こんにちは。
2018年の10月1日の未明は関東甲信越に台風24号が直撃していました。
今回は、登山計画が台風や天候によって中止になったお話です。
登山の遂行は天候の影響に左右されやすく、計画通りにいかない事が当たり前です。
勿論中止にする理由は、悪天候の登山で命を落とさないためです。
目次
これまでの登山計画について
自分は登山が大好きと言う訳ではなく、写真が好きで絶景を撮りたく山に登る側です。
つまり、低山などには興味がなく、登山計画を立て始めた一昨年から山はアルプス中心です。
初心者が突然練習もせずアルプスに登るなんて危険極まりないと思ったでしょ?
勘違いしないで下さい。これはあくまでもカメラを主体とした登山です。
元々大学生の頃から、筑波山や高尾山、長野の低山などは日常的に登っています。
ここでは今まで立ててきた登山計画について書きたいと思います。
これまで立てた宿泊の登山計画は全て中止!
自分がカメラを主体として登山を始めたのがが2016年からです。
長野県の中央アルプスにある千畳敷カールや木曽駒ケ岳がきっかけ。
日帰りではもう何度も足を運び縦走もしているのですが、実は宿泊計画は全て全滅。
本当に笑えてきますよ。
2016年
9月下旬:木曽駒ケ岳登山テント泊。
2017年
7月下旬:木曽駒ケ岳登山テント泊。
2018年
7月上旬:木曽駒ケ岳登山テント泊。
8月お盆:唐松岳登山頂上山荘山小屋泊。
9月上旬:唐松岳登山頂上山荘山小屋泊。
10月上旬:唐松岳登山頂上山荘山小屋泊。
凄いでしょ。
今年なんかは特に登山計画を多く立てて山岳写真に取り組もうと考えていました。
記録を見ても分かる通り、今年は7月から毎月登山のために連休希望を出し続けました。
しかし、全てが天候にやられました。
さらにここ三年間で、自分が立てた登山の宿泊計画が全て天候により中止になっています。
確率論で言っても、こんな事ってあるんですね。
なぜ宿泊計画にこだわるのか
何故宿泊に拘るかと言うと、日没から日の出の間にしか見られない絶景を見るためです。
こればっかりは、最低二日間かけて自分の足で登らない事には、絶対に見る事ができません。
そして何故こんな事を書くかと言うと、自分は仕事がシフト制です。
つまり、希望休を出さないと二連休なんて絶対にありません。
その為、全て希望を出し続けて天候にやられている訳です。
土日休みなら、月に四回も二連休が有り、四回宿泊のチャンスがあります。
単純計算、7月~10月上旬で計算しても14回は作れます。
それに比べ、自分は月に一度であり年に4回しか夏山登山を計画する事ができません。
この貴重な連休がこれだけ無残に天候にやられるのは、ちょっと運が悪すぎますよね。
今年最後の登山計画も中止!
10月2日の今日は昨日に引き続き台風一過の快晴。
本来は今頃、後立山の唐松岳から下山しているはずでした。
実は昨日、友人と早朝4時に東京を出発し、長野の北アルプスがある白馬村へ向かいました。
深夜までは暴風警報が出ていましたが、出発の頃には風もやんでいました。
朝になり台風一過の快晴です。
期待が膨らむ中、レンタカーと高速道路を経由し長野の果ての白馬村へ。
しかし、黒菱第3ペアリフトへ続く道は台風の影響により車両通行止め。
そして八方アルペンラインのリフト乗り場に到着すると、なんと動いていなかったのです。
大量のカメラ機材と登山装備、行動食を持ち込みながら、登山計画が全て潰れたのです。
白馬村の八方アルペンライン運営側にお願い!
そもそも台風後ですし、事前に運行状況を確認しなかったのか、と思いますよね。
勿論何度もしましたよ。
八方アルペンライン公式ホームページでは、9月30日も10月1日も通常通り運行との事。
(9月30日の豪雨中に運行と書かれている時点でちょっと(?)ですけどね(笑))。
さらに最新情報は白馬村公式ホームページで確認しろとの事だったので見てみました。
しかし最新情報では6月の運営開始のコメント止まり。
これらの情報プラス、台風一過の快晴、屋外は無風。これでは運行すると思いますよね。
しかし現地に到着すると、まさかの運転見合わせ。
同じように混乱し、リフト前で困っている登山者はかなり沢山いました。
天気予報での暴風や雨の情報も事前に確認しており、朝の9時以降は天気良好。
そのため、現地には9時に到着するようにし、その後11時まで粘りました。
しかし11時を過ぎてもまだ運転見合わせ。結局予定を変更し別の場所へ向かいました。
その後に気になり、12時過ぎに八方アルペンラインへ電話を入れました。
なかなか繋がらない為アクセスが集中していたのでしょう。
三度目くらいにようやく繋がったと思ったら…。
「発泡アルペンラインの運行を開始しました」との事。おいおい、本当かよ。
こんな事ってあるのか?
まあ向こうの判断と天候が相手なので、このタイミングで運行開始したのはいいです。
しかし自分は思いました。
白馬村さん!ネット社会なんだからSNSを活用してよ。。。
ツイッターとかフェイスブックとか、SNSをなんで活用しないの?
タイムリーな情報はどんどん発信しないと。
だってですよ。再計画時に近くの乗鞍も調べてみたんです。
乗鞍のホームページにはちゃんと終日通行禁止とタイムリーに書かれていました。
もっと早い段階で運転見合わせの情報を発信してくれていれば、時間が無駄になりません。
また、これだけ多くの登山者が現地に行ってしまっているのも事実です。
時間と車とガソリン…。高速道路を利用している方だっています。
お金と時間を考えると、これではあまりに不親切な気がします。
この辺の改善は、白馬村さんに是非お願いしたいです。
まとめ
登山計画が中止になった話、これは単純に自分に運がないだけですね。
この後別の場所へ写真撮影に行っているので、まあそれはそれでいいです。
この先人生は長いですし、唐松岳や燕岳、槍ヶ岳や白馬岳はいつか必ず登ります。
今回言いたいのはただ一つ。
白馬村の観光協会さん、外国人観光客も多いネット社会であるこの時代。
是非インターネット上でタイムリーな情報は発信して下さいよ。
SNSをやっているのかはわかりませんが、少なくともホームページにリンクはなかったです。
と言う、愚痴みたいな記事になりました。
↓見てみて下さい。普通に朝に運行開始と書かれています。これは酷い。