いて撮影しました。
残波岬へはこの時の旅行でニ回、2014年に一回訪れました、常に波が荒々しいです。場合によっては命を落とす危険のある場所で、現地へは絶対にスニーカーで行く必要があります。
ND400で波を雲海風に撮る
α7RII+SEL70200GM+ND400 135mm f16 ss10 iso50
ND400をしようして断崖の景色を撮影しました。
荒々しい波を雲海風にしたかったのですが、ND400ではちょっと足りないですね。今現在、ND1000も持ち合わせている為、こう言った表現を積極的に取り入れたいです。
あまりの強風で、三脚を一番低くしているにも関わらず手振れを量産してしまったのをおよ覚えています。隣でジッツオを使用していた友人は手振れ皆無だった為、メイン三脚を新調した今、ここへは再び撮影に挑戦したい気持ちであります。
その時は是非ドローンで空撮も!
圧縮効果で残波岬灯台を撮る
α7RII+SEL70200GM 200mm f2.8 ss1/1600 iso100
遊歩道を歩きながら、望遠レンズを用いて絞り開放で残波岬灯台を撮影しました。
圧縮効果は凄い面白いですね。広角や標準レンズでは絶対に作れない表現が可能です。この写真は灯台の根元部分が岩で隠れているので、まさに自然の中に立つ白い巨塔です。灯台の上に人の姿が見えるのが残念。
超広角レンズで撮る
α7SII+SEL1635GM 16mm f8 ss1/160 iso100
こちらは残波岬の断崖を超広角レンズで撮影した写真です。
これはこれでいいのですが、残波岬灯台は小さいですし、やはり断崖な残波岬を表現するのには迫力が乏しいです。この景色を見ると、残波岬へは絶対に望遠レンズを持っていくべきだ!と感じますね。
とは言え、雲の表情と海岸景色を一枚に収める為の記録写真としてはいいと思います。
残波岬の夕日
α77II+SAL1635 16mm f8 ss1/320 iso100
こちらは、2014年12月に仕事仲間五人で沖縄に行った際に撮影した、残波岬の夕日です。
人生でニ回目の沖縄本島でしたが、流石に五人もいれば、自分が希望しなくても誰かが行き先を調べてくれます。自分は残波岬と言う名所自体知らなかったのですが、友人が絶景の名所を調べてくれて、初日の夕日の時間帯に訪れました。
ただ、当初自分が持っていたカメラはα77IIレンズキットと言うソニーαAマウントのaps-cセンサーカメラです。まだRAWデータ撮影も行なった事のない時代で、jpeg撮って出しです。水平軸もやや怪しい写真ですが、ソニーらしい高彩度とコントラストが印象的な一枚です。そして何より、この時見た夕日は本当に美しかったです。
是非次回は、トップの構図から残波岬灯台を入れて夕日を撮影したいですね。そうなると、日が長い夏の季節に来る必要がありそうです。
α7RII+SEL1635GM 16mm f8 ss1 iso100
こちらは、2019年に友人と二人で旅をした夕景写真です。
トップの灯台写真は同旅行で最終日に撮影したのですが、こちらは初日の夕方でした。天気は晴れていましたが、ご覧の通り雲で撃沈しました。まさに敗北者です。中日にリベンジすると言う案もあったのですが、翌日は当初プランになかった沖縄美ら海水族館でイルカショーの撮影に度はまりしてしまい、天気も似たような感じだったので夕日の撮影は行わず。
察度王のモニュメント
α7SII+SE70200GM 70mm f8 ss1/6 iso100
同じく初日に残波岬で撮影した一枚。どうやら有名な方みたいです。
残波岬は猫のいる岬
α7SII+SEL70200GM 200mm f2.8 ss1/25 iso3200
残波岬で驚いたのが、駐車場に非常にたくさんの猫がいたと言う事です。
猫のいる岬と聞けば聞こえはいいのですが、明らかに家のなさそうな人がシートを広げ、ご飯を与えているようにも見えました。真相は不明ですが。
まとめ
沖縄本島で絶景の夕日スポット「残波岬」いかがだったでしょうか。
断崖絶壁とは言え、駐車場と灯台間は整備されたコンクリートの遊歩道が続いている為、小さなお子様がいても家族でいける場所です。沖縄本島で絶景が見たい・夕日が見たいと言う方は、是非行ってみてはいかがでしょうか。
自分は今現在、ここで夕日の撮影をリベンジしたく、公共交通機関とホテルでのアクセスを調査中です。一応徒歩圏内にホテルがありますし、日が長い季節にチャレンジしたいですね。
ドローンでの空撮に関してですが、3回訪れた中で常に強風が吹いていたので、そもそも飛行自体が困難かもしれません。ただ、作例は過去にあるみたいなので、ドローンを用いた沖縄エリアの旅は必ずいきます。
沖縄本島の旅行で絶景の名所を紹介している記事はこちら↓
それではまた。