こんにちは。
物価高、値上げで重要になってくるのが、値上げ率。税収や給料(年収)など、お金の変度は2-5%程度で段階的に起きる物。これが世の常。しかし、我輩が大好物のケンタッキーフライドチキンをここ一年食べなくなった理由があります。そこを語りたい!
目次
自分が好きなファーストフードはケンタ一択!
最もシェアを獲得しているマクドナルドですが、自分は食べません。
健康の為とかでは無く、食べたいと思わないからです。しかし、自分が唯一好きなファーストフード店が、ケンタッキーフライドチキン。そして、その最大の理由が和風チキンカツサンドと言う神ハンバーガーであり、子供の頃に口にしてから大好物になりました。とは言え、実家暮らしの頃から、ファーストフードを食べられる事は少なく、これが母親の健康意識の結果であり、今の食生活につながっているのだと思います。
県外に出て東京の社会人となると、当然ながら食事のコントローラーは全て自分。幸い奥さんも自炊が得意であり、常に健康な食生活が維持できています。
そんな中で、時々行く外食の中で、ケンタッキーフライドチキンがありました。通っていた当時の頻度で言うと、月に一回は行かないので2-3ヶ月に一度程度。特に、旅行や撮影前後の外食でカロリーを摂る際に食べていた気がします。
そして、自分が決まって必ず注文するメニューが和風チキンカツサンドのボックス。これがケンタッキーフライドチキンのセットメニューでは最も充実しており、ハンバーガーとチキンがセット、更にポテトとドリンクとパイのデザートもつく大盤振る舞い。更に、この充実内容でありながら、昨今では安い900円で食べられるコストパフォーマンスがありました。
東京では、ファミレスは勿論、ラーメンも1,000円を超える時代であり、ケンタのサンドボックスのあのボリュームで1,000円を切っているのは正に奇跡でした。
その為、自分はこのメニューは量的にお得すぎるとずっとずっと感じていました。しかし、やはり遅れていた事が2023年10月に起きてしまいました。と言う事で、ここ数年の和風チキンカツサンドボックスの値上げ事情を調べると。
- 2022年06月01日:和風チキンカツサンドボックス, 900円→940円
- 2023年10月20日:和風チキンカツバーガーよくばりセット,960円→1,150円
これよこれ!2022年の値上げはせいぜい40円なので我慢ができました。しかし、2023年に突然200円の値上げ。そう、ここ一年全ての物の「値上げ率」がおかしいのです。更に更に、なんと和風チキンカツサンドボックスのセットないに含まれていたパイ(甘味)のデザートが消えているのです。えっ!?200円と言う異常な値上げ率を伴う値上げに対し、デザートをカットすると言うステルス値上げ。もう本当に、
地味に欲張りセットとメニュー名を変更し、ステルス値上げするのやめろや!!
元々1,000を切ってこのボリュームが楽しめたので数ヶ月に一度通っていましたが、この価格帯になって来ると、行きつけの焼肉店のセットメニューと同等価格になって来ます。これに関してはまさにブチ切れ案件であり、コストパフォーマンスは皆無となります。
これが、自分がケンタッキーフライドチキンを食べなくなった理由です。
我輩が更に叩く!すき屋の唐揚げの値上げがヤバい!
自宅に最も近い牛丼チェーン店がすき屋。
その為、自炊が疲れた日の夕飯に通う事が多いのがすき屋。しかし、成人男性で並盛りのサラダセットでは足りない為、サイドメニューを注文する事があります。
そこで自分が目をつけたのがすき屋の唐揚げ。今振り返ると、昔は2個で80円でした。この価格なら手軽に追加できる為、自分はレギュラーメニューとしていました。
しかし、最近目を疑うような値上げが起こっていた為、調べてみました。すると。
- 2016年: 2個で80円、6個だと230円
- 2022年:2個入りで110円、6個だと290円
- 2024年:2個が130円、6個だと360円
やっぱりだ。2016年は80円。で、今現在130円です。値上げ率がおかしい!8年と世界情勢を加味しても、せめて10%の値上げで88円が妥当ですが、このままでは倍に達しそうです。
これ、先日の朝番組のリポーターが、唐揚げ2個で130円は安いと報道していましたが、自分からしてみればとんでもない!
更に更に叩く!昨今のカメラの値上げ率よ!
ニコンのZ6初代やZ6IIは25万円が標準価格なイメージでした。しかしZ6IIIは40万円!
基本的に、上位機種は価格帯が上、後継機は価格帯据え置きが常。しかし、ニコンのZ6IIIに関しては、80%の値上げ!これは異常ですよ異常!
更にソニーのZV-E10を見てみましょう。価格.comの発売価格が7万円ジャストに対し、なんと先日発売されたZV-E10IIは13万7千円!!!!!
これ、後継機なのに100%の値上げなので、他のどの商品よりも酷い!
まとめ
つまりは、年収も80%から100%の値上げにしてようやくコロナ前と同じ水準。
つまり、日本の経済成長をさせ生活を豊かにする為には、年収を100%以上に上げる必要が出て来ます。まあこれは趣味のカメラを従来通りの感覚で購入する為の話ですが。
となると、平均年収が450万円ほどなので、日本人の平均年収が1,000万円を超えて来ると、ようやく2010年時代と同じ感覚でベーシックなフルサイズカメラが買える訳です。
これが現実的に厳しいとなると、やはり趣味のカメラは年々厳しくなりますね。と、ケンタッキーフライドチキンの値上げから、見事に記事タイトルから外れ、ブログテーマに沿った内容になってしまいました。
それではまた。