
こんにちは。
今回は、自分が撮影した空撮動画が有償案件としてテレビ局から使用依頼が来たお話です。
目次
私が空撮した動画が有償案件としてテレビで放送される
この度、自分が撮影した空撮動画が有償案件としてテレビで放送されます。
有償案件、取り引きの流れ
窓口と日時ですが、2025年10月22日に当ブログの問い合わせ窓口から来ました。
内容としては、自分が運営するYouTubeチャンネルの動画を閲覧し、そこから案内に沿って当ブログ「αのEVFが見せる世界」に問い合わせを行い、案件内容を依頼してきました。実際に自分は、案件はこの流れで問い合わせが来るよう予め考えてYouTubeの動画概要欄等の文章を作成しています。実際に届いたメールがこちら↓
差出人: ◯◯
題名: テレビ朝日「10万円でできるかな」映像使用のご相談
メッセージ本文:
Helleborus / Video blog.樣
突然の問い合わせ失礼いたします。
私テレビ朝日「10万円でできるかな」を担当しております◯◯と申します。
この度連絡させて頂きました内容としましては、Helleborus / Video blog.様の動画にあります「栃木県の那須高原で紅葉を空撮!ドローンで捉えた駒止の滝・茶臼山・つつじ吊り橋/絶景/ドローン/drone」の2分30秒〜の栃木県にございます、つつじ吊り橋のドローン映像を◯月◯日放送で使用したくご連絡いたしました。未だ本確定ではございませんが、ご協力頂けないでしょうか?
また、使用につきましてのクレジット表記等ございましたらお申し付けください。
また度重なるお願いで申し訳ございませんが、ドローン映像の素材を頂くことは可能でしょうか?
お忙しい中とは思いますが、
ご検討のほどお願い致します。
やはり今回もまた、案件が有償か無償かの記載がいっさいありませんね。
ここで紹介していない案件で、最初から費用を聞いてくる会社もあれば、有償を提示した瞬間に即逃げていく会社もあります。ただ、大人=社会人として・会社として・企業として、他人が撮影した貴重なデータを仕事で使用したいのであれば、無償は絶対にありえないです。
こちらから有償案件(この時点で使用料も提示する)なら引き受けると言う意思表示を行い、企業側から同意が得られれば、取引が成立します。
その後に、放送日とクレジットの有無・支払い・データの受け渡し方法等の詳細な内容が話し合われます。
前にも記事に書いていますが、テレビ局の有償案件の場合、ワンカットでも15,000円が自分の中で相場となっています。実際のプロカメラマンなら50,000円以上が妥当ですが、自分は趣味活動であり、過去のデータを渡すだけの為安価に設定してあります。また、過去に20,000円を提示して断られたケースがあり(実際に価格が問題かは不明)、まあ妥当かなと。また、15,000円であれば、撮影遠征に費やした交通費を余裕でカバーしている為、企業案件を受けるメリットが非常に大きいです。
価格を提示し取引が成立しした後は、支払い=口座振り込み→納品の流れになります。
今回はテレビ局側から、急ぎのため支払いよりも納品を先にお願いしたいと連絡が来ました。偶然かつ幸いにも、依頼日が自分の平日休みとかぶっていた為、非常に迅速な返信が可能でした。こう言った依頼案件は、依頼者側にとっては似たような動画素材さえ見つかれば代用がきく為、こちらからの返信が遅れれば遅れる程が流れるリスクが高まります。
とは言え、申請・購入・操縦・自然風景の空撮と言う極めて難易度の高い条件が満たされた動画素材の為、今回依頼が来たんだと思います。
有償案件で放送された空撮動画素材=映像データは!?
空撮した動画は、一昨年の2023年10月にカメラ仲間と栃木県那須高原に撮影旅行に行った時に撮影したもの。風景写真を撮ってみたいと集まったカメラ仲間に対し、自分が撮影地やスケジュールを組んで出かけた思い出の紅葉狩りでした。
空撮した年にはYouTubeにアップせず、一年後の2024年にアップし、その一年後の2025年現在に企業案件として使用依頼が来た訳です。
以下が、実際に見られ有償案件に至った動画です。
まとめ
今回は、自分が空撮したドローンの映像が、テレビ局から有償案件として使用依頼が届きテレビ放送されると言うお話でした。
やはり写真撮影で得た経験や技術、撮影データは資産と言えます。
そして、趣味とは言え有償案件を頂く回数がそれなりに増え、プロカメラマンと名乗るに相応しい経験値だと自負しています。写真家としての意識が高まりまし、今後のカメラ活動へのモチベーションにも繋がります。
それではまた。
@ペペロンチーノ