吉祥寺カフェ!喫茶といろいろ六ペンスでインスタ映えするクリームソーダを撮影!

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こんにちは。

当ブログでも、いよいよカフェ巡りのカテゴリーを追加しました。今回紹介するのは、東京吉祥寺にあるお洒落カフェ「喫茶といろいろ 六ペンス」の写真レポートになります。

吉祥寺でお洒落な穴場カフェを探している方におすすめな為、是非最後まで読んでいただけたら幸いです。

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はじめに

カフェ巡り等が目的で当ブログへお越しいただいた方へ。

当ブログは、一眼カメラでの写真撮影を趣味にしている自分が、風景写真・星景写真・旅行写真・カメラ機材等を紹介しています。その為、食レポがメインではなく、とにかく綺麗な写真をお見せする事に重点を置いています。

今回六ペンスに足を運んだ理由は、とあるTwitterの投稿がきっかけでした。そこには、暑い夏に飲みたくなるカラフルなクリームソーダの写真が投稿されていました。そして、美しいクリームソーダをみて、自分も飲みたい・インスタ映えする写真を撮影してみたいと思いました。その後、中央線沿線沿いで最も美しいクリームソーダを提供しているカフェを調査し、見つけ出したのが、吉祥寺にある「喫茶といろいろ六ペンス」だったのです。

以上が、今回自分が六ペンスに行った理由です。その為、この記事はとにかくインスタ映えする美しいクリームソーダを撮影する事を目的に書かれています。

ご興味があれば、是非読んでいってみてください。

吉祥寺カフェ「喫茶といろいろ 六ペンス」とは?

喫茶店兼雑貨屋さんである六ペンスは、JR吉祥寺駅から徒歩約20分の場所にあります。

吉祥寺と言えば、東京では最も人気の街として知られています。JR吉祥寺駅には徒歩数分以内に数多くのカフェがあり、徒歩20分かかる六ペンスは、正直アクセスしづらい場所です。

しかし、実際に足を運ぶと、店内は本当にお洒落で雰囲気が良く、混雑しない事からリピートしたくなる魅力がありました。カフェのメニューに関してですが、スタンダードなドリンク・コーヒーメニューが揃ってる他、ビールもあります。食事に関しては、サンドメニューが少しある程度で、軽食やアフタヌーンティー向きです。

お店からのメッセージ

日常にちょっと疲れてしまったら、こっそり扉を開けてください。

ここはちいさな異世界です。

2019年5月末日、吉祥寺の片隅に小さな喫茶室がオープンしました。
アパートの一室でひっそりと繰り広げられる、いつもとはちょっと違った世界。ただお茶をするだけでも楽しいですが、それだけではもったいない。店内には素敵なアレコレがいっぱいです。だからあなたがここを出る時には、さっきは重かったココロも少しは軽くなっているはず。ささやかではありますが、ここがあなたの心のサンクチュアリになりますように。

基本情報

  • 住所:東京都 武蔵野市 吉祥寺 東町2丁目45-14 セードル201
  • アクセス:JR吉祥寺駅北口より徒歩約20分(JR西荻窪駅から徒歩約15分)
  • 基本営業時間:13:00-19:30 (L.O.18:30)※2022年9月現在、〜17:30(L.O.17.00)
  • 六ペンスの公式ホームページ
  • 六ペンスのオンラインショップ
  • 六ペンスのInstagram
  • 六ペンスのtwitter

営業日時の詳細な情報は、SNS(twitter)で詳細に発信されています。

徒歩でのアクセスはやや大変ですが、実際に片道を徒歩でアクセスし、道中でJR吉祥寺駅北口より路線バスでも行ける事を知りました。詳細は下記レポートで写真で紹介します。

行動プランとカメラのお話

FUJIFILM X100V

最初にちょこっと、この日の行動プランとカメラのお話をさせてください。

吉祥寺の六ペンスに行ったこの日は、休日土曜日で実は普通に奥さんとのデートでした。その為、吉祥寺のショップをうろうろし、昼食を済ませた後に六ペンスに向かいました。

デート中にお洒落な喫茶店での休憩ですが、自分にとっては完全にクリームソーダの撮影が主目的であり、もはや景勝地等の撮影地に行く感覚でした(笑)。その為、出発前にカメラ「フルサイズのミラーレス一眼カメラα7III+SEL2470GM」を準備しました。

しかし、お洒落な街吉祥寺でのショッピングやデートにおいて、総額50万円のカメラセットはあまりに重たく・大きく、ふと我に返りました。やはり、お洒落でコンパクトでレトロなカメラ「FUJIFILM X100V」を持って行く方がいいでしょう!←コレ奥さんに言われました。

と言う事で、この記事に載せてある写真は、全てX100Vの画角35mmで撮影しています。フィルムシュミレーションは、全てクラシックネガのjpeg撮って出しです。

アクセス編(路線バスあり!)

FUJIFILM X100V

ここからは、行きを徒歩でアクセスした様子を写真で紹介していきます。

喫茶といろいろ六ペンスは、JR吉祥寺駅北口を出て北東方向に約20分程歩いた場所にあります。通常の徒歩でのアクセスは、吉祥寺大通りを北上し、旧五日市街道に交わる吉祥寺駅北交差点を東に右折。宮本小路に交わる交差点で北に左折。しばらく歩いた後、女子大通りに交わり東に右折。女子大通りを東に真っ直ぐ歩くと、通りに対して北側(左側)にミニストップが現れ、この建屋の二階が喫茶といろいろ六ペンスになります。

しかし、自分は静かな住宅街を歩きたかった為、上の写真のように中央線沿いを東方向にのんびり歩いて行きました。立体空間認知能力に自信がある方、是非静かな道を歩きましょう!

FUJIFILM X100V

こちらは、女子大通りまで来た際に東方面を撮影した写真です。

中央右に、小さくミニストップの看板が見えますが、あの建屋の二階が喫茶といろいろ六ペンスになります。また、この写真撮影を行なった地点が、武蔵野第三中学校バス停であり、JR吉祥寺駅北口から路線バスが出ていました。

FUJIFILM X100V

こちらが武蔵野第三中学校バス停の停留所です。

帰りは路線バスでJR吉祥寺駅まで戻ったのですが、時刻表を見ると、休日の16時でも10分間隔くらいでバスが来ていました。路線バスでお洒落なカフェに行けるとなると、アクセスの良さは格段に上がります。実際、9月の上旬の15時前に、屋外を20分歩くのは汗だくになりましたし、次回行く機会があれば、往復ともに路線バスを利用します。

※来店前はSNSしか見ていなかったのですが、後になって公式ホームページをよく見ると、路線バスでのアクセスが書かれていました。バス停はもう一箇所あるんですね。最近はGoogleマップとSNSしかチェックしない為、この記載に気がつきませんでした。

JR吉祥寺・西荻窪どちらの駅からでも関東バスで「東京女子大前経由」と名の付くバスに乗り「東京女子大前」下車。そこから徒歩1分、ミニストップがある建物の2階です!

流石は東京吉祥寺ですね。自分は普段、地方の景勝地に写真撮影に行く際に路線バスを利用しますが、東京都内では利用しません。地方の場合、数時間に一本しか路線バスが通っていない為、改めて都会暮らしや東京の公共交通機関の便利さを感じました。

六ペンスの外観

FUJIFILM X100V

こちらが、喫茶といろいろ六ペンスの入り口になります。

インターネットで発信されている過去の情報でも書かれていますが、六ペンスはマンション2階にあり、入店前はけっこう戸惑います。

FUJIFILM X100V

自分も戸惑いましたが、この看板を見ればマンション内にカフェがある事がわかりますね。

FUJIFILM X100V

本当に賃貸住宅のような建屋を2階に上ると、角部屋に看板が見えました。

この写真は帰りに急いで撮影したのですが、環境が暗く手ブレしていますね。

FUJIFILM X100V

玄関の扉はあまりに普通であり、インターホンを鳴らすべきかも凄く悩みました(笑)。

こう言った隠れ家的なカフェに足を運んだのは初めてであり、本当にワクワクしますね。

六ペンスの店内

自分達が入店したタイミングは、偶然にもお客さんが一人もおらず貸切状態でした。

すぐに店員さんに撮影の可否を確認すると、快く許可をして頂けました。座席に他のお客さんが座っていると、うろうろしながら店内の雰囲気を撮影できませんからね。後から他のお客さんがチラホラ来た為、本当に撮影にはタイミングが良かったと思います。

もし、カフェ巡り兼撮影を主目的に活動されている方は、開店と同時がいいんでしょうね。

FUJIFILM X100V

FUJIFILM X100V

玄関の扉を開けると、驚きの光景が広がっていました。

喫茶といろいろ六ペンスの店内は、家具だけでなく壁や照明、雑貨など、何から何まで拘ったデザイン空間が作られており、本当に異世界でおとぎ話に出て来そうな世界が広がっていました。第一印象としては、ここは女の子同士か若いカップルが来る場所であり、とても男が単独で入れる空気ではないな、と言う事です。

実際自分は夫婦で来店しましたが、後から来たお客さんは学生であろう女の子二人組と、お一人で来た女性が二人でした。

上の写真は、玄関を入ってすぐのレジカウンター前から、店内を35mmの縦構図で撮影した写真です。今回は35mmの単焦点レンズだった為、店内の全体像の様子を写すのに限界がありました。

赤い壁のお部屋

FUJIFILM X100V

マンションの一室を改装して作られた、喫茶といろいろ六ペンス。

店内は1LDKの間取りとなっており、手前側が赤い壁のお部屋、奥が緑の壁のお部屋となっています。赤い壁のお部屋にはソファー席もありました。

FUJIFILM X100V

赤い壁のお部屋を別の角度から撮影。

どこを切り撮っても絵になるとはまさにこの事。家具や壁に飾られた雑貨だけでなく、壁や座席のテーブルの上もお洒落です。ウサギや白馬の置き物が多い辺り、やっぱりおとぎ話の世界をイメージしているんでしょうね。

緑の壁のお部屋

FUJIFILM X100V

こちらは奥にある緑の壁のお部屋です。

手前の赤い壁のお部屋がテーブルを囲む座席に対し、奥の緑の壁のお部屋は座席が壁付されています。これ、テーブルフォトには非常に大事なポイントであり、座席選びでも重要になって来ます。ちなみに、このうさぎさんのお面が立てられている座席は予約席です。

FUJIFILM X100V

緑の壁のお部屋には、この様なおひとり様専用の座席もありました。

休日に開店と同時に入店し、この座席で何時間もカフェタイムをしていたい。そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい座席です。

そう言えば、自分は未確認ですがWi-Fiやコンセントはどうなんでしょうね。

お洒落な雑貨たち

FUJIFILM X100V

主目的のクリームソーダをお見せする前に、もう少しカフェ店内の雑貨を見てみましょう。

店内には、Tシャツやお洒落な雑貨が売られています。お見せの名前が「喫茶といろいろ」と付いている理由が良く分かりますね。かわいいケーキのキーホルダーが売られています。

FUJIFILM X100V

店内の照明様のランプも拘っていますね。

FUJIFILM X100V

こちらはロウソクをイメージしたランプです。

FUJIFILM X100V

ジブリ映画、耳をすませばに出て来そうなハット帽を担いだうさぎさんを見つけました。

撮影に適した座席選び

FUJIFILM X100V

今回自分が選んだ座席は、緑の壁のお部屋にあるこちらの座席です。

クリームソーダの撮影を主目的に来た為、奥さんと向かい合って座ってしまうと背景に写り込んでしまいます。そして、背景を工夫するとなると、座席を離れて別の角度から撮影しないといけません。その為、壁付された緑の壁のお部屋に横並びで座りました。

ちなみに、奥さんは本当はソファー席が良かったと言っていました。奥さん今回ばかりはごめんなさい。読者の皆さん、初々しいデートで行かれる方は、是非ソファー席を!

座席に関してですが、左手には明るい照明(ランプ)が置いてあり、テーブルフォトには最適です。写真右手の黒いノートがメニュー表です。

FUJIFILM X100V

座席には、温度計や絵本などが沢山置かれていました。

驚いたのが、お洒落な家具(テーブル)の引き出しを開けても、絵本等が入っている事です。

FUJIFILM X100V

こちらのノートは、過去に来店したお客さんがメッセージを書ける様になっていました。

日付やデートで来た事、店内の印象など、各々思うがままの感想を書いていました。自分達も書こうと思ったのですが、近くにボールペンがなかったので諦めました。もしかすると、感染対策に配慮して撤去してあったのかもしれませんね。

イチゴのクリームソーダ

インスタ映えする美しいクリームソーダの写真を撮影しに来た自分。

本音を言うと、暑さを忘れる青いクリームソーダの写真を撮りたいと思っていました。更に言えば、青いクリームソーダとメロンクリームソーダを並べて写真に撮りたい!しかし、メニュー表を見ると、クリームソーダ=イチゴ・パイナップル・メロンと書かれていました。

普通に考えると、イチゴは赤、パイナップルは黄色、メロンは緑ですよね。あれ!?もしかして、メニューに青いクリームソーダはない!?そもそも、青いクリームソーダって、一般的に何味なんでしょうか?

そんな疑問を抱く中、奥さんに何味がいいか聞くと「イチゴがいい」と答えました。こればかりはメロンを注文しろ!なんて言えませんね。

その後に店員さんが注文に来たのですが、自分は何故か、イチゴとパイナップルのクリームソーダを下さい。と言いました。その直後、奥さんに「えっ!?メロンクリームソーダの写真を撮りに来たんじゃないの?」と突っ込まれました(笑)。

実は自分、ちょっと前にインターネットでカフェとクリームソーダの調査をしていました。その際、他のカフェメニューに、青色のクリームソーダ=オレンジ味だかパイナップル味と書かれていたのを思い出しました。へ〜!青いクリームソーダなのにオレンジ系の柑橘類なんだぁ。と思った記憶を思い出し、この時とっさにパイナップルを選択してしまったのです。

FUJIFILM X100V

左手がパイナップル、右手がイチゴのクリームソーダです。

いかがでしょうか。黄色いクリームソーダはお世辞にもインスタ映えするとは言えず、奥さんに呆れられました。

FUJIFILM X100V

気を取り直し、イチゴのクリームソーダをパシャリ。

凄く涼しげで美味しそうです。奥さんはアイスを半分ほど溶かして飲んでいましたが、とても甘くて美味しかったです。

パイナップルのクリームソーダ

FUJIFILM X100V

気を取り直して、パイナップルのクリームソーダを撮影しました。

黄色いランプの照明に黄色いクリームソーダ。まあ、これはこれで悪くありませんね。

FUJIFILM X100V

実際に飲んでみると、爽やかで甘くとても美味しいクリームソーダでした。

のんびりカフェタイムを満喫していた頃、奥さんから「メロンのクリームソーダは撮影しなくていいの?」と聞かれました。自分の頭の中では、追加注文すると言う発想はなく、そんな選択肢があったのか!とちょっと感動しました(笑)。

とは言え、クリームソーダが一杯680円します。喫茶店のドリンクメニューとして見れば普通な価格帯なのかもしれませんが、普段カフェや外食をあまりしない自分にとって、この価格はあまりに高額でした。クリームソーダを三杯飲んだ場合、合計金額が2,100円ほどします。

カフェや間食をほとんどせず、普段は自炊をしている我が家。その為、自分はいつも原価を気にしてしまいます。乗っているアイスはわずかで、中に入っているのは、氷とただの炭酸ジュース。グラスの量とサクランボを合わせても、原価は100円を遥かに切るでしょう。

また、駅近でないのにこの価格です。原価の7倍以上で売られているクリームソーダを夫婦で三杯飲むのは、正直馬鹿らしいです。

前にもどこかの記事で書きましたが、27万円もするソニー純正のGMレンズを発売当日にポンと買う自分ですが、こう言った細かい金額はけっこう気にする性格です。これが、写真撮影という趣味にお金を回せる秘訣なんですけどね。

ここで、今回は写真撮影の旅だと思考を変えてみました。自分は写真撮影が目的の場合はお金を妥協しない性格です。電車と徒歩20分歩いて来た今回のカフェ。次はいつ来られるかわからない。六ペンスのメロンのクリームソーダは今しか撮影できない。そんな思いから、メロンのクリームソーダを追加注文する事にしました。

メロンのクリームソーダ

FUJIFILM X100V

追加注文して数分、ついに本命のメロンのクリームソーダが来ました。

やはり緑色のクリームソーダは圧倒的な美しさです。読者の皆さんに、この美しさが伝わるでしょうか。正直、赤や黄色のクリームソーダとは比較になりません。いや〜、注文して良かったです!←病気(笑)。

FUJIFILM X100V

サクランボにフォーカスして寄って撮影。

FUJIFILM X100V

グラスのガラス面も撮影してみました。

緑色でこの美しさですから、青いクリームソーダはもっと美しいんでしょうね。

FUJIFILM X100V

アイスクリームが溶ける前に、縦構図でも撮影。

照明や家具、ランプなど、店内のデザインが非常にお洒落な為、写真撮影が本当にしやすいです。自宅でも、家具を拘らないとテーブルフォトはできない訳です。自分は今年マイホームを諦めましたが、お洒落な家具を集めていつかは買いたいですね。

老後でもいいので、一括でマイホームを購入できるように、今はお金を貯金します。

メロンのクリームソーダもとても飲みやすく美味しくいただきました。これで、六ペンスのクリームソーダメニュー全てをコンプリートしました。

まとめ

FUJIFILM X100V

こちらは、緑のクリームソーダと一緒につか注文したくまさんのサブレ150円です。

今回は、吉祥寺にあるカフェ「喫茶といろいろ六ペンス」でインスタ映えする美しいクリームソーダを撮影したお話でした。

お金の事など色々恥ずかしいコメントを書きましたが、空間自体が非常に素敵なカフェであり、写真撮影やカフェ巡りが好きな方は、一度は足をはこぶべきだと感じました。

次回に行くときは、デジタル一眼レフを持ち込み、RAWデータから仕上げたいと思います。

あとは、2022年でまだ暑い9月中に、青いクリームソーダを提供しているカフェを探し、撮影にチャレンジしたいと思います。初めて入店するお店は、取り敢えずはX100Vで行くかな。

それではまた。

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