こんにちは。
今回紹介するのは、滋賀県の琵琶湖近くにある有名な紅葉スポット、マキノ高原にあるメタセコイア並木の紅葉です。当初行く予定だった撮影地リストにはなかった場所ですが、色々と縁があり、この場所に行く事になりました。
写真仲間と行った関西旅行の記事はこちら↓
目次
マキノ高原のメタセコイア並木
2018年の12月上旬に、職場の写真仲間と車で関西旅行に行ってきました。
今回の旅行は二連休をとり、勤務後に東京を出発。滋賀県の琵琶湖湖畔で前泊し、翌日に志賀を観光しながら兵庫へ移動、宿泊。最終日の早朝に竹田城跡の雲海を撮影し、大阪を経由して東京へ帰宅すると言うプランでした。
そんな中、前泊した滋賀県の琵琶湖湖畔にあるペンションの家主さんが、ちょうど今はマキノ高原のメタセコイア並木が紅葉の見頃よ!と教えてくれました。その為、琵琶湖を出発した後にメタセコイア並木に立ち寄り、写真撮影を行いました。
当初の撮影プランには入っていなかったマキノ高原のメタセコイア並木。実はここ、全国的にも有名な紅葉の名所らしく、新・日本街路樹百景に選ばれているとか。
メタセコイア並木の紅葉
α7RⅡ+SEL70200GМ 135mm f8 ss1/25 iso400
ここからは、今回撮影したメタセコイア並木の紅葉写真を紹介します。こちらは道路の反対側を適当に撮影した一枚。重なり合うメタセコイアの並木がよく紅葉していますね。
フラットな並木道
α7RⅡ+SEL70200GМ 140mm f8 ss1/13 iso100
α7RⅡ+SEL70200GМ 200mm f8 ss1/25 iso400
2.4km続くメタセコイアの並木道で、一番見栄えがいいと感じたポイントから撮影しました。真っ直ぐ続くメタセコイア並木のトンネル。やはり広角レンズではなく、望遠レンズで圧縮効果をかけたくなります。
アップダウンな並木道
α7RⅡ+SEL70200GМ 200mm f8 ss1/25 iso100
場所によってはアップダウンのある並木道があり、印象の違った景色が広がります。
愛車と並木道
α7RⅡ+SEL70200GМ 200mm f4 ss1/100 iso400
これだけ綺麗なメタセコイア並木の紅葉、折角ならと、みんなで乗って来た友人の愛車を走らせSEL70200GМで切り撮りました。一人が車を走らせ、走って来る車を二人で連写撮影すると言う面白い構図。単独では決して撮れない写真です。特に車好きにはたまらないイベントですね。この写真はお気に入りの一枚ですが、三角コーンだけはいただけませんな( `ー´)ノ。
ポートレートと並木道
α7RⅡ+SEL70200GМ 70mm f4 ss1/160 iso400
ロケーションがいいので、このようにちょっと歩けば素敵なポートレート写真が撮れます。昭和記念公園などのイチョウ並木は人が多くて嫌になりますが、マキノ高原にあるメタセコイア並木は人がほとんどいなく、すっきりとした写真が撮れます。この写真を見て思うのは、やはり80mm前後はポートレート撮影に最適な画角ですね。
まとめ
滋賀県の琵琶湖近くにあるマキノ高原のメタセコイア並木の紅葉、いかがでしたか。
当初の関西旅行の撮影候補リストに入っていなかった場所ですが、ペンションの家主さんが親切に教えて下さり、偶然にも見頃の季節だったため、運良く出会えた景色となりました。
この日は日差しがなく、暗くてコントラストが低い環境でした。日差しが強いとコントラストが高くなり背景がうるさくなる為、これはこれで良かったのではと思います。
愛車でドライブに行く方、是非オススメの場所ですよ(^_-)-☆。
アクセスについて
・所在地:滋賀県 高島市 マキノ町 蛭口~牧野
・車の場合、カーナビで マキノピックランド(0740-27-1811)を登録。
・公共交通機関の場合、JRマキノ駅からマキノ高原線バスで約6分 マキノピックランド 下車。
・参考サイト→びわこ高島観光ガイド
撮影ポイントについて
マキノ高原のメタセコイア並木が紅葉の見ごろを迎えるのは12月の上旬です。撮影する焦点距離に関してですが、やはり並木道を撮影するのに望遠レンズは必須だと感じました。広角レンズでも撮影したのですが、並木道は圧縮効果を出さないと素敵に写りません。
撮影の注意点について
メタセコイア並木は二車線で道幅も広い事から、車がそれなりのスピードを出して走ってきます。普通に考えれば、路上での写真撮影はあまりに危ないです。しかし、写真撮影スポットとして定着しているらしく、撮影目的で来る方が多くいました。三脚が置いてあったり、タクシーを路駐待機させながら写真撮影を行う年配の夫婦などもおりました。ロケーションがあまりに多く、地元の方も宣伝している事から、ここで写真撮影を取り締まる事は恐らく難しいのではと思います。ただ、それは現在撮影者が少ないから言える事です。関東の撮影地のようにカメラマンが増えた場合に色々ルールが変わってくるのではないでしょうか。
自分たちは複数人で撮影し、さらに望遠レンズを使っていました。その為、進行方向の車との距離はかなり保たれており、反対方向は必ず誰かが見張るようにして撮影を行っていました。運転する側の視点に立って写真撮影を行いましょう。
・並木付近での路上駐停車は迷惑かつ危険ですので絶対にお止めください。
・撮影の際は足元および通行車に十分ご注意ください。
・周辺の道路は生活道路です。スピードの出し過ぎ、歩行者には十分ご注意ください。 びわ湖高島観光ガイド