人生を変えた一台のカメラ!10年前に発売したSONY α77II

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先天的な視覚障害で光学ファインダー(OVF)では被写体や構図選びが見えない自分。

2012〜2013年にかけて、SONY NEX-7の電子ビューファインダー(EVF)に出会った時は、とても衝撃を受けました。また、従来のデジタル一眼レフは背面モニターの性能が極めて低く、非常に遅いコントラストAFでした。そんな中、EVFと全く同じAF性能で背面モニターが機能するα。まさに自分のカメラ人生を変える大きなきっかけでした。

ちょうどその頃、裸眼・肉眼では決して見る事のできないカワセミ(野鳥)との出会いもあり、何とかEVFでカワセミを撮影できないかと試行錯誤していました。しまいには、NEX-7にLA-EA4を噛ませてSAL70400G2を装着すると言う異様な撮影スタイル(分かる人いるかな)で撮影した事もありました。←これ意外と撮れた。

今となっては化石となりつつあるSONY Aマウントですが、2013年の年末、以下の動画が発信され、α77IIと言うソニー最高最速なカメラが世に解き放たれました。

カメラメーカーのPVはとてもかっこいい。

この動画を見ると、胸が高鳴る当時の記憶が蘇り、今でも飛び肌が立ちます。当初、初代のα77ではバッファーや動体に弱く、野鳥撮影はきついとされていました。「信じる者は後継機を待て!」この動画を見たきっかけは、確か価格.comのユーザーさんが当初自分にそう言い放ち、URLを送ってくれた時でした。

SONY α77IIは、2014年6月にネットで新品購入しました。当時の様子ははっきりと覚えており、まだ結婚前、初めて九州にある義理の実家に行った際に何気なくポチったのを覚えています。その為、最初に撮影した被写体は紫陽花とかでした。

2014年はカワセミだけでなく、職場のメンバーと真冬に行った沖縄本島の写真旅行、2015年の結婚式等、α77IIは自分のメインカメラでした。

その後、星空撮影にシフトしフルサイズセンサーを搭載したα7シリーズにメイン機を移行。10年以上経った今現在はフラグシップ機SONY α1IIを所有する自分ですが、α77IIは社会人になりたての自分を支え、人生を変えてくれた忘れる事のないカメラでした。

SONY Aマウントのカメラは、グリップ形状が非常に高く、背面モニターも多軸であり、初代α77時代から秒間11コマ連写、尚且つデジタル一眼レフ主流当時に唯一背面モニターでのAF制御がファインダーと同じだった考えると、本当に革新的なカメラでした。

本当に、たまたまた当時の時代に受け入れられなかった為競争に負けたと言えます。特にグリップ形状に関して、αEマウントは本当に悪く、α9iiiとα1iiの形状になってようやく追いついてきたと言う印象です。

またいつか、中古で買い戻して出掛けてみるのもいいですな。

それではまた。

@ケンタッキーフライドチキン

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