こんにちは。
今回紹介するのは、東京にある氷結する滝名所「払沢の滝」で撮影した写真になります。
東京にある払沢の滝は、日本の滝100選にも選ばれており、東京都民にとっては貴重な絶景スポットと言えます。しかし、自分が滝の存在を知ったのは、東京都民になって8年が経過した昨年の昨年11月。
ちょうど紅葉シーズンに撮影しており、このブログでも記事を書いていいるのでご覧下さい↓
目次
本当に凍る?冬に氷結する払沢の滝
払沢の滝について
払沢の滝は東京都の西エリア 檜原村と言う場所にあります。自分が最初に訪れたのは、昨年の2020年11月で、紅葉狩りで秋川渓谷に行った際に立ち寄りました。そして現地情報によると、払沢の滝は冬になると氷結するとの事。長野出身の自分ですが、恥ずかしながら滝が凍った姿を見た事が一度もありません。まさか人生で最初に見た「氷結した滝」が東京とは、、。
払沢の滝は東京都で唯一の“日本の滝百選”に選ばれており、東京都民で自然や風景写真撮影が好きであれば、一度は行っておきたい滝名所と言えます。
払沢の滝は秋川の源流の沢の奥地にあり、落差は62メートル、全部で4段からなる滝です。また、地元のホームページを覗くと、この沢の水は近隣の飲料水にもなっているとか。
そんな払沢の滝ですが、駐車場から徒歩15分歩けば森の奥に現れます。この遊歩道が非常によく整備されており(ウッドチップが敷き詰められた箇所もあり)、とても歩きやすいです。
基本情報
・所在地:〒190-0214 東京都 西多摩郡 檜原村 本宿
・アクセス:JR武蔵五日市駅から西東京バスに乗車。払沢の滝入り口で下車し徒歩約15分。
※路線バスの乗車時間は約25分。
参考サイト:檜原村ホームページから情報収集しましょう!
緊急事態宣言と氷結率について
檜原村の公式ホームページでは、毎年一月になると「氷結率」の情報発信をしてくれています。また、過去のデータも乗せてあり非常に参考になります。
ちなみに、払沢の滝は三年前の2018年がここ最近で一番氷結したと言われており、その姿は圧巻です。また、昨年の2020年は暖冬だった為、全く凍らなかったそうです。
そして2021年の今年。緊急事態宣言の発令で観光客の方来を避けるため、氷結率の情報発信を中止しているそうです。自分は秋にも一度訪れていたため、独自で天気予報を見て足を運びました。
一応自粛警察さんの為に書いておきますが、星空撮影と同日で月に一度の写真撮影、自家用車で二人行動、平日日の出前に現地に到着、結果的に他人との接触なし。東京西エリア在住で精神的なリフレッシュ目的の写真撮影です。外出中は標準予防策と人との接触を避けた行動を十分に意識しています。ご理解ください。
撮影した氷結する払沢の滝
ここからは、氷結する払沢の滝で撮影した動画(Vlog)と写真を紹介していきます。
Vlog:氷結する払沢の滝
こちらが東京都にある氷結する払沢の滝です。
しばらく自粛生活を続けていた為、久しぶりに動画編集でVlogを作りました。動画に関しては完成度に対する満足度がまだまだ低いですが、雰囲気は伝わったのではないでしょうか。
また、映像のほとんどを、ソニーα7cで撮影しています。
写真:氷結する払沢の滝
α7III+SEL1635GM 24mm f11 ss1 iso100
お気に入りの風景写真用レンズSEL1635GMを使い、焦点距離24mmで撮影しています。
秋に来た時に横構図ばかりで撮影してしまった為、前回の反省点を活かして縦構図でもたくさん写真を撮りました。それにしても、24mmって本当に風景写真に最適な焦点距離ですね。
α7III+SEL1635GM 16mm f11 ss0.6 iso100
足場と構図を変えて、超広角16mmで撮影してみました。滝壺の岩場には下りずに手前の高いところから撮影していますが、凍った滝壺の様子が良くわかりますね。
去年の秋に撮影した滝壺と比較できるように載せてみました。面白いでしょ?秋に紅葉した写真は上のリンクで紹介してあるので、ぜひご覧下さい。
α7III+SEL1635GM 16mm f11 ss1/2 iso100
今度は滝壺手前の岩場まで降りてみました。ローアングルで撮ると、凍る滝壺がより印象的に見えます。そして、所々に自然に出来上がった氷が浮かんでいました。これも面白い!
α7III+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/30 iso100
絞り開放にしてジュエリーアイス風に!東京にある滝名所「払沢の滝」でこんな景色が見られるなんて、本当に感動以外の言葉が出ません。
縦構図の16mmなど他にもたくさんの写真を撮ったのですが、そんなに印象は変わらないのでこの辺にしておきましょう。結局縦構図の写真一枚と言う、、、。
まとめ
東京で凍る滝「氷結する払沢の滝」、いかがだったでしょうか。
今回は氷結率を調べて撮影に行った訳ではなく、メイン部分の真ん中の滝が全く凍っていませんでした。その為、氷結率は50%以下と言ったところでしょうか。
それでも周囲の流れと滝壺は完全に凍っており、東京とは思えない絶景が広がっていました。月に一日の写真撮影として外出させて貰いましたが、本当にリフレッシュできました。
今回の反省点は、滝に寄って撮影しなかった事です。理由は、写真撮影用にα7IIIに16-35mmf2.8であるSEL1635GMを付けっぱなしにし、動画撮影用にα7cにSEL2860を付けていたので、なかなか中望遠から望遠レンズで撮影する機会がありませんでした。
またいつか訪れたいですね!それではまた。
今回の滝撮影で使用した三脚
こちらは数年前から欲しかったのですが、高くてなかなか手が出せず、結局2020年に導入したミニ三脚「レオフォトのMT-03」です。
実際に滝撮影の現場で使用してみましたが、予想通りの使い勝手の良さでした。また、猫カフェにも持ち込みましたが、安定感に対する存在感がないので普段使いにも最適です。
ミニ三脚は過去に四本以上使ってきましたが、登山やローアングルを多用する滝撮影において、こちらの三脚はトータルバランスで使用感が抜群に良かったです。
そして高いと言っても、このクラスのジッツオのそれと比較しても機能面が上で安いです。是非騙されたと思って、店頭で触ってみてください。ネット上にも情報がゴロゴロあります。
レビュー用の写真を撮影現場で撮影したら、絶対にレビューします!