こんにちは。
今回紹介するのは、石垣島では非常に有名な植物群落の観光スポット「米原のヤエヤマヤシ群落」で撮影した写真になります。
目次
米原のヤエヤマヤシ群落とは?
米原ビーチの奥に広がる米原のヤエヤマヤシ群落
ヤエヤマヤシとは、幹の直径が30cm、樹高が25mにも達し、波状の美しい葉をつけるヤシ科の植物です。そして一番の特徴は、八重山諸島の中でも石垣島の米原と西表島にしか生育しない、一種一族の固有種と言う事です。
ヤエヤマヤシの樹形や波状は非常に美しく、その鑑賞性の高さから「世界で最も美しいヤシ」と称されており、国の天然記念物に指定 されています。
そんな希少なヤエヤマヤシが群生する米原のヤエヤマヤシ群落ですが、様々なツアー会社の観光ルートとしても指定されており、観光所要時間が20分ほどと非常に手軽に楽しめます。
基本情報
- 所在地:沖縄県 石垣市 桴海554
- アクセス:石垣空港・バスターミナルから路線バスが出ています。ヤエヤマヤシ群落の観光所要時間を考えると、路線バスで主目的で行くのは非現実的です。その為、青の洞窟や米原ビーチ(経路調整で川平湾公園)と併用した1日観光プランがおすすめです。
米原のヤエヤマヤシ群落で撮影した写真
ここからは、米原のヤエヤマヤシ群落で撮影した写真を紹介していきます。
石垣島のスコールに遭遇
実は、米原地域に差し掛かった瞬間、突然のスコールがやってきました。
今回の石垣島旅行の観光地巡りでで、ほとんどが海岸エリアの中、木々が生い茂る観光地は米原のヤエヤマヤシ群落だけでした。そこで偶然やってきたスコール。まさに亜熱帯のジャングルらしさを感じる天気でした。
こちらが散策路の入り口を撮影した写真。
この写真だけ見ても、冒険感のあるワクワクする景色ですよね。入り口のみ階段状になっていますが、コンクリートで舗装されている為歩きやすいです。また、観光タクシーの運転手さんが傘を渡してくれた為、スコールの中でも散策できました。
カメラ機材ですが、今回はヤエヤマヤシ群落を撮影すると言う事で、α7IIIに超広角ズームレンズのSIGMA14-24mmf2.8 DG DNのみを装着して行きました。
ギランイヌビワ
遊歩道沿いには、ヤエヤマヤシ以外の植物も多く生育しています。
こちらは、ガジュマルの仲間で知られるギランイヌビワと言う植物で、高温多湿な森林にのみ生育しているそうです。
頭上を写したインスタ映えショット
観光タクシーのガイドさんが撮影し、後日個人的に頂いた米原のヤエヤマヤシ群落の写真
ヤエヤマヤシが最も美しく見えるポイントは、遊歩道の一番奥にあります。
片道10分もかからず、あっという間に到着したのですが、最も雨の強まるピークが訪れ、とても頭上にカメラを向けられる状況ではありませんでした。その為、観光タクシーのガイドさんに頂いた快晴の日の写真を載せさせて頂きました。
この写真を撮る為に来たといってもいい素晴らしい米原のヤエヤマヤシ群落。やはり美しい樹形ですね。次回は自分のカメラで撮影したい。
観光タクシーのガイドさんには、東京に帰った後、個人的にメールでやり取りを行い沢山の写真データを送って頂きました。当日には、ガイドさんのご自宅のお庭にお邪魔し、庭に咲いてたったプルメリアの挿木も送ってもらう約束をしました。
ガイドさんとの出会いは、今回の石垣島旅行で一番の収穫と言えますね。
まとめ
米原のヤエヤマヤシ群落の写真、いかがだったでしょうか。
この辺りは、石垣島の中でも年間を通してスコールが来やすいらしいです。この後に車を北に走らせると、すぐに雲がなくなり道路も乾いていたので、本当に地域特有みたいです。
米原のヤエヤマヤシ群落は、西表島に行かなくても亜熱帯のジャングルの雰囲気が味わえる貴重な観光スポットです。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。