こんにちは。
今回のテーマは、新NISAを長期投資していたら、2025年の株価大暴落の影響が全くと言っていいほど出ていないと言うお話です。長期投資こそ防御壁!
では早速行きましょう!
目次
2025年は株価大暴落の年!?
ご存知の通り、アメリカ大統領のトランプ氏が関税の詳細を発表した影響から、株価の大暴落が起きています。直近では第三に迫る本当の大暴落らしく、自分も少し気になって、久しぶりに新NISAの損益をチェックしてみました。
最高値付近で成長投資枠を二年連続一括投資した話
それはそう。
2024年12月と2025年1月にそれぞれ240万円、合計480万円も最高値付近で成長投資枠にぶち込んだ訳ですから、これは大変な影響を受けている事でしょう。
情報では、米国インデックスファウンドのS&P500は最高値から20%も大暴落したとか。
つまり、単純な計算でマイナス100万円弱の損益になっているはずです。これでは暗号資産=仮想通貨並みの変動であり、投資初心者は平常心を保てないでしょう。
しかし、何とたったのマイナス36万円の損益でした。
長期投資の防御力が凄い!
えっ!?
既に1,800万円非課税枠のうち1/3程度積み立てている中で、直近500万円弱ぶち込んだ損益がたったのマイナス36万円!?
そのカラクリを見て本当に感動しました。
S&P500の最高値がだいたい6,000ポイントを超えた辺りです。
そして、自分が直近で480万円の成長投資枠をぶち込んだのが5,800ポイント付近。今回の大暴落は一過性に5,000ポイントを割った訳ですが、では何故損益がたったマイナス36万円とわずかなのか。
そもそも、自分が積立投資を開始したのは2022年の初夏頃。つまり、S&P500がまだ3,000ポイント台後半だった頃から、毎月毎月コツコツコツコツ少額ずつ積み立てて来た訳です。さらに、2024年に新NISAに切り替わってからも毎月10万円に積立額を増大し、長期投資を続けて来ました。
このまだまだ長期投資とは言えないであろうたった3年弱の積立期間が、長期投資最大のメリットである大暴落に対する防御壁となり、損益のダメージを減らしてくれているのです。
本当に凄いのは、直近最高値で480万円ぶち込んでいるにも関わらず、損益がこの程度におさまっている点。これにつきます!
つまりは、もし480万円の一括投資を行なっていなかったら、2025年の米国関税に伴う大暴落の影響など、いっさい受けていない訳です。

Screenshot
更に、一過性に4,000ポイント台まで下落したチャートも既に5,000ポイント半ばまで回復しています。これ、暗号資産投資を行っている身からすれば全く大暴落とは感じない現象が起きています。
まとめ
そもそも論、新NISAで積み立てた資産は、一括で利確する事はありません。
更に、利確を開始するタイミングは早くても自分が50歳台を過ぎた20年後を想定しています。個人的に強いて言えば、関税の影響でもっともっと一過性の大暴落が続き、10年間くらい3,000ポイントだろうが1,000ポイントだろうが急落してくれて再成長してくれた方が、利確タイミング時のリターンが増えるので大暴落大歓迎なのですが。
それではまた。