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こんにちは。
真夏の猛暑の中で行う花火大会の写真撮影。この記事では、花火撮影の攻略法として、長時間の待ち時間を快適に過ごす為のツールを紹介します。
目次
はじめに
自分は最近、年に一度くらいは花火撮影を行います。
過去には昭和記念公園花火大会や熱海海上花火大会、土浦花火大会、葛飾納涼花火大会、信州新町の楼閣花火大会、お台場レインボー花火などなど。様々な花火大会に足を運んで来ましたが、隅田川や諏訪湖・長岡など王道には足を運んでいません。
そんな中、2023年7月に開催された関東都心部の超人気な花火大会をガチで撮影しました。この「ガチ」とは、一年前から計画を立て、当日の朝から夏の猛暑の中三脚を立て、コンクリートの上で待機し撮影に挑んだと言う意味です。
そこで、カメラ機材以外に、待ち時間を快適に過ごすためのツールを紹介します。
夏の猛暑で待ち時間を快適に過ごす為のアイテム
日傘
α7III
最近ニュースにもなっていましたが、屋外活動をメインに行う男性こそ持つべき日傘。
帽子に比べてもメリットが大きすぎる素晴らしいアイテムと言えます。自分は、通常の大型な日傘と、折り畳み式の日傘両方を持っています。今回の花火撮影では、「通常の黒い折り畳み傘」と「折り畳み日傘」の二本を持って行きましたが、同じ黒色でも二重構造になっている分、日光の透過性が全く違いました。
上の写真を見れば一目瞭然ですが、実際に撮影地を訪れて感じた事。それは、午前中から張り込んでいたカメラマンのうち6割以上の男性が日傘を持ち込んでおり、8割以上が日焼け止を塗っていた事です。また、日焼け止めをしなかった方は、後になって皮膚が真っ赤になり、次回から塗ると言っていました。
メンズ日傘については詳細な記事を書いているため、是非ご覧ください↓
椅子
長時間同じ場所で待機する場合、椅子は必須アイテムです。
自分はこれまで、安価なパイプ椅子やヘリノックスのミニタイプの椅子など様々な椅子を使って来ました。そんな中、今年になって初めて頭部まで支えてくれるヘリノックスのチェアツーを購入しました。ちなみに、同形状のサンセットチェアが理想ですが、収納時に大きく公共交通機関での持ち運びを考えるとチェアツーがベストでした。
α7III
iPhone 11
結果はガチで神!35度を超える猛暑のコンクリートの下、日傘を差しながらチェアツーに座ると、昼前後でもかなり快適でした。これ、もはや花火撮影に絶対必須なアイテムです。
デメリットは、盗難ですね。
ヘリノックスと言えば、アウトドアチェアでは世界最高峰のメーカー。1万円を軽く超える小型軽量なパイプ椅子は、アウトドアを行っている人間が見ればひと目で分かります。安価なパイプ椅子を持ち込んでいる人間が多い中、自分が高価なヘリノックス チェアツーを持って来ている事に、サークルメンバーは驚いていました。
クーラーボックス
これは写真サークルの部長が持って来ていました。
さすがに車がないと持ってくるのは困難ですが、椅子代わりになりますし、飲食物を冷やして置けるので真夏の花火撮影には必須アイテムと言えるでしょう。
日焼け止め
直射日光による皮膚トラブル、これは日焼け問題以上に深刻です。
昔は男で日焼け止めを塗っていると非難されましたが、飲水と同様に必須事項です。真夏の屋外活動では絶対に塗りましょう。
蚊取りマット
都心の花火撮影地では不要でしたが、地方や草木が多いエリアでは必須でしょう。
一般的な蚊取り線香は煙が発生するため、周囲の状況を考慮して使用する必要がありますね。そこで、自分が2016年から愛用している携帯用の蚊取りマットを紹介します。
こちら、単四電池で動作してくれるフック付きの香取マット。夏季のみなので、7年間電池交換不要で長持ちしてくれましたが、実は先日紛失しました。
水分補給は必須!
iPhone 11(ポートレート)
α7III
α7III(赤で統一された愛用ヘリノックスチェアツーとコカコーラ)
屋外活動で必須な水分補給。
自動販売機でちまちま買っていても足りないため、今回自分は1リットル(950ml)を購入し、ちょくちょく飲んでいました。途中カメラ仲間がコカコーラを買って来てくれましたが、35度のコンクリート炎天下の中朝の10時から夜の20時まで滞在し、両方飲み干す事なく快適に過ごす事ができました。
人によっては足りないと思うので、最初から2リットルを買って持って行くのもありです。
余談ですが、自分は海外旅行や二泊以上の旅行に行く際、必ずスーパーで2リットルのお茶等を買ってスーツケースに入れて持って行きます。これで大幅な節約が可能です。
まとめ
以上が、真夏の花火撮影攻略法として、待機中にあると便利なツールを紹介しました。
是非参考にして頂き、夏の花火大会と撮影を満喫しましょう。