私の撮影した写真が「NHK長野放送局のイブニング信州」でテレビ放送された

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こんにちは。

2024年7月上旬に実家長野に帰省したのですが、その時に撮影した写真作品が、NHK長野放送局のイブニング信州の特集「撮るしん」にテレビ放送されたので紹介します。

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NHK長野放送局のイブニング信州「撮るしん」とは

長野県で限定放送されるイブニング信州は、夕方の18時台に放送されます。

その中で、写真家が撮影した作品を紹介する「撮るしん」と言うコーナーがあります。長野が地方と考えると、とてもローカルな番組コーナーですね。

この記事は「実績」のカテゴリーに投稿していますが、今回写真がテレビ放送された事は正直大した事象ではありません。

撮るしんは、企業案件のように「あなたの写真を買いたい!使わせて欲しい」と言うものではなく、自ら「いい写真が撮れたので紹介して下さい!採用して下さい!」と応募するフォトコンテストのような物。また、撮影地が長野県に限定される事から、競争率は正直そこまで高くありません。

とは言ったものの、正直昨今はテレビ放送されるのはなかなか難しくなって来ています。

自分が撮るしんに最初に写真を応募したのは2010年8月の大学生時代。デジタル一眼レフD90を購入した直後であり、長い長い大学生の夏休みに、家族と上高地を訪れた際に撮影したオシドリの写真を応募しました。初めてNHKのテレビ局から放送の報告メールが来た際は、家族や親戚で喜び録画した物です。


余談が入ります。

こうして写真人生を振り返ると、自分は本当に写真歴が長いなぁと実感します。それはそう、中学生時代からカメラを手にし、高校生時代なんかは、運動部に所属しながらも、合間で一人田園の四季を切り撮っていましたからね。未明の風景撮影地に通い出したのは大学時代。

何が言いたいかと言うと、社会人になってからお金ができ、何か趣味が欲しいとカメラに手を出した人々とはカメラに対する熱意が違います。

話を戻しましょう。


今振り返れば、無限に応募が来る中で編集者が独断で選ぶフォトコンテスト形式なので、そこまで喜ぶ事象では無いのです。

ただ、あれから10年以上経った2024年現在は話が違います。デジタル社会が加速し、やスマホでも写真撮影が可能な時代。撮るしんに応募される写真の枚数は年々増加傾向にあるらしく、ウェブサイトに掲載して貰うのも難しいとか。

そう、撮るしんにはウェブサイトが存在し、基本的には1日三枚の作品が紹介されます。このハードルも年々上がっている中、テレビ放送に選定されるのは至難の技。

撮るしんは、撮影日時と撮影場所も掲載されるので、SNSほどではありませんが、タイムリーな四季の情報収集や、撮影地の選定にも役立ちます。こう言ったサイト、他県や東京には存在しないんですよね。東京でこんなコーナーがあれば競争率が馬鹿高いでしょうし、作品が採用・紹介されたらめちゃくちゃ嬉しい事になりそうです。

撮るしんのフェブサイトはこちら↓。読者のみなさんも、長野県で写真撮影を行った際は、是非力試しに投稿してみて下さい。

今回応募した写真作品

今回自分が応募した作品がこちら。

ニコン ZfとNocton Classic 40mmf1.4と言うライカMマウント用のMFレンズで紫陽花寺の境内に居るお地蔵さんを撮影しました。この写真の空気感があまりに美しく、とは言えブログで記事にする程でもない作品の為、遊び半分で応募したら運良く採用された訳です。

以下が、実際にNHKの長野放送局から届いたメールの一部です。

この時の帰省は、天気予報が梅雨の雨だった為、ドローンもズームレンズも東京に置いていきました。そして、必要最小限の写真撮影ができればと思い、ZfにMFレンズ一本をつけて長野に帰りました。

今振り返ると、まさにこの組み合わせでなければ撮影できない写真でしたね。

まとめ

撮るしんは、主観性の強い写真協会の審査員では無く、NHKのスタッフさんが客観的に選定した写真が選ばれます。その為、一眼カメラで撮影された写真では無く、スマホ写真も沢山選ばれます。また、フォトコンテスト感覚で応募でき、写真のちょっとした力試しにもなるので、是非気軽にチャレンジしてみて下さい。

それではまた。

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