こんにちは。
実は今年のはじめ頃に新しい写真・カメラサークルに加入しました。この記事では、写真サークルに加入した自分が最近の撮影で感じた事を記録します。
目次
写真・カメラサークルに加入した話
趣味で写真撮影を行う皆さんは、写真・カメラサークルに入っていますか?
自分がこれまでに加入した写真サークルは、2021年に参加した星空撮影の写真サークルのみでした。きっかけは、やはり車の免許が取得できず行動範囲に縛りが生じてしまう事です。
振り返ると、2020年以前の写真撮影は基本的にソロ活か、職場の友人でした。特に当時お世話になっていた友人とは、海外旅行も男二人で行く程気が合い、毎月や多い時は毎週のように写真撮影に行っていました。そして、友人はいつも運転手や送迎を担当してくれました。2019年5月にハワイ島を男二人で駆け抜けたのは本当に一生の思い出ですね。
また当時のように一緒に旅がしたい、そう思う反面、やはり人間関係は変化します。
友人が結婚し子供を授かると同時に一緒に写真撮影に行かなくなりました。そして、しばらくはソロ活に戻ったのですが、これが2020年の夏にドローンを手にした辺りでしょうか。周りには人に影響されて何かを始める人間ばかりですが、他人の影響を全く受けずに、カメラやハードルの高いドローンを突発的に始められる自分、恥しながら本当に褒めてやりたいです。
しかし、やはり写真撮影を行う人間にとって、移動が公共交通機関のみと言うのは行動範囲の制限が凄まじく致命的でした。そこで、行動範囲を広げる為に写真サークルに加入しました。そうです、当時は人間関係を求めてサークルに入った訳ではないのです。
自分が撮影を企画し行動するスタイルが、写真サークルに加入する事で、自分よりもその分野で熱量のある人たちが企画・計画を立て、参加表明するだけで車で連れて行ってもらえる。時には自分が立てたプランに合わせて写真撮影に行ける。自分にとって、星空サークルは本当に素晴らしいコミュニティーとなりました。
あれから2年後の2023年、ついに二つ目の写真サークルに加入しました。
そのきっかけは、星空以外のカテゴリーで写真撮影の幅を広げる為です。そして、新しい写真サークルのカテゴリーはオールジャンル。内容としては、イルミネーション撮影や紫陽花撮影、花火撮影など四季のイベントに合わせて定期的に撮影会が開かれます。そして、基本的に自分が行きたい撮影会に参加表明します。
少し前は、鎌倉での紫陽花撮影が企画されましたが、勿論鎌倉での紫陽花撮影は過去に何度も足を運んでおり、一人でも可能な為参加しませんでした。とまあこんな感じで、参加できる写真撮影の数を、写真・カメラサークルを掛け持ちする事で広げて行った訳です。
新しい写真サークル初参加は花火撮影だった
話は進みます。2023年7月下旬に都心で開かれた花火大会をガチで撮影して来ました。
この「ガチ」とは、一年前から計画を立て、35度を超える真夏の猛暑の中、朝から三脚で場所取りを行い、コンクリートの上で待機して撮影に臨みました。花火撮影の場所取り攻略法については別途記事を書きますが、本当にカオス・無法地帯・ヤバい人間が沢山居ました。
このお話も記憶が鮮明なうちに早く語りたいです。話を戻しましょう。
今回の花火大会は、計画を立て始めた去年から一人で行こうと予定しており、Instagramのフォローさん(フォロワーさんと言う表現は基本的に嫌い)から詳細情報を聞いていました。そんな中、たまたま写真サークルの撮影会が当花火大会と一致し、更に部長が指定した撮影ポイントが、自分が行く予定の場所と丸かぶりしていたのです。
こんな経緯から、今回の写真撮影は新しい写真サークルに参加して行う事にしました。
今までの価値観では、三脚場所取りが命な撮影は基本的にソロ活がマスト。複数人で行っても並んで場所が取れない。交渉して隙間に入れてもらうにしても、単独の方が自由度が高い。そんな価値観を持っていました。
しかし、良い意味でこれまでの価値観が覆りました。
親切で明るい写真サークルのメンバーたち
初対面にも関わらず、親切な仲間が自家用車で自宅まで送迎してくれたり、猛暑の中で交代で休憩を取ったり、一緒に語りながらアイスクリームを食べたりと、これまでソロが当然と感じていた写真撮影が一変し、大人数の楽しさを知りました(まあこれは、自分が最も早い時間帯に限着し場所を確保した結果であり、確保できなければ絶望的なんですが)。
サークルや現地で出会った写真仲間とInstagramを交換したり、次回一緒に旅に行こう!など、本当に様々な出会いがありました。これは、自分のカメラライフに凄まじい光が差し込んだ感覚でした。
特に衝撃を受けたのは写真に写っている女の子の可憐さとパワフルさです。撮影会への参加率は最も高く、鎌倉の撮影会に浴衣で参加したり、シグマ150-600mmを手持ちで振り回しながら花火撮影を行っていました。カメラマンは圧倒的に男性が多いのですが、こんな子がガチでカメラが好きな事に良い意味で衝撃を受けました。この日の写真サークル参加者は10人以上でしたが、女性はこの一人。まさに華ですね。
部長はフリーランスでプロカメラマンとして働いており、電子式の名刺を頂きました。経歴を見ると、誰もが聞いた事のある有名企業と取引したり、モデル撮影を企画したりと凄い行動力の持ち主でとても尊敬できる方でした。
その他、雲海等の風景写真を撮影する方や、幼いお子さんがいても毎回写真サークルに参加しているパパカメラマン(撮影時は妻に育児を任せ、撮影以外は家事・育児に徹しているとか)など本当に十人十色な撮影スタイルの方々と出会いました。
まとめ
以上が新しい写真サークルに参加したら最高だったと言うお話です。
これで①星空サークル、②四季のイベントサークルとふたつの写真サークルに加入しました。あとは③ガチの風景写真サークルに加入したいのですが、ネイチャーはソロ活の利点が活きてくる分野の為か、なかなか風景写真に特化した写真サークルに出会えません。
これからも自分の撮影スタイルを崩さず、撮影の視野や幅を広げて行きたいと思います。
それではまた。