こんにちは。
自分は2020年から空撮用ドローンを所有しています。一般的にドローンは空撮動画や映像メインで運用されるユーザーが多いですが、自分は静止画写真が主目的です。その為、選択肢が必然とMavic2pro→Mavic3と言う流れになってしまいます。
理由は勿論、絞り羽と大型センサーを積んでいたからです。
過去にドローンの機種を乗り換えた理由として、Mavic2proは1インチセンサー28mmレンズだったものが、Mavic3がマイクロフォーサーズセンサー24mmに向上した事でした。
飛行性能自体は、Mavic2proでも十分に高かったですからね。
しかしながら、やはり上位モデルは大きくて重たい。デジタル一眼カメラがメインの自分にとって、大きなMavicシリーズを公共交通機関で持ち運ぶ（先天性の視覚障害により一生涯自動車の免許を取得する事が困難）のは骨が折れる作業でした。
そんな中、昨今の最新型のドローンは何とジンバルが360度回転する機能が追加されました。つまり、スマホのリール動画など縦位置撮影が可能となったのです。これ、SNSを発信する人間にとっては非常に魅力的な機能であり、自分もMavic3には困難な表現であり羨ましく思っていました。また、ジンバルの可動域が広がる事で、FPVドローンのような表現も可能となりました。その他、Mavic3のコントローラーはアンテナが非常に弱いと言う欠点がありましたが、まさかの下位機種のDji mini4pro等は強いアンテナが着いた新型送信機となりました。
公式サイトでは、アップデートでMavic3にも新型送信機が適応になると書かれていましたが、一向にアップデートされないまま自分が所有するドローンの後継機、Mavic4proが発売されていまいました。
送信機のアップデートは見捨てられたなと思っていましたが、ではMavic4proに乗り換えればいい！そう考えスペックを確認すると絶望でした。重量800g台だったMavic3が、Mavic4proはまさかの1kg超え。更にレンズの画角が24mmから28mmに狭く2pro時代に戻ってしまいました。風景写真を撮る上で28mmはあまりに狭いです。
と言う事で、自分はしばらくMavic3を使い続ける事に決めました。が、しかし。
Dji mini5pro：ダークグレーになりデザインがカッコよくなった！
昨日ヨドバシカメラにふらっと立ち寄ると、なんとDji mini5proと言う新型ドローンが発売されていました。そして、スペックを確認するとなんと1インチセンサーが採用されているではありませんか。センサーが大型化されれば、静止画写真も期待ができます。
勿論送信機もアンテナが強いタイプであり、スペックを確認すると、耐風速や飛行性能等々、Mavic3に決して劣っていないのです。更に、内部ストレージが凄い！これは静止画画質が許容できれば、大きくて重たいMavic3から乗り換える選択肢ができるのでは！？
先天性の視覚障害により一生涯自動車の免許が取得できず公共交通機関での移動が基本。そして、特に海外でもドローンを持ち出したい場合、小型軽量化は必須条件です。
しかし、懸念点はやはりf1.8で絞り羽根が無いところ。いくら1インチセンサーと言えど、絞り機能が無ければMavic3のような美しい光芒は出せないでしょう。
Mavic3が捉えた黄金色に染まる秋のニュージーランドと日の出
そこで、では静止画写真の作例は無いか色々調べてみました。
しかし、公式サイトは非常に見づらい映像宣伝、作例は動画ばかりで静止画写真の作例や解像度・逆行耐性の情報が全く無いのです。
そんな事あるのか！？静止画 写真 作例と何度検索しても、それらしいテーマの記事はあっても作例が皆無。本当にイライラして来ました。海外サイトの方が期待できるのでしょうか。48mpになっただのダイナミックレンジが広くなっただの語るYouTubeを見ても、静止画写真の作例が皆無！
購入して試すしか無いのか。
いずれにせよ、マイクロフォーサーズセンサー24mmで低画素なMavic3のカメラ性能は、2025年今現在も最高画質でしょうな。
