梅雨明けの6月、ソニーの一眼カメラαを持って夏の石垣島に撮影旅行した話!

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こんにちは。

2025年6月下旬、梅雨明けの石垣島に行って来ました。今回は、カメラ仲間四人と行く「完全なる写真撮影旅行」になります。旅行直後に一度書き始めて下書きした放置、三ヶ月後にこの記事の続きを書いていますが、本当に贅沢で最高過ぎる旅でした。

この記事では、真夏の石垣島撮影にガチで挑み撮影した写真たちを紹介します。

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カメラ仲間と石垣島へ写真撮影に行った

石垣島は、自分にとって最も好きな土地と言えます。

その理由は、自分の人生で最も通っている(旅行に出掛けている)場所であり、これからも通い続けたいと思える場所だからです。また、もし地方へ移住するとしたらどこかと聞かれたら、故郷長野ではなく、はたまた沖縄本島ではなく、間違いなく石垣島です。

自分は過去に静岡県の伊豆半島や千葉県の房総半島、実家信州、そして義理の実家福岡。海外ではハワイやヨーロッパ、台湾、南半球のニュージーランドなどに旅行に行った経験があります。そんな中でも、石垣島は最も多い回数旅行に行っており、飽きが来ません。

また、一生涯車免許が取得できない自分にとって、市街地から自転車圏内で全てが揃っている場所と言えます。例えば、長野市に引っ越しした場合、生活は市街地で完結しますが、景勝地へ行くには車の運転が必要になります。しかし、石垣島の場合は自転車で海岸まで走れば満点の星空や天の川、南十字星が見えます。市街地には病院や生活に必要なスーパー・薬局などがコンパクトにまとまっており、路線バスもそれなりに走っています。

通常、初めて訪れた場所でその一時の気持ちで移住したい!と思う事はありますが、10年間かけて通い続け、それでも移住したいと思い続けられる場所はなかなかありません。

と前置きはこの辺りにしておいて。

自分は昨年2024年の12月にも石垣島を訪れました。その帰宅直後、石垣島熱が和らいだ途端に友人が今回の旅行を計画し、勢いよく四人分の航空券を予約してくれました。今思えば計画が非常に早かったですね。あれから半年、本当に梅雨明けの最高のシーズンに石垣島に旅行に行く事ができました。

それでは写真の紹介に進みます。

夏の石垣島で撮影した写真

川平湾をドローンで空撮した

石垣島と言えば海ですよね。

という事で、今回も空撮用ドローンMavic3を持っていきました。石垣海上保安庁や国立公園、石垣市等の問い合わせは面倒でしたが、この絶景を見れば重たい機材を持参した甲斐があったと言えます。手前の海が緑色に見えるのは、あえて干潮の時間帯を狙ったからです。

こちらは川平湾の南側にカメラを向けた様子です。

船の小ささが海の大きさを強調してくれています。淡い色の海は浅瀬の珊瑚礁、濃い色の海はやや深海部となっており、通常船は深海部に沿って進んでいました。これ、常識でありますがドローンで空撮していて感じた面白いポイントでした。

今回の空撮写真と空撮映像は、Dji Mavic3で撮影しています。mavic4が発売されましたが、画角が28mmと狭くなっており、重量や大きさもアップ。その為、風景鉄板の24mmでマイクロフォーサーズセンサーを積んだmavic3はまだまだ現役と言えます。

セントエルモで映えるクリームソーダを撮る!

今回は男旅ではなく、男女四人の旅。

飲食店や観光も楽しみたいと言う事で、ずっと行きたいと思っていたお店へ足を運びました。そこでやってみたかった、クリームソーダの映え写真です。物凄いロケーションが良かったのですが、地元の方は「観光客しか来ない」と言っていました。

10年ぶりに訪れたサザンゲートブリッジ

時系列的には3泊4日の最終日になります。

2015年にも訪れた場所へ、サザンゲートブリッジを撮影しに行きました。ここはサザンゲートブリッジを南側に渡った人工島らしいのですが、猫島で有名な場所であり、この日も猫を求めてやってきました。しかし、朝方にも関わらず6月の高温多湿により猫ちゃんたちは寝込んでいました。やはり来るなら早朝ですね。

猫の写真も撮影したのですが、今回はサザンゲートブリッジのみ。空も海も最高でした。

ミツマングローブ

石垣島を切り撮る

こちらは名蔵湾にあるヒルギをα1ii+シグマの500mmf5.6で撮影した写真です。

いつでも動物が撮影できるようこの組み合わせで待機していた為、本当はもっと広角で撮りたかったのですが取り敢えずと言う形で撮影しました。しかしながら、後になって見てみると、500mmでドアップで撮れたヒルギのユーモアがあっていいです。

こちらは米原のヤエヤマヤシ群落で撮影した一枚。

コンクリートに映ったヤエヤマヤシの影がとても綺麗で印象的でした。

こちらは最終日の夕景写真です。

今回の石垣島旅行では、半年前の12月に一本マングローブに行った際に出会った現地在住のカメラマンとやり取りし、色々な撮影地を案内して貰いました。そんな中でも、グリーンフラッシュを撮影できるポイントを教えて貰い、この時は狙いに行きました。

しかしながら雲が多く撃沈。それでも表情ある石垣島の夕焼けが撮影できました。この風景を見ながら聴いていた石垣島の風の音や虫・鳥の声は今でも忘れません。

一本マングローブを撮る!

今回もまた、名蔵湾の一本マングローブを撮り続けました。

本来は朝広角レンズで撮影するのですが、雲の表情が良かったので標準ズームレンズで撮影。青空の下、干潮の時間帯で水たまりが点々としており良い表情でした。

こちらは2日目の夕方に一本マングローブを訪れた時の写真。

今回は星空の時間帯に水位を合わせたので、夕日の時間帯は正直微妙でした。2022年10月や2024年12月に訪れた時の夕日は本当に綺麗でしたね。色々なバリエーションが撮影できたので、そのうち何かの形で情報発信したいです。

こちらが最終日の夜に撮影した一本マングローブと天の川の写真です。

実は、前日と前々日も訪れたのですが、このタイミングで雲が吐けたのはこの日のみ。そして、実は自分たちが帰宅した翌日が大当たりだったらしいです。

天の川の角度や立ち位置は完璧だったので、あとは水面と雲が完璧なタイミングで撮影したい。そんな写真が撮影できたら、パネル印刷して部屋に飾ります。

将来の目標ですね。

石垣島の星空、南十字星と天の川を撮る!

今回の石垣島旅行では、他の撮影地でもたくさん星空を撮影しました。

こちらは奇跡の一枚と言える、南十字星と流れ星を捉えた写真です。6月旬は本来は南十字星は終盤の季節。その為、今回の旅では正直撮影する予定はありませんでした。

そんな中一本マングローブの夕景を撮影していると、お世話になっていたカマラマンが「今あっちの空は雲ないから南十字星見えるよ!」と教えて下さり、四人ですっ飛んでいった思い出の撮影シーンです。

自分はハワイ島とニュージーランドで南十字星を撮影した事はありますが、出身地日本で肉眼で確認しカメラで撮影したのは今回が初めてです。

こちらも予め想定し狙って撮影した川平湾に昇る天の川です。

2024年12月は、一人で徒歩で撮影しに来ましたが、当時は昇るオリオンでした。この日は水面や低い雲がやや騒がしかったですが、上空には見事な天の川が横たわっていました。

ここも翌日にはリフレクションする天の川が撮れたそうで、また通う必要がありそうです。

石垣島で野鳥撮影(バードウォッチング)

さあ、お待ちかねの石垣島で行う野鳥撮影(バードウォッチング)です。

先ほどお話しした現地在住のカメラマンさん。本命は風景ではなく、この野鳥撮影で協力をしてもらう為に同行をお願いしました。α1ii+シグマ500mmf5.6、α7iii+タムロン50-400mmの二台体制で望んだのですが、正直後者でも十分な描写力でした。

そう考えると、タムロン50-400mmは望遠単がf6.3の為、α1ii+sel100400ならもっと手軽に満足行ける写真が撮れそうですね。ただsel100400gmは重たく古いので、後継機を期待したいところです。

こちらはリュウキュウコノハズクです。

じっとしている朝方に撮影したのですが、カメラマンさんが居なければ絶対に撮影できない場所に居ました。ちなみに、こちらはα7iiiで撮影しています。

こちらはα1ii+シグマ500mmf5.6で撮影したリュウキュウアカショウビンの写真です。

高画素を活かしてそれなりにトリミングを行っていますが、正直α7iiiでも撮れました。α1iiを売却する計画の記事も書きましたが、もしα7vが四軸マルチアングル液晶モニターの3,300万画素でai afを積んできた場合、α7iiiより動体撮影とトリミング耐性が格段に強いと予想できる為、α1iiからの乗り換えが期待できそうです。

それにしても、自然界にこんな美しい鳥が居るなんて本当に驚きました。今回の旅の贅沢は、連日アカショウビンを撮影できた事です。もはやルーティン化とも言えるスケジューリングで、夕方前に野鳥撮影→飽きたらそのまま夕日撮影と言う流れが三日間続きました。

こんにちは。 今回紹介するのは、石垣島で行う野鳥撮影(バードウォッチング=探鳥)した報告とその写真になります。α1iiと超望遠...

やいま村でリスザルを撮る

最終日の離陸直前に訪れたのは石垣島唯一のテーマパーク、やいま村。

やはり一番人気はリスザルですね。もはや、リスザルの集客力で収益を得ているのではと思える人気さでした。

ポートレート写真も撮影した!

トップにも載せたこちらの写真。

石垣島のウエディングフォトスポットらしいのですが、今回はカメラ仲間と行く撮影旅なので、こう言った写真撮影にも力を入れました。一緒に旅をした女の子の方が映えるのですが、わざわざ載せていい!?とLINEで許可を求めるのも面倒なので自分の写真だけ載せます。

それにしても、男は映えませんな。

まとめ

今回は、夏の旅行で撮影した石垣島の写真を紹介しました。

やはりカメラ仲間と行く撮影旅行は楽しいですね。本当に時間の使い方が贅沢。旅行って通常は夕食やランチを拘りますよね。カメラ仲間と行く撮影旅行って、夕飯とかすっ飛ばして撮影地に張り込むんですよ。

滞在したいだけ撮影地で写真撮影を楽しみ、満足したら移動。

通常、最終日前夜なんかはディナーで締め括るのですが、この日も暗くなるまで撮影。その後、スーパーで割引のマグロ寿司を買ってホテルで夕食を済ませました。

これが美味しいのに1,000円で済むとか本当に贅沢。そして爆睡する事もなく、深夜にまた一本マングローブに星空撮影に向かう。若いからこそできる今を楽しむイベントでした。

あとは天候ですね。

スコールはあったものの、珍しく全日快晴に恵まれた撮影旅でした。思い返せば、2022年10月は最終日と前夜が土砂降り。2024年12月も最終日前夜から土砂降りで撮影できない時間帯がありました。

やはり梅雨明け直後でハイシーズン直前は美味しい時期ですね。

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