九州旅行!佐賀のバルーンフェスタと長崎の端島を写真撮影して来た

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こんにちは。

2023年11月上旬の頃、九州へ写真撮影旅行に行って来ました。この記事では、福岡・佐賀・長崎の果てを、徒歩と公共交通機関で旅した様子を紹介します。

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九州で写真撮影旅行

自分の義理の実家は九州の福岡県にあります。

その為、結婚した25歳当時から毎年一回は福岡に帰っていました。優しい義理の両親や心の広い奥さんに恵まれ、2019年から帰省中に単独行動が許されるようになりました。

  • 2019年2月は長崎へ軍艦島(端島)と稲佐山の夜景撮影。
  • コロナ禍は帰省できず。
  • 2023年1月は福岡市の夜景を撮影しに遠征。
  • 2023年11月は佐賀のバルーンフェスタに合わせて帰省しました。

とは言え、一生涯車の免許が取得できない自分が、佐賀のバルーンフェスタのいわゆる撮影地へ写真撮影に行けるか。一般的には、公共交通機関の始発列車では場所取りは間に合わず、自家用車のある人間のみが、3時に現地入りして場所取りを行うと言う物。

義理の両親に運転を頼めるはずもなく、調べれば調べるほどに絶望的でした。

そこで思いついたのは、視力が悪く車の運転ができなくても、自分には人一倍健康な身体と足腰があるではないか。若いうちにしかできない。そこで、夕方に福岡に到着し、シャワーと夕食を義理の実家で済ませ、そのまま終電で最寄駅のひとつ隣の駅まで行きました。そこから徒歩で歩き、撮影地に現地入りしたのが深夜0時。ほぼ一睡もせず朝まで待機し、佐賀バルーンフェスタを撮影。

体力はまだまだある。佐賀バルーンフェスタを後にし、再び徒歩で隣の駅まで歩き、公共交通機関で長崎駅まで移動。更に路線バスを乗り継ぎ、長崎の果ての地まで足を運びました。

いやいや、まだまだ体力が尽きない。長崎の果てで写真撮影を行なった後、再度佐賀のバルーンフェスタまで公共交通機関と徒歩で戻り、ライトアップを撮影。帰路についたのは21時近くであり、36時間以上の長時間活動を行いました。

30歳代半ばに向かう自分ですが、年々写真撮影に対する姿勢が過酷になっている気が。

九州で撮影した写真たち

佐賀バルーンフェスタの気球たち

こちらが自分が計画し、狙っていた構図での佐賀バルーンフェスタの様子。

ただ、残念な事にこの日の一斉離陸は会場外だった為、迫力がいまいちでした。天気もやや霞んでいる為、リベンジ案件です。今後、義理の実家へは全て11月のバルーンフェスタの時期に被せて帰る事にします。

佐賀バルーンフェスタになぜここまではまったか。

それは、気球が飛び核景色がとてもファンタジックかつノスタルジックで、非日常的でした。こちらは最寄り駅まで徒歩でアクセスした自分だからこそ撮れた風景写真。

農場や住宅街の上空を浮かぶ気球は本当に面白いです。

佐賀バルーンフェスタで撮影した写真の記事は別途書きます。また、なんと工場とバルーンが写せる写真スポットも見つけたので、来年以降に必ず来ます。

長崎の果てへ移動

その後、JR長崎駅を経由し、軍艦島(端島)が肉眼でみられるポイントを目指しました。

乗り継ぎも多く、特に長崎駅近くの路線バス乗り場が複雑で、一度乗り遅れると一時間待ちとか。なんとか無事に乗り継ぎができて本当に良かったです。

やって来たのは長崎バスの夫婦岩バス停。

鉄道だけでなく、路線バス自体も乗り継ぎを行わないと来られないまさに長崎の果ての地。ちなみに、夫婦岩とか夫婦杉とか言う名称は全国にいくらでもあるんですね。

再開した軍艦島(端島)

おお!確かに肉眼で軍艦島(端島)がはっきりと見えます。

ちなみにこちらはタムロン70-180mmf2.8の望遠端トリミングなし。小型軽量な望遠大三元ズームレンズは持ち運びや起動性抜群で唯一無二!あなたも是非買いましょう↓

また、タムロン50-400mmとか持って来ていたら、もっと面白い絵が撮れたでしょうね。ちなみに、季節を選べば軍艦島に沈む夕日が撮影できるとか。

ドローンが魅せる圧倒的な空撮写真

ついに今年最も難易度の高い空撮に成功しました。

ドローンで空撮した世界遺産の軍艦島(端島)です。詳細は別途記事にします。長崎市・海上保安庁・国土交通省航空局個人申請(目視外飛行)のもと飛行。

この写真が凄いと思った読者様、是非空撮用ドローン Mavic3classicを買いましょう!

再び佐賀バルーンフェスタへ

さすがにこの頃になって来ると疲労が蓄積し、電車では即眠りにつきます。

日本の治安はいい。しかし気をつけなければいけませんね。この日は非常に珍しく、午後の気球の競技が開かれていました。その為、夕刻にこんなノスタルジックな光景がみられました。こちらも、徒歩で隣駅から佐賀バルーンフェスタの会場に向かう途中に撮影しました。

ラストを飾る気球のライトアップ

長時間の写真撮影はもはや忍耐力、ラストを飾るのは気球のライトアップ。

この美しい光景を目にし、昨日から行動した甲斐があったと実感するとともに、自分を褒めてあげたいと思いました。一斉離陸も人気ですが、ライトアップも一見の価値ありです。

まとめ

過酷な写真撮影でしたが、撮れ高のある充実した時間が過ごせました。

この日の翌日は、奥さんと義理の両親と佐賀にある鳥栖アウトレットでお買い物をし、美味しい夕飯を食べました。

それではまた。

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