こんにちは。
7月中旬に行く長野県中央アルプス木曽駒ケ岳の夏山登山。
実はサブも含めてα7SⅡ+SEL90M28Gも持っていき、ちょくちょく撮影しました。
このおかげでザックが無駄に重くなってしまいました。
撮影したデータが無駄にならないよう記事にしておこうと思います。
90mmが捉える中央アルプスの絶景、焦点距離を含めた作例のつもりでお楽しみください。
目次
中望遠単焦点マクロレンズ「SEL90M28G」
今回このレンズを持っていった理由は、高山植物を撮影する為です。
しかし、実際にはチングルマくらいしか撮影せず、ほぼ遠景撮影に使いました。
考えてみれば、自分はこの解像度抜群のマクロレンズは遠景撮影にしか使っていません。
10万円以上する決して小さくないレンズですが、その写りは素晴らしいです。
SEL90M28Gで撮影した写真
南アルプスと富士山
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/2000 iso100
ホテル千畳敷を出た場所で撮影した南アルプスの様子。鉄塔が入るのがここの特徴ですね。
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/1000 iso100
乗越浄土から撮影した富士山の様子。手前の岩は千畳敷カールの上の山の先端です。
ホテル千畳敷
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/200 iso100
乗越浄土から撮影した千畳敷駅、ホテル千畳敷、駒ケ岳ロープウェイ。
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/250 iso100
乗越浄土
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/320 iso100
中岳付近から撮影した乗越浄土。
宝剣岳
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/250 iso100
乗越浄土付近から撮影した宝剣岳。
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/250 iso100
中岳付近から撮影した宝剣岳。宝剣岳アタックの怖さが少しわかります。
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/250 iso100
木曽駒ケ岳山頂付近から撮影した宝剣岳。左の丘のように見えるのが中岳。
中岳頂上の人の小ささと、斜面のような登山道が印象的です。中岳迂回路も見えます。
乗鞍岳
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/640 iso100
木曽駒ケ岳山頂から撮影した乗鞍岳です。槍ヶ岳なども撮影しておけばよかったですね。
御嶽山は見飽きたので飛ばします。
南駒ヶ岳
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/250 iso100
個人的に中岳や木曽駒ケ岳山頂から見たこの景色が好きです。
宝剣岳西側に広がる山岳景色です。なんと言っても一番奥の南駒ヶ岳が印象的です。
三沢岳
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/160 iso100
濃ヶ池(カールと伊那前岳)
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/200 iso100
今回の主目的でもある濃ヶ池のカール地形です。千畳敷カールより穏やかですね。
紅葉の時期にも来てみたい場所です。
α7SⅡ+SEL90M28G 90mm f8 ss1/160 iso100
濃ヶ池と伊那前岳の雪渓を写した写真です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ほとんどの写真をSAL1635Zで撮影しており、それはそれで満足していました。
しかし、90mmで撮影した山岳写真を眺めていると、やはり迫力が違いますね。
どれも夏山を想わせるいい写真となりました。
そう考えると、中望遠領域の焦点距離のレンズで撮影する意味は高いと感じました。
焦点距離だけで言うと、SEL24105Gならさらに上を行くスケールで撮れる事がわかります。
いつか、SEL1635GMとSEL24105の組み合わせで登山に挑戦したいですね。
焦点距離の勉強も兼ねて、SEL90M28Gを木曽駒ケ岳登山に持っていった甲斐がありました。
最後に、千畳敷カールを何故撮らなかったのだろう…笑。